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リンクトイン・ジャパンは、キャリア構築に置いて不利な立場に置かれがちな女性、特に専業主婦のキャリア構築を応援し、具体的なアクションを取っている。「世界で働くすべての人のために、経済的な機会を作る」をミッションとするリンクトインならではの社会課題へのコミットメントといえる。

その一つが、専業主婦(Stay-at-home mom)を職務経歴書に書けるキャリア認定したことだ。 (これは専業主夫も同様)

リンクトインのネットワークでは、女性をめぐる問題に当事者目線で声を上げるユーザーの動きが活発になっている。他のSNSでは社会問題に発言する女性に攻撃的な反応が集まるケースが見られるなか、リンクトインに心理的安全性を感じ、発信するようになった女性がいる。

【問題から目を背けるな】

リンクトインクリエーターの今井智美(JACリクルートメント・外資系自動車業界担当リクルーター)さんは日頃から、「忙しい1日に足を止める問いを」をテーマに、「社会派」投稿をほぼ毎日行っている。「リンクトインはユーザーのリテラシーが高く、繊細なテーマでも議論できる」と言う。ここでの繊細なテーマとは、差別やハラスメント、労働問題など。

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