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オリジナルの楽しみ方で遊べる余裕

ここんところずっと『All You Can Eat』というゲームを家族でぷれいしているのですが、4歳の娘はゲームの目的である "料理を作って出すこと" を放棄して自ら穴に落ちたり、通行人の後ろに並んだり、クリームスプレーを振り回し始めたりして、ケタケタ笑ってます。つまり協力してくれないんです。

このゲームの目的は了解をいかに正確に早く出し続けて、高得点を出して星をたくさん獲得すること。
星を多く獲得すれば、新しいステージが現れるからです。

しかし、娘と協力してプレイする時はクリアの難易度がかなり上がるのです。
なので僕と妻は、娘に対して「そこの料理出して!」「このお皿洗って」など色々言ってしまいます。娘も協力的な時は上手にプレイしてくれ、ちゃんと星を取れる時もあります。
しかし、あまりにたくさん言うと「もうやめた!」と言って隣の部屋に走って行ってしまうこともあります。(1、2分後に戻ってくるのですが)

ある時から、僕は娘とプレイする時は、
ゲームのクリアにあまり執着しなくなりました。
(執着すると結果的に娘を怒らせてしまうので辞めたのですが)それが結果的に一番楽しいです。
娘がゲームのクリア関係なしに遊んでいる時にも、そっちを応援したり、僕自身はほとんどプレイせずに娘に丁寧に教えたりと、そっちの方にベクトルを変えたら、家族でする時には結果的には楽しくゲーム出来るようになりました。

そもそもこのゲームをする目的は "料理を作って出し、全ステージをクリアしていくこと" ではなく、
家族でゲームを楽しむ事だった事をすっかり忘れていました。
家族で楽しめているのなら、その1時間一つも星が取れなくていいんです。無駄じゃないんです。
楽しかったんだから。

ゲームの楽しみ方は、僕たち親よりも娘の方がたくさん見つけてました。

過去にゲームのクリア以外の楽しみ方を出来るようになった的な記事を書いたはずなのに。。。
https://note.com/yuichi_imamura/n/n414e890765f2

だから大人は遊び下手なんだ。
https://note.com/yuichi_imamura/n/ne71135b40d81

場面が変わるとすぐには気付かないものですね。
子供には本当に色々気付かされます。

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