見出し画像

東京レインボープライド抗議者通報問題から1ヶ月。

日本最大級のLGBTイベント『東京レインボープライド(TRP)2022』(4月22〜24日、代々木公園)の2日目となった23日、同性パートナーと暮らすゲイ男性が会場で、イベントのスポンサー1社のLGBTフレンドリーへの取り組みが不十分であることに加え、TRP実行委員会のあり方がスポンサー中心に偏っているとして、抗議活動を行いました。ハフポストが24日報じました。このときTRP実行委がこれを警察へ通報したことが過剰対応だと批判が起きました。それから1ヶ月。

5月17日時点で、TRP実行委員会が「本人とやりとり中」ということになっていましたが、男性が当日の抗議行動の模様を捉えた動画を証拠として残しており、その動画をTRP代表とのZoom交渉で見せていたことが、本人からの連絡でわかりました。

男性は、「TRPの見解はあまりにも不誠実で、こちらを不審者扱いして尊厳を貶める内容」で、「TRPが警察に通報したこと、見解に事実と異なることを書いたことへの謝罪と、今後の再発防止のために真剣に取り組むこと、プライドパレードの歴史を改めて学び、抗議があったときにしっかりと耳を傾ける姿勢を持つことを望んでいる」と語っていました。

また、総合受付担当者とされる人物のフェイスブック投稿がTwitterで拡散されていたこともわかっています。こちらもTRPに事実確認を依頼しています。

今後の進展が待たれます。

署名は問題が解決するまで行っています。5月9日に一次提出したのですが、16日には228人となり、追加分を提出しました。今日までに230人となりました。

合わせて読みたい


よろしければサポートお願いします。サポートは100円、500円、1000円、任意の金額の中から選ぶことができます。いただいたサポートは活動費に使わせていただきます。 サポートはnoteにユーザー登録していない方でも可能です。