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夫婦の将来プランが子なし豚ありプランになりました

結婚4年目にもなると「子どもは?」と聞かれることもあるんだけど、
私たちの夫婦プランは今のところ『子なし豚ありプラン』になりました。

というのも、私はそもそも結婚願望もなかったタイプで結婚しているから、
あまり「子ども欲しい」とか「母親になりたい」っていうのも今までも思ったことがなかった。
でも、結婚をして、旦那さんは「いずれは欲しいタイプ」だったのもあって、タイムリミットと言われるものを考えると30歳になった今、いろいろと考えることもあった。

そんな中、最近、旦那さんの妹ちゃんに子どもが産まれた。

そして、それを間近に見て、私たちの出した答えは「今のところ、子どもは一旦考えない」という結論で一致だった。まさかの。(笑)

(もちろん妹ちゃんの子どもはすごく可愛いし、大変そうに見えるようなことがあったわけではないからそこは誤解しないでね!!)

子どもの願望があった旦那さんがその結論に至ったのは意外だったけど、
女として、自分も間近に見たら欲しくなるだろう、とも少し思っていたから、自分にも意外だったというか、もはや何か欠落している感情があるのだろうかと疑ったレベルなんだけどね、

なんか最近旦那さんと一緒に居て、すごーーーく思うのが、私たちは本当に仲が良すぎる!!笑

付き合ってわりとすぐに結婚したし、
結婚してもそんなにまだ長くないから、
“まだまだ二人の時間を楽しみたいよね”っていう思いがこの結論に至った大前提にはすごくある気がしている。

旦那さんの妹ちゃんベイビーが産まれて、新生児を目の当たりにして、子どもが大きくなるスピードってこんな感じなんだ…!とか、
子育てして、ずっと一緒に居たい意味ってこういうことなんだな、、!とか思ったりしたし、もちろん見ているとすごく可愛い。

そして、私は元々子どもが大好きで、昔から学童のバイトをしたり、子役指導をするくらいには子どもと関わるのも遊ぶのも大好き。子どもって存在も一緒に居て楽しいし、大好きで。

でも、なんというか、私たち夫婦の間に子どもがいるイメージが圧倒的に想像できなくて。
でも、それって、こんなにも幸せなことなくね??ということでもある。

そんな頃、きっと旦那さんの妹ちゃんベイビーを見たら子どもが欲しい!って言い出す男だと思っていた夫にこんなことを聞いてみた。

私「旦那さんの妹ちゃんの赤ちゃん見て、子ども欲しくなったりとかした?正直、私も、少しは欲しくなるのかもしれないって思っていたけど、意外とそんなことなかった自分にまじでビビってる。だんちゃんは実際、どう…?」

旦那さん「んー…俺もそうかも。なんかそこまでして欲しいって思わなかった」

私「え、まじで?!(超意外)」

旦那さん「なんか辛くてしんどい思いさせてまで産んでもらうのもなぁ~って思った。二人のことだし」

私「え、じゃあ一旦、子ども作らないってプランでいいの?」

旦那さん「うん。全然いい」

私「じゃあ家買う?でブタ飼う?」

旦那さん「アリ」

また別の場面では

私「うちらに子どもがいるイメージがまじで付かないよね」
旦那さん「うん。それな!!」

って感じだった。

そんなこんなで、我が家は今のところ「子なし豚ありプラン」に決まった。

豚は、最近マイクロブタを見るのにハマっていて、二人で子どもじゃなくて、大きくなっていくブタを育てていくのはいいんじゃないか、という。(笑)

でも、この結論が出たことがすごく私の中で大きくて。

今までは旦那さんは子どもが欲しいってなると…っていろいろ考えてしまっていて。
32歳くらいではもう一度考えなきゃ…とか、それまでには何としてでも脚本家としてもっと上に上り詰めてないと…!とか、そういうのを考え出すとね、なんというかもういちいちストレスというか、のびのびできなくて。(笑)

だから、一旦、じゃあ我が家は子ナシの方針で!!と心が決まって、旦那さんと意見が一致したことはかなり精神衛生的にスッキリしてる!

そして、万が一備えて、卵子凍結を検討しておくね!!貯金は子どもに向けてではなく、一旦卵子凍結用に向けてで!!みたいな、こう経営方針が一本化できたこともスッキリ。(笑)

やっぱり30歳前後の女子の悩みってさ、
「子どもにはどうしてもタイムリミットがあるから出産のことを考えて行動を起こすべきなのか?」っていうか、
「子どもは欲しいけど、キャリアのことを考えるとなぁ…」とか、そういうことで悩む人も多いと思う。

出産を考えるから結婚を考える人もいるだろうし、なんだかすごく焦ってしまう人、自分にやりたいことがあるからこそ、出産のタイミングに悩む人…本当にいろんな人がいると思う。

私は、一旦、現段階で答えを出したことがすごくスッキリしたんだよね。
それが「一旦子どもはナシで!!」って答えだとしても。

それに、「子どもを考えない人生」が選択肢にあったって私は別に全然いいと思っている。

すごーーく思うのがね、子どもがいる人生って確かに幸せなんだろうなぁとも思うし、それは全然否定しないけど、子どもがいない人生もまた幸せになれるって思うんだよね。
てかそれを今日は伝えたくて、この記事を書いたよ。

今の世の中では…というか、私たち親世代に当たる人々は結婚すれば「子どもは?」と言いがちで、それが大前提な人がほとんどだと思う。
だけど、時代は変わっていくし、ちょうど私たちがその過渡期というか。

きっとこれから子ナシ選択をする女性や夫婦もきっとたくさんいる。でも、その選択だって、自分や夫婦の幸せを考えての選択だから、誰に何を言われても、それでいいって思うんだよね。

だから迷っている人は「じゃあ一旦ナシというプランで!」って振り切って一度決めると、もし欲しくなった場合に備えられることとかも見えてくるから、一旦暫定で決めてみることもいいんじゃないかな。

ちなみに私は気持ちは変わることもあるから、その時の対策もしっかり一緒に考えているよ!
私は念のために卵子凍結を検討している。(卵子凍結をするなら32歳でって話になっていて、そのために今年旦那さんとお互いに検査に行く予定でいる)

私は毒親育ちなのもあってか、母親になることに今のところ1ミリも興味がない。この先きっと、卵子凍結をしたとしても、子供が欲しいと思う時が来ないかもしれない。でも、それはそれで、その時自分が幸せで居れば何も全くもって問題なんかないんじゃないかと思う。

実際、私はこれから少し先の旦那さんとの未来とか、遠い先の未来も旦那さんと二人で居たらすごく楽しいだろうなと思うし、まじで今は子どもを作って、家庭を築くことよりも、旦那さんと二人での未来とか生活とか老後とかの方が全然楽しみだよ!!


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