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Tech Designが賭ける未来-防災テックの可能性-

自己紹介

株式会社Tech Designの代表をしています、津田です。
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兵庫県西宮市出身です。
元々UI/UXのデザインと新規営業をゴリゴリとやっていた人間で、大学4年の頃は営業力とデザイン力を武器に知り合いとWebコンサルの会社を経営したりしていました。

その後大阪北部地震・西日本豪雨を関西で被災。
災害が多発しているにも関わらずITを活用し災害を未然に防ぐようなイノベーションがあまり生まれていない事に問題意識を感じ、2018年9月6日防災テックベンチャーである株式会社Tech Designを創業しました。

Tech Designが存在する意義

自分が何故この会社を立ち上げたのかと問われたら、
人類の進歩に最も貢献できるビジネスを生み出したいということに尽きます。

人類の進歩に貢献できるような意義のある仕事がしたい。

そんな仕事をできるのであればリスクを取ることを厭わない。

そういう価値観を持って会社を経営しています。

何故防災に賭けるのか

私は、難しく複雑ですぐに儲からない、誰もやりたがらないけど社会的に非常に意義のあることに興味があります。

その中でも私たちは特に防災に関心を持って取り組んでいます。

理由としては以下があります。
①災害が世界的に増えている事
②それに伴い災害による被害総額が数倍に膨れ上がっている事
③日本が災害大国である事

①と②については以下のグラフを見てわかるとおりです。風水害の発生件数だけ明らかな増加傾向にあり、1980年以降で3倍以上増加。
それに伴い損失総額も膨れ上がっています。
自然災害による世界の経済損失額は、過去20年間で2兆9080億ドル(約330兆円)を上回っています。

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今後も、地球温暖化などの影響で異常気象が世界的に増加し、経済に与える負の影響が日に日に拡大していく事が予想されています。

例えば国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、21世紀末までに気温が最大4.8度上昇すると予測している。日本の降雨量が20世紀末の1.3倍、洪水発生頻度は役4倍になるとの試算もあります。

災害予防や気候変動問題の解決に力を入れていかなければ未来人類にとっての脅威になると危機感を覚えていますし、大きな負の解消には必ず大きな市場が存在するはずです。

③については誰でも認識しているとおり、日本は世界的に見て非常に災害が多い国です。災害が多いということはそれだけ多くのデータを持っているという事になります。

日本は多くのデータを持つ国として、データを活用しより防災機能を強化し、その機能を世界に拡大させていく責務があると考えていて、その役割を民間企業代表として担いたいと思っています。

実現したいこと

その考えを信じ、私たちは「地球規模の災害レジリエンスの構築」を目指しています。
※災害レジリエンス・・・様々な外からのリスクや緊張(ストレス)、衝撃に対して対処する能力のこと

地球規模の災害レジリエンスの構築の為には、
「データ主導の意思決定の実現」が必要不可欠だと考えています。

例えば製造企業だと
在庫、拠点、物流、サプライヤー、人、クライアント
全てのバラバラのデータが紐付きそれらが作用し
原料調達からラストワンマイルまで全てデータで可視化される。
且つ災害時にはリアルタイムの被害データから最適な対応を促す事ができる状態です。

行政だと
自然科学と災害科学の知見に基づいた災害アルゴリズムの構築
被害予測を元にしたリスク軽減施策
被害シュミレーションによる徹底的な防災研修。
リアルタイムの被害状況把握支援必要箇所の可視化...等々

どの様にどこから山を登るか

行政向けには、既にOne Concern(ワン・コンサーン)というシリコンバレーのAI防災ベンチャーが取り組みを進めており、すぐに自社が優位性を発揮できる場所ではないと考えています。
One Concernがわかる記事はこちら

しかし、企業向けの防災としては入っていけるチャンスがあるのではないかと考えていて、その第一歩として現在エンタープライズ向けのSaaS型リスクマネジメントサービス「Resilire(レジリア)」を提供しています。

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主に、製薬業、製造業におけるサプライチェーンリスクマネジメントの課題を解決するサービスで、「供給停止リスクを抑える」という点で企業のレジリエンス構築への貢献を目指していて、現在は大手の製薬企業、製造企業(主に自動車メーカー)への導入が進み始めています。

Resilireについて日経に掲載された内容です↓

まずはリアル産業におけるニッチな課題をソフトウェアで解決し、そこからプラットフォーム化を図るという進め方をしていければと考えています。

プラットフォーム化においては、企業の経済活動に必要な社内外のデータを全て取り込んでいき、データを元に企業のボトルネックとなる課題の抽出や、災害時の最適な対応を促していけるようなものを想定しています。

何もない僕らが何を武器に戦うか

私は、数字を追う姿勢ではなく、哲学を体現しようとする姿勢が事業を勝たせると考えています。

マークザッカーバーグは、ソーシャルネットワークが世界に大きな変化をもたらすと信じていたし、イーロンマスクは、人類を気候変動から救うというミッションがあった。

小手先のテクニックで勝っても持続しない。
目先の利益を優先した意思決定は未来の可能性を潰す。

この考えのもと、
社会変革に心を燃やし、長期的視点で社会が求める本質的な価値提供に拘りプロダクトづくりを行います。

私たちはこの思想を武器に戦います。

世界を変える瞬間を一緒に見ないか

災害が増えている、増えていく未来。
早急に被害を予防する革新を起こさなければなりません。

もし私と同じように、データ主導の意思決定の実現による防災業界の変革に興味を持ってくれる人がいれば、是非一緒に挑戦しましょう。そして一緒に世の中を変えていきましょう。

採用積極的に行っておりますので気軽にお問い合わせください!



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防災テックのベンチャーをやってます。より社会性の高い事業、より収益性の高い事業の創造を目指し日々取り組んでいます。誰よりも行動する分誰よりも失敗体験を積んでいます。その時の感じていること、気づいたことを共有します。