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今日の焙煎 vol.3

本日は休日ということもあり4バッチ.

1. パナマ クアトロ・カミノス農園 カトゥアイ シティロースト
    生豆の品質が高く煎りやすい.欠点豆が少ない上,欠点も割れ・貝殻豆など形状的なものがほとんど.大きさのばらつきも少なくとても優秀だと思う.ばらつきの少なさは単一品種であることも関係あるのだろうか?
    この豆の焙煎は6~7回目くらい.酸味が軽く残るくらいが豊かな味わいだと感じたのでシティローストを狙って2ハゼ入りで煎り止めた.

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2. エチオピア ゲレナ ゲイシャG3 ナチュラル ハイロースト
    前回の焙煎豆がなくなったので.今回は香りよりも少し味を優先したいと考えて前回(ミディアムロースト)よりもやや深めにした.
    まだどれくらい判断に使えるか感覚的にわかっていないが, development time が11.5%しか取れていないのが気にはなっている.(目安20%くらい取れるとよいとどこかで読んだ)水抜き時間が長すぎるということなのだろう.最近はアルミホイルでダンパ的なものを作っているが,使う/外すのデジタルなもののため少し閉じすぎ(水分がこもってしまう)になっていると感じている.

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3. ブラジル もんてアレグレ農園 ナチュラル ハイロースト
    今回の焙煎で生豆尽きた.中途半端な量だったので,全部突っ込んで焙煎量多め.
    この豆はかつて深煎まで持っていったら味がすっぽ抜けたことがあり,深くても2ハゼ入りくらいまでしか引っ張らないほうがよいと思っている.欠点豆がやや多くてハンドピックの手間がかかるので,直近のリピートはしないかな... 焙煎はしやすく味もなかなかなので,決して嫌いではないのだが.

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4. エチオピア シダモG1 タデGG ナチュラル フルシティロースト
    まだ満足行く焙煎方法がつかめていない.中煎りくらいでは華やかさがあって気に入っているのだが,深煎りで美味しい条件がわからない.ポテンシャルは絶対にあると感じるので自分の技術の問題と思っている.イメージとしてはエチオピア産に共通するフルーティさの印象を残したまま深煎りにしたい.
    今回は前半ちょっと飛ばしすぎたかも... ΔBTが17から始まりDryEndまで10超えたところで推移している.こんなものか?
    生豆のサイズばらつき,欠点豆は多めなので,今のハンドピックの基準では均一な焙煎は難しい.サイズを揃えれば良くはなるだろうが,自家消費のためにそこまで手間はかけたくない^^; 前に買ったイルガチェフ ウォッシュドのほうがばらつきは少ないので,次からはそっちにするかな.

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