企業人デビューを間違えたのでこれだけは転生しても覚えておきたいこと
新年度らしい。
そこかしこで、『新社会人へ向けた激励やアドバイス』を見かける。
私は、メンターに指導されながら丁寧に仕事を覚えたわけではなく、まず零細でのらりくらりと仕事をし始めた。
なので、はじめてそれなりの大きさの会社に入り、大きな会社に携わったときには、自分の企業人としての出来なさに愕然とした。
自分は幼児、周りは大人に見える幻覚を見る日々が続いた。
今回はそんな私が、『仕事のために、転生してもこれだけは覚えておきたい些細な知識』を少し書いていこうと思う。
個人的には『人生とは人それぞれ』だと思っているので、強い口調で「これしとけ!」とは言わない。(言えない)
①とにかく結論から伝える
ライティング術を学んでおくと、かなり役立つと思う。
私はこのおかげで、仕事上のメールやチャットがかなり楽になったし、最初はしどろもどろだったプレゼンもそれなりにできるようになった。
一番のおすすめは『とにかく結論から伝える』こと。
上司や同僚の時間を奪うことは悪なので、先に話のキモを伝えるだけでそれがなくなり、スムーズに進むと思う。
少し訓練すれば誰でも出来るので、とにかく練習。
がんばれ!
②デキる<コミュニケーションが取れる
私(チーム戦のUIデザイナー)の経験上、仕事がデキてもコミュニケーションが取れない人より、仕事が普通でもコミュニケーションが取れる人のほうがずっとずっといい。
本当〜〜〜にこれ。
どんなにシゴデキ人間でも、感情面を波立たせる・カバーしない・それどころか逆にマイナス感情を出しすぎる人は、プラスよりマイナスが大きすぎる。
これは、「だからコミュニケーション力を高めよう!」と言いたいのではなくて、「自分仕事できないな…」って落ち込んでしまったとき向け。
③わからなかったら(自分で調べてから)聞く
わからないことがあったとき、誤魔化して自己判断でやらない。
なんとなくわかった気で進めていると、後で齟齬がでてきたり、ルール化されていたところが曖昧になってしまう。
デザイナーの場合は締め切りと上司陣からOKをもらうことが必須だから、自分が担当するべき内容・スケジュール・進捗で認識齟齬があるとエライことになる。
『聞かぬは一生の恥』は真実。
ただ、聞くばかり人間というのもあまり良いものではないので、コツとしては『自分でも考えたんですけど』というニュアンスを伝える。
「〜という認識なんですけど、これで合ってますか?」等のフレーズが便利。
まとめ
些細なことばかりだけれど、「これを最初から知っていればな…」と少し遠い目になってしまう自分がいる。
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