週末パリライフ、あれこれ
どもども。溶解中の俺とユイじょりですよ。
まだ5月だというのに近頃のパリは30度近くまで気温が上がり、溶けるっていうか、汗出過ぎて水分(ビールandロゼ)を摂ってもとってもすぐ放出されてしまう。困った困った。
さて、先週末はOtto氏がいたので、積極的に活動した。
土曜の朝、といっても昼前くらいから活動し始めてひたすら散歩の旅へ。こういった建物はパリっぽくないような気がするけど、これはパリの一角。気球がびゅいーんと空高く上昇していた。
近未来シティにたたずむ俺。
この近未来建物に入っている組織名称。長過ぎだろ!ってOtto氏とツッコミながら爆笑していた。
仕事終わって、夜。6月14日はNuit des muséesという、多くの美術館が日付が変わる頃まで無料で営業している特別な夜。
パリの美術館の中でも特にお気に入りな、カルティエラタンにあるクリュニー中世美術館。つい最近まで工事をしていたが、ちょうど数日前に再オープンのお知らせがきていたので、いざ出陣。
まーきれいになったこと!と感動していたのも束の間、この長蛇の列に萎える。最近観光の方も増えてきたし、天気もいいし、仕方なし。
早々にあきらめ、気を取り直してとりあえずアペロ。アペロという言葉で大抵いつでも元気になるから不思議なものだ。マジックワード。
チーズの盛り合わせとなみなみ赤ワインを追加。
21時くらいまで外は明るくて過ごしやすく(来月の夏至までもっと長くなる)この時期はパリで一番好きな季節のひとつ。是非、フランスに旅行される際はこの時期をおすすめしたい。
日曜日も快晴お散歩日和。遠出計画は挫折し、やってきたるは近所のピクニックスポット、アンドレ=シトロエン公園(気球公園と呼んでいる)。
服もシートもナプキンも全てギンガムチェックというギンガム狂ぶりを発揮。
今日は手抜きにて。うちにあるものを茹でたり切ったり混ぜたりしてタッパーに詰めて、途中でバゲットを買ってきた。
バゲットに挟むかのっけてたべればいっかという適当アイデアにより作ったものたち。手前から時計回りにカプレーゼ、ツナコーンマヨ、ただの茹でアスパラ、ゆで卵マヨ。奥は鶏ハムとスライスチーズ、バターのかけらたち。ちなみに塩胡椒はピクニック用を持参して現地で味付けスタイル(水分出したくないもんで)。
いや、私はちょこちょことのっけたり挟んだりすればいいと思ったんですけどね。「いいアイデアを思いついた!」と呟いたOtto氏はバゲットを5分の1くらいでちぎり、縦半分に割ってポケットを作ったのち、ツナ→卵の順でむぎゅむぎゅと詰め込み始めた・・・!
まさかとは思ったが、さらにカプレーゼもオン。ここまできたら想像にかたくない。。
最後にアスパラで緑を添えて、ゴーカイにむしゃむしゃし始めたのち、恒例の「Pas mal」(悪くない=かなりいい)。まあたしかに、どれもぶっ飛んだ個性がないから全混ぜしてもよいか。
用意するのはおにぎり系の数倍簡単だったし、これまたリピしよう。
満腹になった我々は、今にもさばかれる寸前のイカのようにシートの上で並行に横たわる。ガチの昼寝。枕はバッグ(貴重品、盗まれてなるものか)。日光の元での昼寝でビタミンD補給できたかな。
帰宅後、さらに寝て夜ご飯。Otto氏いるのに肉がないな・・・と思っていたらば数日前に作ったやみつき鶏があるネ。こちらを解体することにした。
最近ハマり中の葉にんにくとともに炒めてみる。
そこにお米どーん!
危うく忘れるところだった最初に作っておいたいり卵を投入したらば、簡単炒飯の完成。やみつき鶏に結構味がついているので、軽く醤油と塩胡椒くらいで味が決まるのが素晴らしい。
即席中華ご飯の完成!
チェイサーは深酒友Aちゃんがくれた麦茶パックをVolvicに。
ああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、なつかしの日本の夏。
うらめしやーな俺で締めつつ、今週もがんばりましょう!
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