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馬車道タップルームにて。

今日は下書き状態で埋もれていたnoteの発掘。

コロナ云々で、飲食店が営業自粛を強いられたり、外出や移動の自粛などで、飲食店で食事をしたりお酒を飲んだりすることが、普通に出来なくなる未来があるなんて事を一切想像していなかった、今年(2020年)の2月の話です。

先日2020年の2月某日、横浜での仕事帰りに、いつものREVO BREWINGではなく、ちょっと志向を変えてベアードビールの馬車道タップルームに行ってみました。

馬車道駅もしくは関内駅から馬車道の通りを歩いて、リッチホテルの交差点を桜木町方面に曲がった辺りにあるお店です。

初めて足を踏み入れましたが、店内はスモーキーな香りが漂っていて、食欲をそそられる感じです。そして、ビールの種類が豊富で、各ビールについているキャッチフレーズ的なものに心を奪われました。

思えば、キャッチフレーズ好きは格闘技ブームに沸いた2000年代初頭まで遡り、PRIDEだったら、エメリヤーエンコ・ヒョードルの「ロシアンラストエンペラー」やヴァンダレイ・シウバの「戦慄の膝小僧」、桜庭和志の「IQレスラー」みたいな、読むだけで熱くなるところが好きでした。

そんな感情が蘇ったのが、馬車道タップルームのメニュー表でした。

それでは、選手(ビール)紹介です。

帝国IPA
「複雑に重なり合うポップの苦味とアロマ」

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苦すぎずお店で飲む時ならではの温度です。冷た過ぎず、ぬる過ぎず、適温。家で飲むときはキンキンに冷えがちなので、お店では適温で本来の苦味を味わうことができて美味しいです。

大工さんのみかんエール
「いきいきと弾けるような柑橘系のフルーツの個性」

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飲む度にみかん臭が漂い、フレッシュな気持ちになれます。美味しかったです。

馬車道エール
「馬車道タップルームオリジナルビール。リッチなモルティーさ。ソフトなスモーク風味。」

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写真これで合ってるかな。。。黒ビールみたいな見た目。

わびさびジャパンペールエール
「日本の美学•わびさびを追求したJPA」

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お寺の庭 ゆずエール
「深みと複雑さを秘めたニュアンスのあるフレーバー、インパクトのある華やかなゆずの香りが特徴的だ。」

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大工さんのみかんえーるに続いて、フルーツ系のフレーバーのビール。これもゆずの香りがいい味を出していて、幸福感マックスでした。

モーニングコーヒー スタウト
「スタウトビールとコーヒー豆のフレーバーの完璧なマリアージュ!」

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黒ビールは苦手なんですが、コーヒーが好きなので注文してみたら、ヒット。コーヒー牛乳ならぬコーヒービール。ビールなのにコーヒーの味がして謎のお得感を味わいました。

初めて行ったため、テンションが上がってたくさん頼んでしまいました。2杯くらい飲んでサクッと帰るような飲み方ができるようになりたいです。

そして、店員さんとの会話の中で、練馬から来ていると告げると驚かれました。横浜育ちなので横浜で飲むのは、とても居心地がいいのですが、帰りの電車がなかなかの苦痛。なんでも、このベアードビールのタップルームは、吉祥寺にもあるというではないですか。

この馬車道のお店と比べると小さめのお店とのことですが、吉祥寺なら我が家から30分弱で行く事のできる場所。是非、今度行ってみようと思います。

馬車道タップルーム
〒231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町5丁目63−1
045-264-4961


美味しいビールを飲むと笑顔になるよ。