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020| アウトプットが生み出すもの。

アウトプットの最終目標は何でしょうか?

どこに、何に向かって行動していますか?


「アウトカム」
今朝の岩田先生のTwitterでこの言葉が出てきました。
岩田先生といえば、今回の新型コロナウイルスに関する発信で世界中が注目した神戸大感染症内科の岩田健太郎教授。
岩田先生は、昨日の「緊急事態宣言」記者会見における「8割の移動を減らし、2週間で患者を減らす。」という内容を取り上げ、日本感染症対策史上歴史に残る瞬間だとツイート。

これまで、日本の感染症行政は「結果」に関心がなかったが、初めて数字を伴う形、時期を伴う形で「アウトカム」された!と絶賛しているのです。

さて。

そもそも「アウトカム」という言葉。

医療業界やマーケティングにおいてよく使うこの言葉は、私自身はあまり馴染みがありませんでした。

アウトプットとアウトカムでは何が違うのでしょうか。

アウトプット=「成果物」
アウトカム=「成果物がもたらした本質的な”価値”や”変化”」

「アウトプットによって生み出される状態」が「アウトカム」ということですね。

アウトプットすることはもちろん重要なのですが、ただアウトプット活動をして満足、で終わらさなければその先に見えるものが違うということでしょう。

もちろん多くの人は、アウトプットを始めたことにより自身の変化などに気が付いていると思います。

私もアウトプットすることに感銘し、その活動を着々と進めていましたが、アウトプットの先の「アウトカム」を意識していきたい、そう思いました。

「アプトプットする」ということを目的達成するのではなく、「アウトプットした結果・状態」に意識を向けてみる

ということです。

そうすることで、よりその成果を深く実感でき、次の展開につながる可能性が生まれるのだと思います。

このnoteに投稿するというアウトプットは、どのくらいの期間、どんな頻度で続けると、どんな効果を生み出しどう活用されて自分はどうなっているのか?

スクワットを何回どのくらいの期間続けて、何キロ痩せて体脂肪率は何%になると自分がなりたい理想の体型なのか?(笑←あ。でも実際はかなり真剣)

そして、そのときにはどんな景色が見えるのか・・・具体的な効果を想定して動くのです。

ちなみに。

NLP(神経言語プログラミング)におけるアウトカムの解釈も「成果」「結果」「目標」。

「アウトカム」をより明確にすることで、目標実現のための行動プランやイメージがより具体的になり、なりたい姿や目標が達成しやすくなる、ということですね!


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