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子育ての問題をフォートナイト (ゲーム)のせいにするのやめません?(1)

以前、1日何時間もゲームに費やす長男の話をしました。あれからキーボードやマウスを揃え、さらにパワーアップしています。最近ではYoutubeでブランドチャンネル まで作って編集した動画をアップしています。

フォートナイトと言うのは実はポケモン並みに平和なグラフィクスで、どちらかと言うとコミカルです。ではなぜそんなに恨まれるのか?

その上手な付き合い方をネットで探し、英文ですがやっと見つけました!なので、ここから下はその訳文です!

フォートナイトは悪魔のゲームなのか?

まあ、フォートナイトを英語で検索すると出てくるわ出てくるわ、子供にとって害がある、中毒になる、ダメ人間になる。だから、規制すべき、管理すべき、いやもう手立てはない。笑

それだけ目に付くからと言って、それがパンデミックかと言うとそうでもない。フォートナイトをググったら山ほど例が出てきて、専門家が一言二言怖がらせるようなことを言ったからと言って、最新の恐ろしい病がすごい勢いで子どもを学校からドロップアウトさせるなんてばかばかしい話があるだろうか。

ブルームバーグからの引用を見てみましょう。

17歳のカールソンは1日12時間フォートナイト をプレーし続け、武器やリソースを探し続けます。授業では居眠りし、成績が急降下してしまいました。そこで、彼がフォートナイトをする時間を減らさせ、少し睡眠時間を増やすことができました。でも、すぐに元の習慣に戻るんですよ。ここまで子どもに影響力のあるゲームを見たことがありません。

いやいや、ゲーム機を取りあげたらいいだけでしょう。大体、1日12時間プレーさせたのは自分だし。そんなことを許しておきながら今更何言ってんの?

さらにそのあと、爆笑ものの「専門家の意見」とやらが続きます。

このゲームはまるでヘロインです。ロリン・マレーは言う。ゲーム中毒を克服しようとする子どもに関わるイギリスの行動専門家だ。一旦仕留められたら、もう2度と離れられないんですよ。

ロリン・マレー、それは違う。ヘロインではありません。単にオンオフができるビデオゲームなんです。確かに乱用することはあるかもしれないけれど、親が境界線を明確にしている限り離れられないなんてことはないんです。

時間・お金の使い方、決めるのが親の仕事

今まで幾度となく言ってきましたが、ゲームは保護者が許さない限り問題になるほどのことはありません。子どもがお金や時間をどう使うかを決めるのは保護者です。面白くないかもしれませんな、それが仕事です。そもそも子どもが学業で困っているんなら、フォートナイトだろうがマインクラフトだろうが、勉強に優先するべきではありません。

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絆を作る、子どもにもリスペクトを持つ

子どもと実際にゲームに興じるのもいいでしょう。子どもがなぜそのゲームが楽しいのか知るきっかけにもなりますし、親子のつながりを持つことも可能です。子どもにとってそのゲームがふさわしいかどうか判断することもできます。と言ってもフォートナイトはめちゃマイルドですが。子どもがちゃんと宿題もやって、親子で遊ぶのならむしろいいことではないでしょうか。

別記事からの引用です:

「食事に呼ばれてゲームを離れるのって息子にとっては第二次世界大戦みたいなもの。離れると負けるんだから。」アデル(親)は言う。

プロのアドバイス:
食事がもうすぐできるから、キリのいいところでやめといてと言えばいいだけの話です。そのラウンドが終わっても延々プレーしているならゲーム機を取り上げればいい。十分余裕を持って警告するのは親として誠意を持って接しているわけで、ゲームでラウンドの真ん中で引き剥がすわけではありません。たかがゲーム、されどゲームなんです。

さいごに

長くなってきたので続きは次のブログで。この記事で興味深いのは、ゲームとうまく付き合うコツの部分。思春期に差し掛かる子どもには脅しは通用しません。心の繋がりを持つこと、子どもであっても尊厳を持って接すること。子育てでうまくいかないことをフォートナイト(ゲーム)で言い訳せずに、きちんと向き合っていきたいものです。

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