視覚優位を活かす学び。小さな発見〜地図編〜

毎晩、子どもたちの選んだ本を読み聞かせしています。

息子(小2)は自分ではなかなか本を読まないのですが、読んでもらうのは好き。

最近はドラえもん科学ワールドシリーズを、少しずつ夫に読んでもらっています。漫画を音読する日が来るなんて、親になるまでは想像もつきませんでした (^^;)

娘(年中)は3〜4冊持ってきます(^^;)

昨夜はこんなラインナップ。


「てぶくろ」を読む前に、息子が保育園年少時、クリスマス会でハイイロオオカミ役をやったことを話しました(本人は忘れていました)。

絵を描いたのはエウゲーニー・M・ラチョフ 。面白い名前だね。何語だろう?もしかしてウクライナ語じゃない?

それを日本語に訳したのは内田 莉莎子さんなんだね。

と話していたら、息子が「訳すって何?」と。

翻訳について簡単に説明し、ウクライナってどこだろうね、と話を振ってみました。

「僕知ってる。”ロ”の近くだよ。ロシアの近く。」

画像1

(ほんとだ↑)

トイレに貼ってある世界地図が役に立ちました(やっと)。本人もよく、「トイレで世界地図を見るのが好き。楽しい」と話してくれていたので、視覚優位な人には、よく目につくところに貼っておく作戦。多用したいです。

たったこれだけのことなのですが、特に国旗や歴史、社会に興味がなくても、こんなところから地図や外国に関心を派生させられる瞬間があるんだと、小さな発見でした。

自分が選んだ絵本を読んでいる途中に、兄と母の雑談を許すほど懐の広い妹ではないので(笑)。

これ以上は話を掘り下げられませんでしたが、面白いと思い始めた地図を皮切りに、子どもの興味の種を広く撒き、ともに収穫を楽しめたらいいなぁと思った夜でした。

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ウクライナから歴史を掘ってもいいな。ロシアとウクライナの関係とか。私も全然知らないし。

あと息子がしきりに「なんでこの絵本が保育園の劇で使われるのか?それだけ有名だからなのか?みんなが知ってるから?」と聞いてきたのを思い出した。

その時はしつこいな、なんて思ってしまったけど、たしかに。なんでこの絵本がそんなに有名なんだろう?

これは知りたいな。息子経由で福音館書店に問い合わせてみたい。

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