見出し画像

イシュ語、始めました。

Uraha iroちゃんの楽曲に私が造語コーラスで参加させていただいたコラボ作品「告解 -acception-」がyoutubeで公開されました!

※ 動画は2023年3月のものに差し替えました

■ 造語の歌い手 《ish -イシュ-》

今回のコラボをするにあたり、今まで自分の作品の中にしかいなかった《造語の歌い手》としての自分に「ish -イシュ-」という名前をつけました。

コニシユカ(Konishi Yuka)の中にちゃんとishが含まれているんですよ!

あとは 解離性同一性障害 における Inner Self Helper《インナー・セルフ・ヘルパー》、内的自己救済者の略語という意味もあります。論理的思考力と客観的視点を備えた、感情の表現手段を必要としない特別な人格のことを指します。

■ 造語=イシュ語と命名

また、この機会にと思い私の普段使っている造語を《イシュ語》と命名。ishの存在と歌声だけがどこまでも一人歩きしてほしくてつけました。誰かが「自分の曲にイシュ語をいれたいな」と思ったときに、コニシユカという存在とのやりとりにストレスを感じることなく依頼してもらえる導線を引いておきたいと思いました。

そのためのキャッチコピーを考えてみたのですが、【AI造語お姉さん】とか【自律式造語歌唱モジュール】とか非人間的なものになってしまいました。もう一声なにかないかな〜。いいアイデアがあれば教えてください……!

そのうちイシュ語のDTM素材集とか作れたらいいなあ。

■ 今回のコラボ曲「告解 -acception-」の制作秘話

告解_acception_サムネイル

こんな風にnoteの記事を書いて紹介しようと思ったのは、今回コラボしてくれたUraha iro(うらは いろ)ちゃんの作品が本当に素敵だったからです。

iroちゃんは主にGarage Bandのループ素材を使ったループ作曲をしているのですが、フレーズ選びのセンスが本当に神憑っていて……。

先日iroちゃんに憧れて初めてGarage Bandを触ってみたのですが30分で挫折しました……その時の私の作品&ツイートがこちら。

そんなiroちゃんが、新しい曲を作ったということでup前の「告解」を聴かせてくれたんです。

#深夜の2時間DTM 用の曲だったんですね。題材のダークで宗教チックな感じがとても好みで、思わず「造語入れていいかな!?!?」と食い気味に打診したところ、快諾してくださり……次の日には録音を終えていました。

曲始まりのピアノの暗さとか、後半の畳み掛けるようなストリングスアンサンブルとか……ループ作曲ならではの不協和音も完全に操って曲を組み立てているのがわかる楽曲で尊敬です。めちゃくちゃ触発されました。

原曲は「告解」ですが、イシュ語のコラボver.は「告解 -acception-」というバージョン表記をつけていただきました。光栄すぎる……。

せっかくなのでさっき考えたイシュ語の対訳をつけておきますね。

「告解 -acception-」

yoseri egenna
(夜の帳が口火を切った)
uno favo yashfa leif
(そのことを知るものは誰もいない)
hawlief no hawlo
(ここには善も悪もない)

egeus viff dey
(ここで待っているよ)
hawl naqqi?
(いいでしょう?)
delle vfi?
(こわくないよ?)
hff... en... dlth zwent da...
(フフ…… そう……そのままこちらへおいで)

venne lie soi dafva
(すべてを許しなさい)
adol fool naha? -- dell shie
(誰が許すの?)(誰もが)
yossyh lihala shie naha
(他のすべてに許されずとも)
sowle dina gehano
(あなたの中に私はいる)
essel vfi nolie...
(ただ信じなさい)

はぁ……創作、楽しい……。
iroちゃん、素敵なコラボと着想を本当にありがとうございました!!!

■ イシュ語を使ったシリーズ作品はこちらから



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?