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マットの上の経験を人生に活かす

ヨガを勉強し、実践する中で「ヨガ哲学」についてよく聞かれる。だが結局思うことがある。哲学は経験からしか共感を得れにくいのでは

なんでもそうだけど共感は経験から生まれる。僕はヨガをして幸せを感じ、身体的に元気になり、ポジティブ思考に。だが「ヨガは良いものですよ」と哲学を交えて伝えても限界がある。

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以前のNOTEでも話したが僕はサッカー選手として「感覚、野生型の選手」

それは人生、生き方においても直感を大切にしたり、感覚や心地よさ雰囲気などによって行動を決めがち。それは僕だけではなく皆1度はそのような「自分の内側の感覚」本能的な部分に身を任せた経験があるはず。

このような感覚は経験があるから生まれると僕は感じる

「ヨガ哲学」の話に戻すと、哲学だけを学びそれを実際人生で活かそうとすると助けになることもあると思うが、逆に妨げになるような気もする。理解が追いつかなかったり、哲学と自分の感覚とのズレがあっても日本人特有の「空気を読む」「謙遜」「違い、外れることへの恐怖」などから無意識で肯定し、感情と思考のズレが生まれバグが生れる。

こうなると自分の感覚に意識を向けれなくなる。もしそうなるくらいなら、知識は無い方がいいかも。ヨガ哲学の知識を使う、活かそうとする意識よりも体験、経験としての「ヨガ哲学」が大切

僕自身マットの上で得た経験を人生に活かしより良くしたいと考えている。それは身体が柔らかくなる、心がリラックスといった一般的なヨガのイメージに加え、思いやり、優しさ、繊細さ、そして自分を大切に思うことなど。

結局経験が大切。体で感じる哲学を大切にしていきたい、だから僕はヨガをする

川畑悠吾
1994年生まれ(25歳)/東京都出身/海外プロサッカー選手/メンタルアドバイザー資格保持/全米ヨガアライアンス(RYT200)保持/サッカーをメンタルやヨガ哲学から考える『哲学とサッカー』無料マガジン公開中

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