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メンタルを学ぶin東京「サッカーの本質を理解する」

先日、メンタルアドバイザーによる懇親会があり、実際活躍されている方々から多く学ばせてもらう機会がありました。

僕も「メンタルアドバイザー資格」を持っていますが、うまくアウトプットできていなかったりしていました。それと同時にプロサッカー選手としてプレーしていて海外ならではの「不安や悩み」「外部からのどうしようもできないような状況でのメンタル」「勝ち負けがあるサッカーでの結果の対してのアプローチ」など聞いてきました。

■なぜ結果が出なかったか

僕は今シーズンカンボジア1部のナガワールドというクラブでプロサッカー選手としてプレーしていました。ナガワールドは昨年2018シーズンはリーグ優勝もしているビッグクラブ。このクラブで半年プレーしましたが1ゴール1アシストと目に見える結果が出ませんでした。

僕自身メンタルアドバイザーとして、日々メンタルの勉強をしている中で「結果に意識しない」ことを理解していました。ですが、サッカーでは必ず勝敗があり、海外サッカーにおいての絶対的評価基準は「ゴールとアシストと勝利」だと感じています。

どうしても意識してしまう「結果」の部分にあまりフォーカスせず、目標に対する「行動目標」をたて「自己肯定感」を感じ一個一個積み上げることが最終的に「結果」につながることも理解していました。

ですが、「結果」が出ませんでした…

自己分析してもコンディションやパフォーマンス、目標設定ミスなどではないと感じています。ただ、この懇親会で相談させてもらい「サッカーの本来の目的」を改めて再確認できました。

■チームを好きになる

僕のサッカー選手としての目標は「ステップアップ」です。今よりより良いチームに移籍しプレーすることを目標に努力しています。日本、海外関わらず多くのサッカー選手が同じような気持ちだと思います。

常に「ステップアップ」を考えサッカーしているため本当の意味で「チームを好きになる」ことがなかったように感じてます。

・チームが勝っても自分が活躍できなかったら嬉しくない・チームが負けても自分が活躍出来たらOK

サッカーは「チームで勝つことを目的」なはずなのに僕個人の活躍ばかり無意識レベルで意識していました。海外では常に「孤独感」と戦っていて「自分1人でなんとかしなきゃ」と自分自分となっていました。

こうなると本当の意味でサッカーを楽しめていない自分がいたように感じていてます。そんな選手が「結果」など出るはずがない…

相談しているなかで多くのサッカー選手がそのように感じているとも話されていました。

■何故サッカーを続けているのか

僕は20年間基本的にずっとサッカーが大好きです。プロサッカー選手になり海外に出る前はポジションも違うのもありますが「個人活躍」など意識してなく常に「チームに対して自分が何ができるか」を考えプレーしていました。

高校の時は「試合に出れない」ことも多くありましたが応援団長をかってでてチームのために全力で応援していました。大学の時はキャプテンとしてプレーして、「チームが昇格」するためだけに全力で出来ることを全てしてきました。

それは「チームが大好きだったから」

今思い返しても最高なチームでした。あの頃の気持ちがいまの自分には欠けていた部分だと今回の懇親会を通して気づけました。

また成長して全力でサッカーを楽しもうと思います

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