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5: 人に話せなかった自分の気持ち

真ん中双子4人の子育て奮闘中ママ。
(9歳息子ヨウ、6歳双子の息子カイ、リク、4歳娘ツキ)
自分の心と向き合い始めた今の私の日々の気づき、想いを綴ります。
初めましての方はこちらから→https://note.com/yui_watashiiro/n/n4a41ab67c354


今まで自分が幸せだと思ってきたこと。

家族の仲がいいこと、
優しい彼氏がいること、
仲のいい友達がいること、
好きなことを仕事にしていること、
楽しく毎日を送っていること、
大好きな彼と結婚してること、
愛おしい子供がいること、
子育てが楽しいこと、
人に話せなかった。


理由は2つあって、
その1つは
「私、〇〇で幸せなんだ♡」
というと傷つく人がいると思って怖かったから。

私が話をしたら、きっと
家族がいない人は…
彼氏がいない人は…
仕事に疲れている人は…
結婚してない人は…
子供がいない人は…
子育てに苦しんでいる人は…
どう思うのだろう?

きっと傷つくよね。
だから私は話すのをやめよう。

そうやって決めつけていた。

なぜ傷つくと決めつけていたのかというと
…私がそうだったから。

ステキだね、おめでとう、って
手に入れた人をおもうと嬉しくなる。

でも、どこか
自分が欲しいと思うものを持っている人に対して、
「いいな、羨ましい」という感情があった。

私も手に入れられるのだろうかという不安も同時にあった。


幸せオーラが溢れ出て輝いている人と自分を比べて、
持っていない、できていない自分を
感じることでついていく小さな傷。

「私は持っていない…」とチクっと痛かった。

相手が私を傷つけたわけではなくて、
自分で自分を傷つけていたんだと思う。


私の感情は私のものでしかない。

そう心で理解できるとものすごく違って見えて
自分と相手は違うんだとわかる。

今は
伝えたい人に伝えたい想いを届けよう。
と思えるようになった。



もしあなたが、
誰かのメッセージや発信にモヤモヤしたり
素直に受け取れなかったり喜べなかったり
反発心があったとしたら、
”認めたくない自分”がいるのかもしれません。

感情が悪いわけではないし酷い人間だからじゃない。

きっと、その奥には
"私も手に入れて幸せになりたい"
という想いもあると思うから。


全てを持っていなくても大丈夫。
無理やり感情を上書きしなくても
投げやりにならなくても
自分を知っていけば安心できる日がきっと来る。

人の幸せを心から喜べる自分でいたら
きっと奥にある優しさも見つけられる。

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