【雑記】プロはできない1%に目を向ける
タイトルは、プルデンシャル生命の最年少営業所長の方に言われた言葉です。
「アマチュアは、自分のできる20%のことに目を向け、できない1%に挑戦しようとしない。プロは、自分のできない80%に目を向け、1%を埋めるため挑戦し続ける。」
何かに挑戦するとき、「失敗が怖い」とか「誰かに批判されたらどうしよう」とか、躊躇してしまうことありますよね。
でも、本当に前に進んでいる人は、できない80%があることを知っていて、何も恥じたりしないそうです。
できないことの方が圧倒的に多い
80%のできないことを1%でも埋めにいき、とにかく1歩でも成長して、前に進もうとします。
できない1%をできるようにすることで、より大きな価値を提供できることを知っているからです。
草野球とプロ野球に例えるとわかりやすいでしょう。
土日に楽しむ草野球では、自分のできる範囲の技術で勝負し、多少の練習はしようとも新たな価値を提供することに本気で注力はしないでしょう。
一方、プロ野球ではとにかく一歩でも成長し、いまだかつて自分ができたことがない領域に挑戦し続けます。
何度も失敗と挫折を繰り返しながら、自分の価値をあげ、チームの勝利に力を注ぎます。
世界でも数本の指に入る技術を持っていたとしても、自分のさらなる成長を目指して挑戦する姿勢は、まさにプロと言えるでしょう。
1%を怖がる時間に、別の人は1%成長している
プロとして活躍する選手ですら、毎日挑戦と失敗を繰り返して成長しようとしています。仕事に置き換えても、経営者ほど、学び続け、挑戦と失敗を繰り返しているでしょう。
果たして、私たちが失敗を怖がってしまうのはなぜなのでしょうか?
それは、自分のできる20%から出て、できない1%を認めるのが怖いからでしょう。
でも、結果を残している人は、あなたが1%を怖がっている間に、1%に挑戦しています。失敗を繰り返しながら、できることを21%、22%と増やしています。
だから失敗を怖がっている暇なんてない
他人と自分の成長の速度を比較するのが正しいとは限りません。他人は他人、自分は自分という考え方は最もだと思います。
ただし、昨日の自分と今日の自分、どっちが成長しているのか比べるのは必要です。
昨日0.1%成長したのに、今日止まってしまったら-0.1%になります。1歩でも前に進めるはずだった自分が、置いていかれることになります。
もちろん、立ち止まる日もあっていい。
挫折で立ち上がれなくなる日もあってもいい。
ただし、本当に結果を残したいのであれば、立ち止まっている暇はないでしょう。
これを読んでいるあなたは、本当のプロになれているでしょうか?
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