12月景気変動指数

内閣府は2月7日に昨年12月の「景気変動指数」を発表しました。
景気の基調判断は、景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」が5か月連続で続いています。(ちなみに減少幅としてはリーマンショック以来)

理由は?

・乗用車やバイクの出荷が落ち込んだ
・暖冬の影響で冬物衣料や暖房器具の販売が伸びなかった
・小売り業の販売額が減少

しかし政府は・・・

公式な景気認識を示す「月例経済報告」では、「緩やかに回復している」とする景気判断を維持しており、景気変動指数との判断の乖離が生じている。


※景気変動指数とは(ざっくり)
 景気全体の現状を知ったり、将来の動向を予測したりするときに使われる経済指標。産業、金融、労働など、経済に重要かつ景気に敏感な28項目の景気指標をもとに指数が算出されている。

 

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