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新卒エンジニアとしてスタートアップに入った話

Ancarアドベントカレンダー25日目担当、株式会社Ancarの開発担当、ユサです。

新卒エンジニアとしてスタートアップに入社して半年が経過したので、一体どうなったのか、何が起きたのか、振り返りたいと思います。

誰しも一年目は初々しかった(社会性フィルター語)と、お聞きしますが、それをスタートアップでやった人間の記録です

もし今、エンジニアとしてスタートアップで就職、転職を考えているという方、または新卒採用をお考えの企業様がいましたら、一つの参考になればと思います!

新卒エンジニアについて

最近(?)はプログラミングスクールというビジネスモデルの確立もあり、ビギナー層のエンジニアは市場に溢れかえっているそうな。

(GAOGAO代表 手島さんの記事をお借りします)

スクール卒業直後からエンジニアとしての戦力と言えるまでの間は乖離があること、これは身を以て日々経験しているところです。

そんなビギナーエンジニアを取り巻く状況の中、スタートアップである株式会社Ancarに新卒で入社しました。というか飛びつきました

迷い猫オーバーキル

入社当時の状況としては、チームを拡大するにあたって人手が足りない状況、ビギナーエンジニア層すらチーム内に薄かったこと、猫の手も借りたい、そんな状況に猫の手が襲い掛かったわけで入社できたのは「運が良かった」の一言に尽きる、、のかもしれません

厳密にいうと僕のプログラミング経験はゼロというわけではありません。四年制大学の情報工学科にて五年間、プログラミングや開発手法について学んでいます

が、webでさあ実務だとなると、すぐに、こうとはいきませんでした。HTMLは大学の授業でも若干触れますが、フレームワークを使用したweb開発など全く触れません。(git等のバージョン管理、チーム開発は研究室で学びました)。CSS?

このままではいただけない、webおよび開発現場の脳に変換する必要があります。

しかしAncar、というかスタートアップ全般に言えることだと思いますが、研修制度は整っておりません。大変だけど仕事の中で覚えるしかないかな〜と思っていました

が、元々受託でお世話になっているGAOGAOさんがプログラミングスクールを始めたと、いい機会だと社に送り出していただきました…そんな…いいんですか…

入社後スクールに通うということ

結論としては、入社後にスクールを受講することはフリーの状態で受講することに比べ、非常に効果的と僕には思えました。

業務内容や分野を少しでも理解していることで、今後使用するであろうスキル、技術の方針が予測でき、重点的に学習すべき点が明白で効率的に学習が行えた所感があります

「スタートアップにフィットした研修委託」といえば、確かにそうだなというところです

スクールの間、カルチャーフィットの観点で見極め期間とするのも使い方の一つなのかな、と思いましたが、どうなんでしょう、この辺は状況によるのかもしれません…

懸念として、会社にスクールへ送り出してもらうアプローチからどうしても受け身になりがちな点はあります。学習への意欲や姿勢が見れる機会になるという捉え方もできます

もちろん、研修中も給与は発生しますし、研修費も自腹という訳にはいかないため、企業にとって少なからずのコストが発生します。その分、スキルの高いエンジニアにリソースを回した方が効率的な場面もあるかとは思います。
ですが中長期であれば、会社とベクトルが一致する人間を豊富なビギナー層から拾い上げ成長させるというのも、また面白いことなのかなとも思います

ここからは最近の話に飛びます

成長について

なかなかドカンと成長することは、、研修から半年経った今でもやはり無いのですが、開発力が低いなりのやり方が少しづつ身についてきた気がします。

自分自身の成長はなかなか観測しづらく厳しいですが、ふと自分の成長を感じることもあり、少し嬉しくなります、、錯覚かもしれませんが、、

反面、なかなか成長しないような気がしてもどかしい気持ちになったり

今はそんなことに一喜一憂しております

あとがき

実感は薄いですが、Ancarへの入社は僕の人生の大きなターニングポイントになります

僕は今まだ無力です。明確な業績があるわけでもなく、開発チームの中でもおんぶに抱っこの状態です。しかし僕が成長することは、短期的には会社のボトムアップとなる、、はずです

中長期的には、まだわかっていませんが、きっと力になれるように頑張るつもりです

業界に詳しい方は大勢いますが、しかし、自社に一番詳しいのは、会社にいる人間、それこそ会社と育った人間だと思うのです

僕はAncarと大きくなりたいと心の底から思います、この原動力が、スタートアップ×新卒の一番の力になるのかもしれません

※Ancarの皆様へ
再三、締切を伸ばしてしまい本当に申し訳ありません、、、恥ずかしながら投稿させていただきます。
アドベントカレンダーを企画してくださった金さん、枠を埋めていただいた三角さん岡野さん、25日目を譲ってくれたおぬきちさん、すごい記事を毎日投稿していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

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