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小西坂くんのお誕生日に3Dアバターを作った話

本日、寸劇探偵シリーズが1周年を迎えました。

寸劇探偵シリーズは探偵の『先生』と助手の『小西坂くん』による寸劇コメディで、去年の5月21日からTwitter上で動画を公開してきました。

■ 寸劇探偵シリーズの話

シリーズ1周年記念日なので、先生が生まれたのもこの日なのですが……当時の先生は口調が少し違ってまだビジュアルがなかったので、その日のうちにビジュアルができた小西坂くんにお誕生日を譲ってもらいました。

当時公開した1話がこちら。

たったこれだけの短い寸劇からその後シリーズものの顔となるキャラクターが生まれるなんて思ってもみませんでした。

先生の誕生日は、ビジュアルが完成した2話公開記念日の6/2にしようかな!

■ 3Dアバター作成ソフトの話

3Dになった小西坂くん。非常にかわいい。

小西坂くんのお誕生日を祝うにあたり、なにがよいのか1週間ほど悩んでいました。

さきほどの1話のリメイクでもよいし、新しい寸劇動画でも……と思っていましたが、そんなときにふと3Dアバター作成ソフト『Vroid』を紹介するnote記事が目に留まったのです。

これだ!?!?!?と思って、次の瞬間にはソフトをダウンロードしてモデリングを始めていました。

アバター編集画面

こんな感じで、パーツごとにキャラクターのお顔を細かくデザインできます。
小西坂くんは正円の瞳とちょっと寄り目がちなところが特徴のキャラクターなので、「瞳の距離」を狭め、「瞳の横幅」「瞳の縦幅」を下げて瞳が正円に近い形になるよう調整しました。

JOY(喜び)

表情までいじれるの最高すぎる……! ちゃんとキャラの個性がアバターに乗る!! すごい!!! 個人的には驚き顔のときのうろたえたお口が可愛くてすごく好きです。

■ お祝い動画を作ったよ!

というわけで、最終的に3Dで動く小西坂くんのお祝い動画を作ることに成功したので見てください!

ン〜〜〜〜〜かわいい……。

誕生日を迎えた推しを前に咽び泣くオタクの声が入っていますが、あれは完全にアドリブです。何言うか決めずに録音スタートしたらああなってしまったのでそのまま採用しました。知能がゼロ……!

同じようなことをしてみたい!という方向けに、今回の動画の作成手順も載せておきますね。

1.寸劇音声を作る
2.Vroidでアバターを作りVRM形式で出力
3. RiBLA-BroadcastでVRMを読み込み、背景を設定してアバターを動かす
4. QuickTime Playerの画面収録機能で音に合わせてアバターを動かして録画(12テイクくらいした)
5.音声と動画を動画編集ソフトで合わせて字幕と左上の文字をつける

書き出してみたら結構愛がなきゃできない手順踏んでましたね……でも愛があれば一瞬です!

やっぱり推しが「動く」のって物凄く尊いんですよ……い、い、いるーッ! 推しがそこにいるーッ!!!となるので……。

RiBLAで動かすときに表情は下のスイッチで変えるようにして、口の開き具合とまばたきと体の挙動のみをカメラで拾うようにすると楽でした。今後に期待して開発費をお布施したい……。

■ 素敵な背景イラストの話

今回、探偵事務所のイメージにぴったりな背景イラストに一目惚れしてライセンスを購入しました!
今後もこちらの背景を使わせていただきたいと思います。

実は同じ とろろつけめん 様の背景素材を聖騎士シリーズ用に何点かライセンス購入したので、そのうち本編でお披露目できるかもしれません。

■ おわりに

今回で3Dアバター作成の楽しさに目覚めてしまい、先生のアバターや聖騎士シリーズのキャラクターたちのアバターも手元で作っています。これは非常に深い沼かもしれない……。

また、4日間限定で小西坂くんへのお誕生日プレゼントができるシステムを用意しました!(終了しました。ありがとうございました!)

小西坂くんの3Dアバター用のお洋服や、旅行のための背景素材をプレゼントできる仕組みです。

お礼画像はスマホの待ち受けに

なんと既にプレゼントしてくださった方がいらっしゃるので……後日プレゼントを受け取った小西坂くんの様子を動画にして公開したいと思っています。ありがとうございます!

ここまで読んでくださりありがとうございました。改めて、小西坂くんお誕生日おめでとう!!

ではまた次回!

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