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「異才」はどこで花開く 子どもたちの見ている風景 9月17日 福本理恵さん、加藤路瑛さん LITALICO研究所OPEN LAB

障害や病気のあることで学ぶことを諦めなくていい、当事者が、当事者のための最先端の「知」にアクセスできる、自分たちで自分たちの未来を描くことを、当たり前の権利として保障される未来をつくりたい。

そんな思いから立ち上げた未来構想プログラム「LITALICO研究所 OPEN LAB」

クラウドファンディングでの「開講サポーター」募集と並行して、noteでは、各回講義のテーマ、ゲスト講師のご紹介、講義に先立っての問いの共有をできればと思います。

本日は9月17日(火)開催、福本理恵さん、加藤路瑛さん(ほか1名)による第3回講義のご紹介です。

第3回 「異才」はどこで花開く - 子どもたちの見ている風景 

「子どものためを思って…」「子どもの将来のために○○を…」きっとそれは善意なのだろうけれど、大人たちが先回りすることで、見えなくなってしまうものもあるかもしれない。子どもと同じ目線に立ってみて、心動かされる「何か」を一緒に探求すると、ちがった風景が見えてくる。学校の内外で、子どもたちと共に探求を続けるお二人と、学校の外で自分らしい働き方を見つけた若き表現者のお話をお聞きします。

日時: 2019年9月17日(火) 19:30〜22:00(18:30開場)
場所: 株式会社LITALICO本社 セミナールーム(東京・中目黒)
ゲスト:
福本理恵さん
東京大学先端科学技術研究センター 「異才発掘プロジェクト ROCKET」プロジェクトリーダー

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1981年姫路生まれ。東京大学先端科学技術研究センターの交流研究員を経て、東京大学大学院博士課程に進学。心のメカニズムを探るべく認知能力(モノの捉え方)についての研究をするも、自身の体調を崩したことがをきっかけに、日々の食の重要性を再確認する。「豊かな心は、楽しい食卓から」をモットーに、「種から育てる子ども料理教室」のカリキュラム作成および運営に携わる。2014年からは東京大学先端科学技術研究センターにて、農と食から教科を学ぶ「Life Seed Labo」を企画運営する。2014年冬からスタートした「異才発掘プロジェクト ROCKET」のプロジェクトリーダーとして、立ち上げ当初の運営全般を統括するとともに、子どもの特性に合わせたカリキュラムを開発している。ROCKETでの実践を通して、これからの時代の学びを先導的に創造していくことを目指す。


加藤路瑛
株式会社クリスタルロード 取締役社長

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中学2年生。12歳(中学1年)の時に株式会社クリスタルロードを立ち上げる。年齢制限により法人登記できないため、親が代表取締役、子が取締役社長になる起業スタイルを「親子起業」と名付け、親子起業の良さを伝える活動をしている。小中高生だけで運営する職業探究ウェブメディアTANQ-JOB(https://tanq-job.com/ )の編集長を務める。現在、2019年7月公開に向け、U-18専用のクラウドファンディング事業に取り組んでいる。また、現在、出版クラウドファンディングEXODUSに最年少作家として挑戦中(https://camp-fire.jp/projects/view/132464 )。子どもを理由に「今」を諦めなくていい社会をつくることをビジョンに掲げ、世の中の固定観念を変えることを自らのテーマにし、挑戦し続ける中学生起業家として活動している。

加藤さんが挑戦中の出版クラウドファンディングEXODUSはこちら!

他、調整中(近日公開)
公立小学校の特別支援学校や通級の担任として、そこに通う子どもたちと一緒に、彼らが学びやすい方法や、自分の困りごととの付き合い方を探していく「自分研究」をすすめてきた先生をお呼びします。


子どものころの記憶、大人になった私たち

子どもの頃、自分が好きだったもの、覚えていますか?そしてそれと、どのように遊んでいたか、覚えていますか?

生き物、おもちゃ、絵本、楽器。身の回りにあるものが同じでも、子どもの数だけちがった遊び方があります。

水の入った何の変哲もないペットボトルの、その形状に興味を持つ子もいれば、光が反射してキラキラ光る様子に夢中になる子どももいる。ベコベコとしたその感触が楽しいという子もいる。

「みんなちがって、みんないい」と言うまでもなく、子どもたち、いえ私たち人間が多様であるということを、子どもたちは教えてくれます。

私たちは大人になるにつれ、知識が増えて、いろんなことを考えるようになりました。自分が暮らしていくためのお金は必要だし、そのためには仕事をしなければならないし、働いてお金をもらうためには、知識や技能、周りとうまくやっていくコミュニケーション力が必要で…。

そんなふうに「目的」から逆算していくと、学校に行くこと、勉強をすること、お友達と仲良くすることも、「将来のために」「やらなければいけないこと」かのように思えてしまう。だけどそんな先回りした大人の発想が、遊びや学び、人とのかかわりの多様性を狭めてしまうこともあるのではないでしょうか。

子どもたちの見ている風景からスタートする

周りとちがう個性を持っていることで、学校になじめなかったり、思い悩んていたりしている子どもたち。

大人が一見すると、停滞しているように見えるかもしれません。ですが、子どもたちと「同じ目線」に立ってみると、ちがった風景が見えてきます。

自分が好きで夢中になれるものと出会えた瞬間、目の色が変わり、ものすごいエネルギーが生まれてきたり、うまくいかない「困りごと」を、自分の言葉やイメージを通して研究することで、上手な付き合い方を見つけられたり…。

「こうしなさい」ではなく「どうすればいいかな?」と子どもに問いかけてみること。その子自身が自分の好奇心に沿って学び探求していく環境を整えること。子どもたちの見ている風景を起点に、彼らと一緒に場を創造していくことで、ユニークな子ども達が彼ららしさを発揮できるようになっていく。

OPEN LAB第3回の講義では、そんな新しい学びの場所と自由な学びのスタイルについて考えたいと思います。

ゲストの1人は、「異才発掘プロジェクトROCKET」プロジェクトリーダーの福本理恵さん。志ある特異な(ユニークな)才能を有する子ども達が集まる学びの空間を、子どもたちと一緒に創造しています。

2人目のゲストは、中学2年生で「親子起業」をし、小中高生だけで運営する職業探究ウェブメディア「TANQ-JOB」の編集長として活動中の加藤路瑛さん。読み書き困難の特性があり、学校での授業に苦労したご経験もあるなか、自分の特性にあった学び方をどのように探していったのか、中学生起業という選択肢に至るまでの経緯などをお話いただきます。

3人目のゲストは、公立小学校の特別支援学校や通級の担任として、そこに通う子どもたちと一緒に、彼らが学びやすい方法や、自分の困りごととの付き合い方を探していく「自分研究」をすすめてきた先生をお呼びします。

新しい学びの可能性について、ゲストのみなさんと一緒に探求してみましょう。

講義への参加方法

①クラウドファンディングでの先行予約券の購入

LITALICO研究所OPEN LABは、社会問題と向き合う人のクラウドファンディング「GoodMorning」にて、6/11~7/7の期間、クラウドファンディングを実施中。地域・経済格差を越え、マイノリティ当事者をはじめ誰もがオープンにアクセスできる学びの場を作るための「開講サポーター」を募集しています。

開講サポーターのリターン(お礼のお返し)として、当日の講義に参加する先行予約券をご購入していただく形で、現在お申し込みを受け付けています。

・第3回講義の先行予約券: 6,000円(限定20枚)
・全講義のオンライン受講券: 5,000円(枚数制限なし)
・全講義の参加・オンライン受講・講義の合間に開催のゼミフリー参加券: 50,000円(限定20枚)

第3回講義に参加することができるチケットは上記3種類ございます。以下のサイトからリターンを選択し、クラウドファンディングのご支援という形でご購入いただければ幸いです。

②Peatixでの通常チケットの抽選申し込み
Peatixでの通常申込みチケットを抽選制で販売します。通常チケットは4,000円(限定30名)となります。以下のページよりお申し込みください。

③スカラーシップ生としての参加
経済的に困難な状況にあるが、ぜひ講義に参加したいという方向けに、各回人数限定・選考制での無料参加「スカラーシップ生」枠を設けております。こちらも以下のページよりお申し込みください。


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LITALICO研究所OPEN LAB クラウドファンディング「GoodMorning」で開講サポーター募集中!

オンライン講義やレポート記事・動画、スカラーシップ制度、会場での合理的配慮など、困難のあるマイノリティ当事者の方もアクセスしやすい環境整備のための資金を集めています。ぜひご支援ください。

第2回講義の情報はこちら

OPEN LABについてのお知らせをまとめたマガジンはこちら


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文筆家/インターミディエイター® 閒-あわい-を掬って書いたり編んだりしています。 LITALICO 社長室チーフ・エディター/ウェブマガジン「アパートメント」管理人/NPO法人「soar」理事