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はじめてのEC立ち上げ専門チーム「Starter」はじめました


株式会社FREE APARTとして新規事業となる『はじめてのEC立ち上げ専門チーム「Starter」』をリリースしました。

この新規事業が生まれたきっかけは去年の12月中旬。株式会社キャスター取締役の石倉さんの記事「起業して、お客さんを獲得するためにやってよかったこと3つ(特にBtoBの人向け)」を読ませていただいたことです。その日に私から石倉さんに「新規事業をつくりたいのでご協力いただけませんか?」と声をかけさせて頂き、そこから2ヶ月半、チャットやZoomでのmtgなどを重ね本日リリースとなりました。

まずは私が経営している株式会社FREE APART(フリーアパート)について説明させてください。

株式会社FREE APART(フリーアパート)は
『ECを当たり前の世界に』をミッションに掲げ活動をしています。
このミッションにした理由は、ECは無限の可能性に溢れており「ECが当たり前の世界になれば、皆の幸せにつながる」と考えているからです。

『ECを当たり前の世界に』を実現するには、まずは商品を買ってくれる1人のお客さんを大切にすることが何より重要です。そのためには、お客さんが満足できる商品を提供するだけでなく、気持ちよく買い物をしてもらう環境を用意したり、商品注文があったらすぐに対応したり、丁寧に梱包しすばやく出荷するなど、ストレスなく買い物をしてもらう環境を整えることが大切です。その結果、商品やブランドのファンになってくれるようになります。

お客さんを大切にすることで、みんなの幸せにもつながります。お客さんが満足しているため、お店にクレームが来ないのでスタッフの負担が減ります。さらに、ファンになったお客さんはSNSでその商品を紹介してくれたり、知り合いにオススメしてくれたりします。その結果、会社も売上が伸び、スタッフにも還元できるようになります。

ECを立ち上げることで、みんなの幸せにつながるため社会に良い循環を生むことができます。

そもそもなぜ「Starter」をやろうと思ったのか

私が起業する際、ゼロから立ち上げたのがEC事業でした。
必然的に、ECにまつわる相談を受けることも増え、なかでも多かった悩みは

・EC事業の立ち上げ方が分からない
・EC事業を立ち上げたいが時間がなくて進まない

この2つでした。

私もお役に立てればと思い、経験してきたことを駆使して全力でコンサルティングをしていましたが、スムーズにEC事業が立ち上がる会社と、なかなか立ち上がらないで途中で辞めてしまう会社がありました。

答えはシンプルで「ECにまつわる知識が体系化しておらず、やるべきことができない」ということでした。

EC事業に携わったことがある方はイメージつくかもしれませんが、EC立ち上げ時はやるべきことが非常に多く、多岐にわたります。

具体的には

ブランドコンセプト策定、目標設定、戦略、プラットフォーム選定・運用、提携先とのコミュニケーション、お客様対応などのオペレーション、KPI設計社内の調整などなど...

本気で取り組んだら1人で終わるようなものではないです。

しかし近年「D2C」が日本国内でも注目され、今では数多くのスタートアップが立ち上がり、D2Cモデルへ展開を図る大企業も増えてきて、小売市場はますます競争が激化しています。

※D2C(Direct to Consumer。メーカーが直接消費者と取引を行うビジネスのこと)

今は、やるべきことがやりきれないとEC事業はうまくいきません。
要するに、やるべきことを正しく選択し、正しく行動に移す必要があります。

上記の悩みを解決するために着想したのが
「EC立ち上げ〜軌道に乗るまでを請け負う専門チーム」を築くことでEC事業のスムーズな立ち上がりまでを導くサービス『Starter』です。

なぜ石倉さんにお願いをしたのか

その後、色々と情報収集をしていく中で、たまたま出会ったのが、石倉さん「起業して、お客さんを獲得するためにやってよかったこと3つ(特にBtoBの人向け)」でした。このnote記事を読ませていただいた時に「石倉さんとお話をしてみたい!」と直感的に思い、すぐにtwitterにDMを送ったのが始まりでした。

最初の面談までは、とにかく石倉さんのnoteやtwitter、書籍を読み漁りました。読んでみて分かったことは、石倉さんの読み物は、とにかくスラスラと読め、自分が考えたこともない新たな視点を与えていただき、それがとても新鮮でした。

特に興味を持ったのが、石倉さんの社会の問題に対して、とても深く入り込んで問題解決に取り組む姿勢です。

「石倉さんはどういう視点で社会を見ているのだろう?」
「どういう視点で数多くのプロダクトをリリースしているのだろう?」

という点が気になって仕方なくなり、正直なところ、zoom面談前には「石倉さんととなら、株式会社FREE APART(フリーアパート)のビジョンである「一人ひとりを幸せにすることで、みんなの幸せにつながる」サービスが作れるのでは?」と思い、お願いすることに決めていました。

初めてのzoom面談での印象は想像以上。その場で「お願いします!」となり、12月中旬からプロジェクトがスタートしました。

その後は、毎週のように新しい課題が見えてきたり、新たな仮説が生まれたり、本当にいろいろな気づきや学びを得ながら進めてきました。

石倉さんとのセッションのおかげで「Starter」で伝えたいことが明確になり、私が実現したいことを言語化でき、良いサービスへとブラッシュアップすることができました。

「Starter」とは?

「Starter」は、EC立ち上げ専門サービスです。
運営していくために必要な人材や提携先を一緒に考え、選択し、クライアントさんと一緒に戦略を練ったり汗をかきながら実際の事業運営、オペレーションまでをサポートしていきます。

いうならばEC立ち上げ専門チームのレンタルです。

人材の紹介、マッチングというビジネスモデルにしませんでした。
それはなぜか?
簡単にいうと「それでは何も課題が解決しないから」です。


EC事業の運営や企業のサポートをしていてわかってきたことですが、まずEC立ち上げはオフライン事業をそのままオンラインにするという感覚では全くうまくいきません。
なぜならオフラインとオンラインではお客様が価値を感じるポイントや提供価値がガラッと変わってしまうからです。
だからこそ、今までオフラインでやってきた自社ブランドの提供価値をしっかりと棚卸ししながら、オンラインに最適化した形で作り変える必要があります。

いざ、提供する商品、サービスが決まったとしても、
どうやってマーケティングをしていくのか、どのプラットフォームを選択すればよいのか、提携先はどこにすればよいのか、予算はどのくらいかかるのか、決済はどうすればいいのか、オペレーションはどうすればいいのか、などなど…
今までリアルでやってきたことと全く違う種類の仕事をやっていかなければいけません。


上記のようにスムーズにEC事業を立ち上げることができる人材が社内にいることは多くないでしょう。
そのような人材がいない場合、外部の力を借りないといけませんが、いざ店舗責任者を採用するとなってもとても難しいです。
まず集めることも大変ですし、そもそもどんなスキルをもった方を採用すればよいのか見極めることはかなり難易度が高いはずです。もちろんその人に指示を出してディレクションしていくことなどを考えると、EC立ち上げは簡単なことではありません。

例えば、
「ECサイト制作をする」「アウトプットする」サービスは多数ありますが、制作物がどんなにいいものでも、打ち合わせでいい戦略を出してくれても、上記のような理由で「実現」することや「運用」していくことは本当に大変なことです。

EC事業立ち上げに必要なのは「役割分担」だと考えています。

オフラインでお客様に最高な技術や商品、サービスなどを通じて満足してもらっていたスキル/経験はとてもすごいことですし、とても貴重な価値です。だからこそクライアントさんにはその価値を存分に発揮してもらうことにフォーカスしてもらい、ECならではの商品企画やプラットフォーム選定、KPI設計、マーケティング施策、目標設定などは「Starter」が一手に引き受ける。
そういった役割分担をすることで、本当にオンラインに最適化した新しい価値提供をする事業が出来上がるのではないか?と考えています。


ブランドの本当の課題を解決するために、問題の本質を捉え、戦略を立て、最適なアプローチを選択・実行する。それがFREE APARTの仕事です。

メーカー企業でこれからEC事業を展開していきたい、
スタートアップのシード期でこれからEC事業の立ち上げをしたい、
でも何から始めたらよいか分からないし、初期の立ち上げにお金をかけられないし、ECについての知見をもった人材がいるわけじゃないし、、、
そんな悩みをもっていらっしゃる会社さん向けに、私とEC立ち上げのプロフェッショナルとチームを組んで上記のようなことを戦略〜アクションまで行うサービスを提供しています!

お気軽にどうしたらいい?というご相談からで構いませんので、以下よりお問い合わせください!

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