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はじめまして

はじめまして、ゆづです。

ここ数年取り組んでいるRPAのことを中心に、新しく覚えたこと、躓いていること、日々のモヤモヤ、メラメラを書き残しておこうと思い、登録しました。
気張らずに、色々書いていければいいなと思っています。


私について



自己紹介


簡単な自己紹介から!

東京出身

高校は文系コースでしたが、なぜか高3のときに独学で数Ⅲをやり始める(全然わからんかった!)

大学は工学部
(でも、特に工学っぽいことはやらず)

とにかく文房具がすき(文具女子博!!)
英語と地理と運動が苦手

普段は普通の営業事務員

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RPAとの出会い その①暗黒期


自己紹介欄が何やらふざけた感じになってしまいましたが、RPAとの出会いは真面目に書こうと思います。

意外と長くなってしまったので、今回は前半部分のみ、RPAとの親密度マイナスの暗黒期のお話です。当時はしんどいと感じていましたが、振り返ってみると笑い話ですね。

RPAとの出会いは、もうかれこれ5年前。
2019年の終わり、11月12月頃のことでした。


実は私は恵まれていて、RPAはトップダウンで降ってきた案件だったのです。この部署で誰か1人選んで!とのお上の指示に、たまたま上司が私を選んだことから、私のRPA人生はスタートしました。

それからしばらくして、いつの間にか会社が買っていたRPAソフトを入れたパソコンとご対面。その後、3回ほどRPAソフトの販売店の方の授業を受講。

が、ここで早速問題が…。

そのソフトを使っている人があまりいなかったため、本も売っていない、ネットでフロー作成の小ワザも出てこない、あげく公式マニュアルがすべて英語……。自分で学習したくても、ゼロからのスタートにしては、ちょっと重い…。(今思うと言い訳)

そして、3回授業を受けましたが、うちの会社はWEB操作の自動化をやりたいと上司が事前に伝えていましたが、販売店の方はExcel加工の授業をスタートしてしまう……。(これはうちの会社の伝え方も悪かったのかもです)


そのほかにも色々なことが起こり、そのたびに心をすり減らしながらも、なんとかフローを作っていきましたが、今度はIEサービス終了の日が訪れてしまいます。そこで発覚したのが、chromeやEdgeで使えるアクションが少なく、ほぼほぼTab移動しか出来ないという事実……。


この辺でゆづさんの心はポッキリ折れてしまいます。

加えて、RPA選任ではなく普通の営業事務員のため、いつもの顧客担当業務もコロナによる部材欠品・納期大幅遅延・膨大な数の価格改定処理に見舞われ、正直RPAどころではないレベルで追い詰められていました。

しかし、当然会社は成果報告を待ってくれないので、やんややんや声が上がり始めます。私だって早くみんなを楽にしてあげたい…そう思っているけれど、いかんせん勉強するためのマニュアルもない、本もない……。販売店に分からないことを聞けば教えてくれるけれど、そもそもの知識のベースがないから、1行作るのに聞いて、1行作るのに聞いて……の繰り返し。

販売店の方は親切丁寧に教えてくれます。
でも使用しているRPAソフトは無償版がないため、土日に家で使うこともできない、本もマニュアルも検索でも情報がない。勉強しようにも、勉強できない…そう心を閉ざしてしまいました。

上司も、分からないなら1から10まで全部販売店に聞けばいいと言っていました。たしかにそれも正しいと思います。
でも、私は自分の作りたいフローを、自分で勉強しながら組み立てて、その上でもっと良い作り方が出来ないか勉強してみたり、たまに同じソフトを使っている人に聞いてみたりして作っていきたい。これからRPAを使う人が社内に増えたとき、全員1行ずつ聞くを繰り返すのか、自分で勉強できる世界が広がっていたほうがいいのではないか……このころ、そんな反発心が生まれてきました。


しかし、それでもフローを作り全社に成果をアピールする動画を発信しました。

正直、動画はかなり好評でした。
でもそれは、RPAで業務改善できるね!という賞賛ではなく、ゆづさんナレーション上手いねという賞賛でした。

動画の公開は2022年。
RPA導入から2年以上、成果ゼロです。正直悲しかったし、悔しかったです。上司に成果が出ないことをガミガミ怒られて悲しい…ではなく、本当に純粋に自分の会社の人たちを誰も助けてあげられていないことが悔しかった。

RPAの話を請けたとき、いつも残業している先輩たちの顔、いつも辛そうに業務をしている後輩ちゃん達の顔が順々に浮かんで、このRPAで私がみんなを楽にしてあげられるんだ!!と心に決めたはずなのに、結局私は勉強する材料がないから~とか言い訳ばかりで、何もやれなかった…。いや、"やれなかった"ではなく、"やらなかった"と、悲しくて悔しくて、そして恥ずかしくてたまりませんでした。


そこで一旦、心を素直にして、何でこんなにダメだったのか考えてみることにしたのです。


今回は一旦ここで終了。
この後、ついにPADと運命の出会いを果たすのです。


なんか文章を書くと、心がすっきりしますね。

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