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松屋のマッサマンカレーとの出会いとその後

2021年になり少し経った頃、一流カレーチェーンである松屋で、マッサマンカレーが店舗限定でテスト販売されているというお年玉ニュースがあった。

マッサマンカレーといえば、世界一美味しい料理と言われるものらしい。自らハードルを爆上げしているわけだが、とても気になる。これは是非とも食べてみたい。

限定店舗を調べてみると、我が家から射程圏内に2店舗発見した。両店舗とも、電動ママチャリを走らせて片道およそ20分ほどの距離にあるお店だ。

このニュースを目にしてから、松屋に行こうと何回も思っていたのだが、なかなかそれが叶わず時間だけが過ぎて行った。

そしてついに時が来た。マッサマンカレーのテスト販売のニュースを目にしてから、2週間弱が過ぎていた。

通常時で20分ほどかかる道のりを、その日は15分で走破した。

ところが、店舗に着き発券機を操作するとマッサマンカレーが見当たらない。。。なんてことだ。既にテスト販売が終了していたのだった。ニュースを目にした瞬間に動くべきだった。時既に遅し。

通常時で20分ほどかかる道のりを、40分以上かけて戻った。

そうこうしていると、マッサマンカレー正式販売のニュースが飛び込んできた。

2月2日から正式に販売されるとのことだった。発売日が近づくにつれて、高まる期待。

前日は緊張のあまり寝られなかった。

そしてついに発売日。

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晴天が、マッサマンカレーの横断幕を照らしている。

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まずは、テイクアウトでマッサマンカレーを。

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ごろごろチキンのマッサマンカレーというネーミングではないが、チキンがごろごろと大量に入っている。これは嬉しい誤算だ。

食べてみるとココナッツミルクがいい香りを出していて、スパイスを引き立てている。これまでの松屋のカレーになかった味わいだ。そしてチキンだけでなく、ポテトもごろっと添えられていて、カレーを引き立てている。

味は申し分ない。めちゃくちゃ美味い。ただ、ごろごろした具材に対して、カレーのルーが少なく感じてしまった。そのせいか、脇役であるはずの福神漬けの存在感が抜群で、違和感を感じてしまった。発売初日ということで、店員さんも気合いが入ってしまい具材をモリモリにしてしまったのだろうか。

今度は店舗で食べてみた。

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店舗で食べると、味噌汁が付いてくる。マッサマンカレーとの相性はどうだろうか。

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店舗でも相変わらずのチキンのゴロゴロっぷり。ポテトもたくさん。豪華な具だ。

マッサマンカレーを食べ進めていくと、意外な発見があった。

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味噌汁だ。味噌汁がまろやかなマッサマンカレーの味に意外とマッチしている。それどころか、テイクアウト時には邪魔にさえ感じていた福神漬けを見事にマッサマンカレーを調和させる効果を見せてくれた。

恐るべし、松屋の味噌汁。

マッサマンカレーは店舗で味噌汁と共に食すのがオススメかもしれない。もしくは、テイクアウト時に有料で味噌汁を付けるのもありだ。

そして、こんなお知らせが飛び込んできた。

マッサマンカレー大人気。ただ、増産してくれているようなので、しばらくマッサマンカレーを楽しむことができそうだ。

美味しいビールを飲むと笑顔になるよ。