見出し画像

スライド資料を作るのが苦手なあなたへ

はじめに

スライド資料を作るとき、どこから手をつけていいかわからないことはないでしょうか。文脈がわかりづらくなり、何を話しているのか分からなくなった経験はないでしょうか。僕はそんな経験があります。

スライド資料の作り方の本や記事なども存在するのですが、フォントサイズやレイアウト、色の使い方、見やすいグラフの作り方などの説明が多い印象を受けました。
見た目はとても大切ですし、これらを身につければ確かに見やすい資料を作ることができるかもしれません。
しかしスライド資料の目的はそれ自体作ることではなく、読んだり聞いたりしてくれた方に意図した情報が伝わることです。

本記事ではスライド資料を作るもっと手前の部分、つまり「文脈や自分が伝えたいことをどのように整理するのか」にフォーカスし、僕が実践している方法をご紹介します。

3ステップで考える

自分はこれから紹介する3ステップにのっとって情報を整理しています。

用意するもの
・付箋
・サインペン
・ノート(A4でOKです

1. マインドマップを作る

マインドマップは自分の頭の中にある情報を全てアウトプットする作業です。
上の図のように、ノートの中心にテーマを配置し、それに関わる情報を網目状に書き記していきます。「質より量」を意識してください。
スライド資料のことを考えずにマインドマップを作ることで、全体を俯瞰して見ることができるようになり、「思い出し漏れ」も最小限にできます。

手書きが辛ければ以下のページにあるようなアプリケーションも存在しています。どちらでもOKです。

アイデア整理に便利なマインドマップが作れる無料アプリ8選 | UX MILK
http://uxmilk.jp/51117

2. 伝えたいことリストを作る

マインドマップができたらノートをめくりましょう。
次はスライド資料に掲載すべき情報をピックアップし「伝えたいことリスト」を作ります。
ここでマインドマップで書き出した項目を「ふるいにかける」のです。
自分の場合、それぞれの情報に下に挙げる3パターンの優先度をつけます。

上: 絶対にスライド資料に掲載すべき
中: 時間が足りるなら掲載したい
下: もし時間が余るなら掲載したい

この優先度を明確にしておくことで、スライド資料が説明すべきことに合致しているのか判断することができます。

3. 付箋で絵コンテを作る

伝えたいことリストができたら、付箋を使って絵コンテを作ります。
ポイントは「付箋の1枚をスライドの1ページ」として扱ってください。
付箋を使うのにはいくつか理由があります。

・付箋のサイズには限りがあるため必然的にスライドがシンプルになる
・全体の流れを先に絵コンテで確認できるため構成の変更などが容易
・プレゼン時間に沿っているかこの段階で判断できる

伝えたいことリストに書き出した項目を付箋に一つづつ起こしていくのです。
付箋は小さいため、サインペンでは1メッセージしか書けないでしょう。それが結果的にわかりやすくシンプルなスライドに繋がります。

絵コンテができたら声に出して練習してみましょう。
時間に沿っているか、内容や文脈におかしなところがないかを判断します。
誰かそばにいるならその時点で聞いてもらうのも手かもしれません。

ここまで完成できたら、あとはPCでスライド資料を作るだけです!

おわりに

自分はこの方法でスライド資料を作るようになってから、作業の負担がとても軽くなりました。
装飾的なデザインと、情報の整理を同時に行うのは、かなりレベルの高い作業です。このように情報の整理はフレームワーク化し、装飾的なデザインとあまり依存しないようにすると楽になるのではないでしょうか。

よかったらぜひお試しください!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

3
社内カースト最下層のフロントエンドエンジニアです
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。