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朝の挨拶2001021 読むRadio

Good morning, everyone. おはようございます。

10月21日水曜日。
本日は、バック・トゥ・ザ・リサイクルの日。

バック・トゥ・ザ・リサイクルの日(10月21日 記念日)
東京都千代田区霞が関に本社を置き、循環型社会を目指してリサイクル技術の開発やリサイクルの仕組みの提案などを行う日本環境設計株式会社が制定。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(Back to the Future)で、ごみを燃料にした車型のタイムマシーン「デロリアン」が到着する未来が2015年10月21日であることから、その10月21日を「ごみがごみでなくエネルギーに生まれ変わる日」としてこの名称の記念日とした。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』デロリアン走行イベント

2015年(平成27年)の第1回の記念日には古着をリサイクル技術によって糖化し、バイオエタノールに変えた燃料で映画仕様の「デロリアン」の走行イベントを映画会社のNBCユニバーサルと共同で開催した。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、1985年(昭和60年)に公開されたアメリカのSF映画であり、この走行イベントは映画の公開30周年を記念したアニバーサリーイベントとして実施された。

ネーミングにつられましたが、映画で行った未来は2015年だったんですね。さらに未来にいるって感慨深い。


朝ルーティンの時間

天気は晴れ。6時の気温は20℃。湿度51。
外気温7℃。風は冷たいけど陽射しがあたたかい。

上川地方の占冠(しむかっぷ)では-4.9℃まで下がり、今シーズン全国で最も低い気温を更新。日によって気温の寒暖差が激しくなっています。体調を崩しやすいので、脱ぎやすい上着や暖房などで快適にお過ごしください。


プラタナス。

昨日街路樹のプラタナスの葉が刈り取られていました。その時に浮かんだ歌を紹介。


はしだのりひことシューベルツ「風」

作詩:北山修、作曲:端田宣彦、編曲:青木望

「帰って来たヨッパライ」「悲しくてやりきれない」などで一世を風靡したザ・フォーク・クルセダーズ(以下、フォークル)。1968年に解散した際、メンバーのひとり端田宣彦(はしだのりひこ)は、カレッジフォーク・グループ、ポップ・フォーク・グループ「はしだのりひことシューベルツ」を結成。ボーカルと作曲でグループを牽引し、1969年に発表したデビュー・シングル「風/何もいわずに」が大ヒット。累計で80万枚を売り上げ、第11回日本レコード大賞新人賞を獲得した。

リードボーカルを担当は端田が1番、井上博が2番。間奏の口笛は杉田二郎。

メンバーは4人。
杉田次郎はこの頃”ジローズ”(第一次)を解散していた。フォークルの解散を控えた北山修から「京都のフォークのエネルギーを絶やしたくない」と、はしだのりひこの新しいバンドへの加入を要請され、ザ・ヴァニティーで活動していた越智友嗣と井上博を加えたという。その後、1970年に森下次郎とともに結成した”ジローズ”(第二次)では、「戦争を知らない子供たち」が大ヒットした。

端田宣彦:元「ザ・フォーク・クルセダーズ」リーダー、ボーカル、ギター、パーカッション

越智友嗣:元「ザ・ヴァニティー」ボーカル、ギター、ドラムス
柔らかい歌声とギターのヘッドを下げたギター演奏が特徴的。ステージでのトークも多く担当していた。また、クラシック調からロック調、果てはコミックソングまで幅広い作曲能力も持ち合わせていた。

杉田二郎:元「ジローズ」ボーカル、リードギター
事実上のメインボーカルとして多くの曲でリードボーカルを担当、また、リードギターとしても活躍した。作曲も担当した。

井上博:元「ザ・ヴァニティー」ボーカル、ベース、ギター
細身で長身、さらにフォーク界屈指の端整な顔立ちでベースを弾きながら歌い、女性ファンが多かった。また、ウッドベース弾きとしては細身であったが、ヨットをやっていて力はあった。1970年3月31日に死去。
なお、越智と井上は結成時は同志社大学在学中で、はしだの後輩である(杉田のみ立命館大学)。

彼らはザ・フォーク・クルセダーズの解散コンサートに出演している。初期のレパートリーは「風」「何もいわずに」「サウンド・オブ・サイレンス」「ワニ足のジョニー」等。


<歌詞>

人は誰もただ一人旅に出て
人は誰もふるさとを振り返る
ちょっぴりさみしくて振り返っても
そこにはただ風が吹いているだけ
人は誰も 人生につまずいて
人は誰も 夢やぶれ振り返る

プラタナスの枯葉舞う冬の道で
プラタナスの散る音に振り返る
帰っておいでよと振り返っても
そこにはただ風が吹いているだけ
人は誰も 恋をした切なさに
人は誰も 耐えきれず振り返る

何かを求めて振り返っても
そこにはただ風が吹いているだけ
振り返らずただ一人一歩ずつ
振り返らず泣かないで歩くんだ

「風」は、キャンディーズ、中澤裕子と藤本美貴、女優の高畑充希が自身のアルバム『PLAY LIST』においてカバーしている。
グループはベースの井上博の死去により解散した(1970年)。


「何もいわずに」

作詩:シューベルツ、作曲:杉田二郎、編曲:ありたあきら

はしだのりひこの楽曲は、フォークルのベストアルバム『フォーク・クルセダーズ・アンド・ゼン 』などにも収録されている。

<歌詞>

何もいわずに 一人でいると
愛した空しさだけが
やみに向って あなたを呼べば
愛した涙だけが
もう忘れてしまった 愛する事を
何もいわずに 一人でいると
愛した空しさだけが

何もいわずに 一人でいると
愛した空しさだけが
夢の中で あなたを見たのに
愛した言葉だ
もう帰って来ない 愛の終わり
何もいわずに 一人でいると
愛した空しさだけが

もう帰って来ない 愛の終わり
何もいわずに 一人でいると
愛した空しさだけが


その後、端田はソロ活動をはじめた。妻の看病に専念したとされる時期もあり、主夫としての体験記を雑誌に連載。後に一冊の本『おとうさんゴハンまーだ』となり、『風のあるぺじお』という題名で映画化もされた。
2017年12月、パーキンソン病に加え白血病のためこの世を去る。生前最後に公の場で作詩の北山、元シューベルツの杉田と一緒に歌唱したのも「風」だった葬儀・告別式では、杉田の音頭で約600人の参列者が「風」を合唱。参列できなかった北山は、当日流された映像メッセージにて歌詞を朗読した。


本日はここまで

いかがでしたか。
どちらの楽曲も「ひとり」。人生につまづいたり、恋の終わりを迎えたとき、人はひとりになって心の空白を見つめるのでしょうね。目では見えない風、吹くと草や木が揺れ動きます。カサカサと音を立てて舞い散る葉、”枯れる”は”終わり”ともとれ、枯葉に恋の終わりをかけているのかもしれません。そこに想いを投影してよりせつなさを増しています。
50年たっても枯れることのない名曲。
是非聴いてみてください。

本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!
今日も元気にお過ごしください。
笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”

それでは良い一日を。Have a fine day.

201021 YUHUA O.

あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ!