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チンゲンサイ、シルブプレ

フランス語オンラインレッスンでのひとコマ

「そういえば中国語やられてましたよね?」と先生に聞かれた。

「ええ」

「チンゲンサイって中国語でなんていうんですか?」

「え?むこうでなんと呼ぶか知りませんが漢字はQing Geng Caiって読みます。チンゲンサイほぼ青梗菜の中国語読みそのままですよ」

「フランス語ではシューポクチョイchou pokchoi というんです。中国語っぽい音だなと思ったんですがちょっと違いますね」

「その読みは音的に言ってカントン語っぽいですね。さっきのはマンダリン発音です」

先生はフランス人の友達にシューポクチョイって日本語でなんというの?と問われて困ったという。野菜とか魚なんて各国で違うからね。

フランス語Wikipediaによるとポクチョイの解説にはその由来である中国語にも言及がある。

ちなみにシュー(chou)はキャベツのこと。シュークリームはキャベツっぽいクリームの意味だよ。

Wikipediaの記述をまとめると
シューポクチョイ(チンゲンサイ)は白菜の一種である。白菜はフランスでは「中国キャベツchou chinois 」と呼び、中国では「大白菜」という。チンゲンサイは「小白菜」という。ポクチョイというのはやはりハクサイのカントン語読みですな。

Wikipediaフランス語版を訳してみる。

「この品種はペツァイの類型で中国キャベツとも呼ばれるペツァイは漢字で大白菜と書き、dà báicài (文字通りの意味は大きな白キャベツ); ボクチョイは小白菜(文字通りなら小さなキャベツ) ボクチョイという単語は広東語に由来し"baak choi", マンダリンではbáicài と発音する。」

同じくアメリカ英語では"bok choy" 、もしくはブリティッシュ英語では"pak choy" と呼ばれる。

Cette variété est voisine du pe-tsaï (Brassica rapa L. subsp. pekinensis), lui aussi appelé chou chinois. Pe-tsaï s'écrit 大白菜, dà báicài (mot à mot : grand chou blanc) en caractères chinois ; bok choy s'écrit 小白菜, xiǎo báicài (mot à mot : petit chou blanc). Le terme bok choy provient du cantonais, "baak choi" (jyutping : baak6 coi3 ), prononcé báicài (hanyu pinyin) en mandarin. Il est également appelé "bok choy" en anglais américain ou "pak choy" en anglais britannique.

アメリカ合衆国ではボクチョイは19世紀末ゴールドラッシュに参加した中国人によって伝えられた。

Aux États-Unis d'Amérique, le bok choy aurait été introduit par les Chinois ayant participé à la grande ruée vers l’or à la fin du xixe siècle.

この最後の記述が歴史のダイナミズムを感じる。ゴールドラッシュに参加したというか使役されたんだけど。

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