村尾 唯

フリーランスのライターです。noteでは、執筆実績とパートナーシップについて考えたこと…

村尾 唯

フリーランスのライターです。noteでは、執筆実績とパートナーシップについて考えたことをメインに書いています。

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固定された記事

バズれない私にできるのは、それでも思いを伝え続けることなんじゃないかって思う

GW中にふとツイッターでつぶやいたことを、思わず多くの人に見てもらえた。ひそやかに、でもコツコツと言葉を積み重ねていったことの効果について今日は書きたい。 人とつ…

村尾 唯
4年前
120

「書く」仕事の広がりを感じた1年。2023年お仕事まとめ

今年も早いものでふりかえりの時期がやってきました。まだ仕事は納まっていませんが(あとちょっと……!)、2023年のライター活動をまとめます。取材って楽しいな、書くの…

村尾 唯
4か月前
53

ライターを続けるために、才能よりも必要なもの

日記ではなくほぼ年記になりつつあるこのnoteですが、去年からライター仲間と企画・実施している #ライターアドベントカレンダー に今年も参加するべく、ついに! 重い腰…

村尾 唯
4か月前
25

何者にもならなくても、きっと道は開いてゆける。2022年お仕事まとめ

フリーランスライターになって1年。クライアントワークを中心に、よりビジネス領域のインタビューライティングにどっぷり浸かった1年でした。カレンダーをざっと見返したと…

村尾 唯
1年前
31

フリーランスライター2年目、営業なしでも“つながり”を生むポートフォリオのつくり方

2022年1月からはじまったフリーランスライター生活。失敗や反省もたくさんありましたが、なんとか1年目を終えました! 改めまして、ライターの村尾唯と申します。私は約2…

村尾 唯
1年前
60

書いて生きてみようと決めた。2021年お仕事まとめ

ライターとしてのお仕事をポートフォリオにまとめていたのですが、ありがたいことに執筆記事が増えて収集がつかなくなってきたこと、「自己紹介」としての実績まとめのほか…

村尾 唯
2年前
84

「できない」よりも「できた」を、一つずつ数えていった2020年

2020年。 今まで当たり前だったことが、なんにもできなくなってしまった。 同じような毎日なんてつまんない。そう感じてしまう飽きっぽい私だけど、「当たり前」の幸せと…

村尾 唯
3年前
14

パートナーとの話し合いで大切なのは、お互いの目的とコミュニケーションスタイルを知ること

パートナーシップを探求したい。 「仲が良いのは最初のうちだけ」と、当たり前のように言われる現状に風穴を開けて、ずっと仲良くいられるふたりを増やしたい。 そう思いn…

村尾 唯
3年前
29

この夏、あなたを見送ってからも

「親父がもう、危ないって」 そう父から連絡があったのは、8月10日の深夜のこと。 * 大正生まれの御年94歳。 毎日ニュースや新聞にしっかり目を通しては、日本の政治…

村尾 唯
3年前
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自分の弱みを打ち明けてみたら、目に映る世界がちょっぴりやさしくなった

昔から、人に頼ったり、弱みを見せたりするのがすごく苦手だ。 「できない」「わからない」と言ったら、幻滅されてしまうのではないだろうか。 私の悩み相談なんかに、だ…

村尾 唯
3年前
29

【ライター・村尾唯】自己紹介/お仕事実績/ご依頼について

ご覧いただきありがとうございます。ライターの村尾唯(ムラオユイ)です。 2019年に副業ライターとして活動を始め、2021年11月に独立。現在はフリーランスのライター+IT…

村尾 唯
4年前
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今がいちばん若い。そう思って小さく小さく進んできた2019年の振り返り。(と、2020年の野望)

タイムラインに流れてくるいろんな人の年末振り返りnoteを読みながら、あぁすごいな、みんな頑張ってるんだな、私はこんなに有益な振り返りができるだろうか、いやできない…

村尾 唯
4年前
28

#夫婦に必要な話し合う力 【イベントレポート】

10月30日に開催された、夫婦オンラインコーチングサービス『tellme』初のトークイベント『夫婦に必要な「話し合う力」 あなたはパートナーと話し合うことができていますか…

村尾 唯
4年前
18

結婚14年目のプロ愛妻家に聞いた、夫婦がずっと仲良しでいるために大切なこと

パートナーが大好きな人同士が集まるコミュニティ『スキ活サロン』では、定期的に「のろけ会」なる、パートナーへの愛をあれやこれや語り合うなんとも幸せなイベントが開か…

村尾 唯
4年前
57

ときめきの沸点が低い人は、パートナーシップの運用スキルが高いんじゃないかという説

夫の愛情表現がすごい。 正確に言うと、夫が私のことを「かわいい」「好き」と感じてくれるハードルがとてつもなく低い。 私が夕飯の餃子を楽しみにしているだけで「かわ…

村尾 唯
4年前
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出会ってしまえば、関係ない

「夫とはマッチングアプリで出会った」と言うと、よく驚かれる。 馴れ初めとしてもはや話し慣れたエピソードなので、その新鮮な反応にこちらがびっくりするくらいだ。「出…

村尾 唯
4年前
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バズれない私にできるのは、それでも思いを伝え続けることなんじゃないかって思う

バズれない私にできるのは、それでも思いを伝え続けることなんじゃないかって思う

GW中にふとツイッターでつぶやいたことを、思わず多くの人に見てもらえた。ひそやかに、でもコツコツと言葉を積み重ねていったことの効果について今日は書きたい。

人とつながる機会をもたらしてくれた私の言葉たちフォロワーは1000ちょっと、いいねが10以下のツイートなんてたくさん。お世辞にも発信力があるとは言えない、ツイッタランドの片隅に生きる住人だ。そんな私が今回ツイートをたくさんの人にシェアしてもら

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「書く」仕事の広がりを感じた1年。2023年お仕事まとめ

「書く」仕事の広がりを感じた1年。2023年お仕事まとめ

今年も早いものでふりかえりの時期がやってきました。まだ仕事は納まっていませんが(あとちょっと……!)、2023年のライター活動をまとめます。取材って楽しいな、書くのは難しくてしんどいけどやっぱりおもろいな、としみじみ感じる1年でした。

自己紹介やお仕事依頼については、ポートフォリオにまとめてあるのでご覧いただけるとうれしいです。

書いた記事たちライターと一口に言っても活動の場はさまざまですが、

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ライターを続けるために、才能よりも必要なもの

ライターを続けるために、才能よりも必要なもの

日記ではなくほぼ年記になりつつあるこのnoteですが、去年からライター仲間と企画・実施している #ライターアドベントカレンダー に今年も参加するべく、ついに! 重い腰を上げました。

25日までさまざまなジャンルで活躍しているライターさんが日替わりで記事を書いていくので、ぜひのぞいてみてください!

さて、この記事を読んでくださる方の中には同業であるライターの方、もしくはライターになりたいと考えて

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何者にもならなくても、きっと道は開いてゆける。2022年お仕事まとめ

何者にもならなくても、きっと道は開いてゆける。2022年お仕事まとめ

フリーランスライターになって1年。クライアントワークを中心に、よりビジネス領域のインタビューライティングにどっぷり浸かった1年でした。カレンダーをざっと見返したところ、120名の方々に取材をさせていただいたようです。皆さんの言葉を、形にして届けることができて本当にうれしく思います。

ざっくりとジャンルごとに分けて、年間のお仕事を振り返ってみます!(自己紹介やお仕事依頼についてはポートフォリオをご

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フリーランスライター2年目、営業なしでも“つながり”を生むポートフォリオのつくり方

フリーランスライター2年目、営業なしでも“つながり”を生むポートフォリオのつくり方

2022年1月からはじまったフリーランスライター生活。失敗や反省もたくさんありましたが、なんとか1年目を終えました!

改めまして、ライターの村尾唯と申します。私は約2年間の副業ライター活動を経て独立しました。現在は研修会社で時短会社員としても働いており、二足のわらじなキャリアを楽しんでいます。(現状では、稼働も収入もフリーランスのほうがやや多め。来年はどうなることやら)

個人の仕事を振り返ると

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書いて生きてみようと決めた。2021年お仕事まとめ

書いて生きてみようと決めた。2021年お仕事まとめ

ライターとしてのお仕事をポートフォリオにまとめていたのですが、ありがたいことに執筆記事が増えて収集がつかなくなってきたこと、「自己紹介」としての実績まとめのほかに、年ごとの個人的な振り返りもしたいなと思ったことから、2021年のお仕事をまとめてみます。

導入事例・採用広報のお仕事今年はスタートアップの方々とたくさんお仕事できた1年でした。どのサービスやプロダクトも本当に素敵で世の中にもっともっと

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「できない」よりも「できた」を、一つずつ数えていった2020年

「できない」よりも「できた」を、一つずつ数えていった2020年

2020年。

今まで当たり前だったことが、なんにもできなくなってしまった。

同じような毎日なんてつまんない。そう感じてしまう飽きっぽい私だけど、「当たり前」の幸せとかけがえのなさを思い知った1年だった。

外出や移動時間がなくなり、毎日が1LDKの中で完結していく。家にこもりきりになると、1日がぬるりと始まりぬるりと終わっていく。なにもできていないような虚無感に襲われるから、「できたこと」を意

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パートナーとの話し合いで大切なのは、お互いの目的とコミュニケーションスタイルを知ること

パートナーとの話し合いで大切なのは、お互いの目的とコミュニケーションスタイルを知ること

パートナーシップを探求したい。
「仲が良いのは最初のうちだけ」と、当たり前のように言われる現状に風穴を開けて、ずっと仲良くいられるふたりを増やしたい。

そう思いnoteメディアを立ち上げて、いろいろなカップル・夫婦にざっくばらんに意見を聞いたり、取材させてもらったりして早半年ちょっと経ちます。

たくさんの人から話を聞くうちに、「パートナーとの話し合いがうまくいかない」と悩むケースが想像以上に多

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この夏、あなたを見送ってからも

この夏、あなたを見送ってからも

「親父がもう、危ないって」

そう父から連絡があったのは、8月10日の深夜のこと。



大正生まれの御年94歳。

毎日ニュースや新聞にしっかり目を通しては、日本の政治を憂いていた。4時には起きてアユ釣りに行き、その後は自宅の庭を整えるのが毎朝のルーティーン。

毎年この時期は甲子園のトーナメント表を自作して、試合ごとにスコアを書きつけながら球児たちを見守るのが日課だ。

暮らし――いや、祖父

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自分の弱みを打ち明けてみたら、目に映る世界がちょっぴりやさしくなった

自分の弱みを打ち明けてみたら、目に映る世界がちょっぴりやさしくなった

昔から、人に頼ったり、弱みを見せたりするのがすごく苦手だ。

「できない」「わからない」と言ったら、幻滅されてしまうのではないだろうか。
私の悩み相談なんかに、だれかの時間を使わせてしまうのは申し訳ない。
申し訳ない、なんて、気を遣ったふりをして、本当は自分のみっともないところを見せるのが恥ずかしい、というしょうもないプライド。

「弱みは極力だれにも見せないほうが人に迷惑をかけないし、好感を持た

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【ライター・村尾唯】自己紹介/お仕事実績/ご依頼について

【ライター・村尾唯】自己紹介/お仕事実績/ご依頼について

ご覧いただきありがとうございます。ライターの村尾唯(ムラオユイ)です。

2019年に副業ライターとして活動を始め、2021年11月に独立。現在はフリーランスのライター+IT系の企業で時短社員のパラレルキャリア生活を送っています。

取材・執筆のメインジャンルは、キャリアやパートナーシップをテーマとしたインタビュー記事や企業の採用広報・導入事例・PR系のコンテンツなど。一人ひとりのキャリアや思いを

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今がいちばん若い。そう思って小さく小さく進んできた2019年の振り返り。(と、2020年の野望)

今がいちばん若い。そう思って小さく小さく進んできた2019年の振り返り。(と、2020年の野望)

タイムラインに流れてくるいろんな人の年末振り返りnoteを読みながら、あぁすごいな、みんな頑張ってるんだな、私はこんなに有益な振り返りができるだろうか、いやできないな……(反語)と、ついついほかの人と比べていじけてしまうのは私の悪いクセだ。

でも、やっぱり今年のことを言葉に残しておきたいかも。そう思ったら、いてもたってもいられなくなって、紅白を横目に慌ててキーボードを叩いています。なんて計画性の

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#夫婦に必要な話し合う力 【イベントレポート】

#夫婦に必要な話し合う力 【イベントレポート】

10月30日に開催された、夫婦オンラインコーチングサービス『tellme』初のトークイベント『夫婦に必要な「話し合う力」 あなたはパートナーと話し合うことができていますか?』に参加してきました。

結婚生活って、夫婦にとって“選択”と“決断”の連続だよなぁってつくづく思います。

結婚準備、家事分担、働き方、子育て……
考えるべきトピックは本当にたくさんあるけど、「こうしておけば絶対に大丈夫!」な

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結婚14年目のプロ愛妻家に聞いた、夫婦がずっと仲良しでいるために大切なこと

結婚14年目のプロ愛妻家に聞いた、夫婦がずっと仲良しでいるために大切なこと

パートナーが大好きな人同士が集まるコミュニティ『スキ活サロン』では、定期的に「のろけ会」なる、パートナーへの愛をあれやこれや語り合うなんとも幸せなイベントが開かれている。

先日のzoomを使ったオンラインのろけ会では、お互いのちょっとした悩み相談で盛り上がった。そのとき、ひとりのメンバーからの「インドアな彼女を、趣味の野球観戦に連れていきたいんですが、なかなか乗り気になってくれなくて……どうした

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ときめきの沸点が低い人は、パートナーシップの運用スキルが高いんじゃないかという説

夫の愛情表現がすごい。

正確に言うと、夫が私のことを「かわいい」「好き」と感じてくれるハードルがとてつもなく低い。

私が夕飯の餃子を楽しみにしているだけで「かわいい」。(食い意地がもたらすまさかの棚ぼた作用)

私が見た目に抱えるコンプレックスにも「かわいい」。(逆転の発想)

結婚後、明らかに太ってしまっても「かわいい」。(というかまず、太ったことに気づいてない)

「かわいい」の出血大サー

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出会ってしまえば、関係ない

出会ってしまえば、関係ない

「夫とはマッチングアプリで出会った」と言うと、よく驚かれる。

馴れ初めとしてもはや話し慣れたエピソードなので、その新鮮な反応にこちらがびっくりするくらいだ。「出会って1ヶ月で付き合って、3ヶ月で婚約した」と続けると、これまた驚かれる。

マッチングアプリを使い始めたとき、もちろん最初は不安もあったし、「私が求めてるのはこんな“不自然な出会い”じゃないんだけどな……」という気持ちもあった。

でも

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