久々のジャポニカ米に感極まる〜余りもの総動員のドライカレー
こうしていきなり、最初から画像を2枚並べてみたのは、TOP画像をどちらにするか一晩悩んだからだ。
生卵を死んでも食べない、Otto氏用のシンプル版。
卵黄オンの着色うずらトッピング、私用のおんな板東的たまご炸裂版。
結局、意味のわからないカラフル卵が並んでいる画より、ぱっと見、食欲をそそりそうなバージョンのほうがトップ画像にはいいのかなあと、シンプル版をもってくることにした。
大衆迎合と自己満足とのせめぎ合い。最近よく考える。
2つ並んでいたら、私は絶対卵がのっかっている方を食べるけど。
まあ、ひとつ言えることは、先月の卵かけごはん&おかずうずらの卵よりは少し進化をみせたということだ。
さて、トップ画像も無事決まったところで、今日は、簡単節約料理。
冷蔵庫の余り物野菜たちをふんだんに使った、ドライカレー風なものを作ったので、紹介してみようと思う。
先々週末、おうち居酒屋の開催でもやしをせっかく全部消費したというのに、その翌週、ボブンに入れようと例によってまたもやし500gを買ってしまった。
またこちらを早く使い切りたいモチベーション。みじん切りにすればカサ増しにもなるし、別に味が邪魔することはないだろうと思って、もやしもチームに参加させることにした。
もやしのほかにも、冷蔵庫の中で中途半端に余っている野菜たちを総動員したら、ちゃんと美味しい一皿に。ひとりじゃ何もできないけれど、チームになれば輝ける。
あれっ?コンタクトつけ忘れたかな私(強度の乱視)
余りもの総動員ドライカレーの材料
・豚ひき肉:200g。合挽きでも鶏肉でも。こちらではあまり挽肉を売っていないので、私はいつも豚肩ロースあたりの塊を頑張って細かく切ってたたいている。泣ける。
・玉ねぎ:1/2個
・唐辛子:1本。お好みで。
・ローリエ:1〜2枚
・もやし:2つかみくらい。
・パプリカ(緑、赤):1/4 〜1/2個ずつ。
・にんじん:小1本。
(野菜はすべてみじん切りにしておく)
カレーパウダー;大さじ1/2から1
タンドリーパウダー:あれば小さじ1/2から1くらい
砂糖;小さじ1
ケチャップ:大さじ2から3
ウスターソース:大さじ1
しょうゆ:大さじ1
水:大さじ7〜8
余りもの総動員のドライカレーの作り方
1、フライパンに油を熱し、玉ねぎと唐辛子を炒める。全体的に火が通ったら、挽肉を加えて炒め、ローリエを加えて数分弱火〜中火で火を通す。
2、みじん切り野菜たちをとばっと投入して、よく炒める。
3、全体的に火が通ってしんなりしてきたら、カレーパウダーとタンドリーパウダーを振り入れてさらに炒め、砂糖、ケチャップ、ウスターソース、しょうゆを入れ、さっと塩胡椒して水を加えて煮込む。
4、時々かき混ぜながら味を整える。水分が飛んだら、出来上がり。
5、これに合わせますは、久しぶりのご登場。貴重なジャポニカ米、イタリア産コシヒカリその名もゆめにしき。
内側を若干水で濡らしたセルクル型をお皿の上に置き、ストウブでふっくら炊けたお米を潰さない程度に詰める。
セルクルの大きさの違いはからだの大きさの違い
その上にドライカレーをのせて、セルクル型を外したら、完成。葉っぱを適当にのせたり添えたりする。
カレー粉を入れたからドライカレーと勝手に命名しただけで、どちらかというとミートソースに近い感じになってしまった感は否めない。
でも、久々のジャポニカ米。ふっくら弾力があって、カレーっぽい炒めものとのコラボレーションは最高だ。久しぶりのまあるいお米に心弾んで仕方ない。
実家の父よ、秋に新米送ってくれないかなあ…。
実家前 たわわに実る 稲穂かな(2017年9月撮影)
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