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旦那さんの呪術廻戦をゲットして思ったこと

旦那さんが「呪術廻戦」という漫画にハマっている。
本屋に行っては「呪術廻戦がない…!」とゲンナリしていて、
しかも探し回っているわりにはなかなかゲットできていなくて、
トンデモナイ売れ行きだな、この漫画…!と驚いていた。

私もたまたま本屋さんに行った時、
その「呪術廻戦」が売っていたので
買って帰ってあげたら、旦那さんがとても喜んでいたのだけど
それはそれとして「呪術廻戦、今は全巻ありますよ」ってお店の人に言われて、
たぶん売れすぎちゃうから、わざわざ専用カウンターに
「呪術廻戦ありますか?」って聞いて、買う方式になっていて、
この漫画スゴ…!と思ったよ。

で、なんでこんな話をするのかというと
私は脚本家になりたいと思っていて、
ドラマが大好きで、ドラマをたくさん見るんだけど…
ドラマで大ヒットって言っても、シナリオの本が売り切れることってなかなかないだろうし、
ここまでヒットを飛ばしている作品って見かけないから
「恐るべし呪術廻戦…!」と思ったんだよね。

最近では「鬼滅の刃」も大ヒットで話題になっているけど
「鬼滅の刃」はまだ全然本屋に漫画の在庫があったし、
もちろん刷っている部数、初版部数とかが違うのかもしれないけど
それにしても「呪術廻戦」はいつ行っても、本屋に全巻揃っていることは
なかなかレアな状態って感じで。

ヒットの仕方が異常じゃない?と思った。

もちろん、「鬼滅の刃」のヒットの仕方は
「あ~これとこれの条件が揃っているもんなぁ」と考察することはできても
私から見たら「呪術廻戦って、なんでこんなヒットしてるの…?!」って超疑問だった。

アニメが始まった当初に
旦那さんがごはん食べている時に見始めて
私はああいう怪物のグロさみたいなのが苦手だったから
「グロくないって言ったのに、だから一緒に見ていいよって言ったのに」って
旦那さんに怒った記憶がある。
で、話からしても、すごーく珍しい感じでもなくて、
ザ・ジャンプだよね、って感じのストーリーだったので
何でこんなにも漫画が本屋から消える程にヒットしているのか
とても疑問だった。

旦那さんに「呪術廻戦って、どこがそんなにおもしろいの?」って聞いたら

旦那さん「強いていうなら、キャラかな。すごい人気のキャラが一人いて、そいつがめちゃくちゃカッコイイ」

と言っていて、
「や、それだけでここまでのヒットにならないでしょ…!(心の声)」と思ったので
さらに疑問になった。

コロナで家にいる時間が増えたから漫画を買う人も読む人も増えたと思うけど
それとは関係なく、大ヒットしている感じがする。

本屋で本が発売できることと、
テレビでドラマを放送すること、
どちらもかなり難易度の高いことだけど
本が売れないと言われている時代でこれだけ売れている漫画があるっていうことは…
テレビが終わったと言わている時代だけど、きっと大ヒットと言われるドラマを作ることは不可能ではないんだなということが知れて(というか今書きながら思った)

「あーーー旦那さんと居たからこそ、考えたことだ。結婚の醍醐味だ、これは」

と思ったりしたよ。

それはそうと
ドラマはテレビで、今は携帯ひとつで見れるのに
わざわざ本屋さんに行かないと買えない漫画のが売れているっていうのも
脚本家になりたい自分としては
何だか悔しさみたいなものを感じなくはないので、
脚本家として仕事をするときには、このことを思いだして
気合い入れてがんばりたいなと思ったよ。

それにしても、やっぱり不思議だ。。

なんであんなに売れているんだろ…
ドラマとかのが見られていないのも不思議…

だけど、それがきっと今の答えなんだろうな。



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