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『早気克服録』外伝:質を高めるための一射

※弓道においての難病ともいえる悪癖「早気」。
弓道歴とほぼ同じくらいこの難病を患いながら
長い夜明けを待っている 自身の「早気克服(備忘)録」である。
その克服までの様子を徒然と書き留めていく。
万人に当てはまるわけではないが、少しでも参考になれば幸いである。

🔷立ちごとのキロク

前回までのあらすじ

今回の稽古目標:なるべく「質」を意識
記録:20射12中 6割

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筋力が戻ってきたので、「量」よりも「質」を整える。

とは言っても矢数は同じだ。
同じではあるが、気持ちを込める。

そう、「一射入魂」とでもいうのか。
今引く一射に全身全霊を込める。

精神は「一射入魂」だが、
動作は「一射絶命」

「おなじ意味ではないのか?」
と思うかもしれないが、そこは雰囲気でカバーしていただきたい。

早速試みるも、これがまた結構ハードなのである。
暑さも手伝ってか、1立ち毎にかなり体力を消耗する。

だがこれくらいでへこたれていては、全国では戦い抜けない。
特に国体は、ものすごい待ち(待機)時間。
控えや練習会場での雰囲気、モチベの維持など
かなり精神的・体力的に消耗する。

先を見据えての稽古だ。
これくらいのハードさで根を上げるなど問題外であるのだ。

そう思いつつ、
淡々とこなしていく。

かといって、まだ限りのある体力。
無駄な矢数はかけたくはない。

今この目の前にある1射を自分の想定する試合をイメージして引く。

つまり、
「質」をあげるということはそういうことだ。

🔷かなり個人的な稽古備忘録(まとめ)

立ごとにメモを記入するさい、「外れ」た場所も打ち込んでいる。
最後の立には、その日の「まとめ」も「」の単語とともに追加するようにしている。
そうするとメモ検索の際、
「外れ」
「まとめ」
と打ち込むと、「メモをした外した場所」と「その日のまとめ」のメモが一覧で出てくる。

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疲れてくると、昔のクセで打ち起こしが高くなるようだ。
ホントに最初についてしまった「悪癖」は一生ついて回る。

始めた当初(高校時代)、
ちゃんとした指導者が居なかったのだから仕方がない。

これは自分の努力したいでカバーできるので
「出てきたらすぐに修正」できるように意識するしかない。

やはり教本は正しい。
打ち起こしが高すぎると、大三にで妻手の位置がズレる。

その指針となるものが「妻手位置」ではないかと思う。
前後の位置は
おおむね額から一拳ないし二拳いないとされている。

左右の位置は
カケ紐の結び目の位置で調整するとわかりやすい。

カケ紐が額より的側よりだと
引き分ける時に妻手をかなり早めに、しかも力を込めないと弓手に後れを取ってしまう。

逆にカケ紐が後ろ的側(引きすぎ)だと
引き分ける時に弓手がうまく使えず(押しきれず)負けてしまったり、
妻手の方も大三の位置からそのまま下に引き下ろす(引き分けられない)しかなくなる。

本当に、大三の位置は大事だなと感じた稽古だった。

目標は7.5割。(avg.6.5割前後)

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