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フリーランスのマーケターにオススメのPCはどれ?【Windows、Mac、ChromeOS】

フリーランスで活動するマーケターにとってパソコンは無くてはならない存在であり、苦楽を共にする相棒です。体の一部と言っても過言では無いでしょう。マーケターとして活動していくにあたってパソコン選びは最重要項目であり、多くの方は『Windows』『Mac』『Chrome Book』で頭を抱えます。

※さらに『デスクトップ』『ノートパソコン』『タブレット』の選択も非常に頭を悩ませるテーマとして現れるので、マーケターは家電屋で何往復もPCの前をうろつくことになります。恐ろしや…。

本記事ではPC選びで重要になる『どのOSが搭載されたPCをメイン機として導入するか』問題のヒントになるように、それぞれの特徴を解説します。


Windows

Windowsは世界規模の市場で見てもシェア率が高く、国内でも多くの企業で導入されている万能型のOSです。

デジタルマーケターとして活動をするのであれば、コミュニケーションを円滑に行うためにもWindowsを搭載したパソコンを一つでも持っておく必要があるでしょう。

フリーランスとして活動を行う場合でも、企業と同じ環境でのネットワーク環境が望まれることが多くあります。一般的にWindowsは国内企業の多くが導入しており、社内システムやツールもWindowsをベースに構築されていることが多いです。

特にアプリケーションやシステムにおいてもWindowsでしか動かない場合も多いので、メイン機でなくともWindows機は必ず保有しておくことが推奨されます。

特にMicrosoftOfficeは資料作成時に必ずと言っていいほど利用するため、日常業務や管理システムを運営する際はWindowsが有利な点があります。

Windows機同士の連携も容易く、ネットワークを簡単に構築できる点もマーケターにとって欠かせない機能です。本体価格が安い機器も多いので、仕事環境の強化もしやすく、拡張性の高さや自由度の高さはWindowsならではの特徴と言えます。

ただし、分析や開発、クリエイティブに関してはMacとの性能的な視点では大きな差はありません。そのため仕事内容に関してはどのOSを選んでもマイナスに動くことは無いでしょう。

Windowsには以下の特徴があります。

・一般的な企業のほとんどが標準OSとして導入している
・使えるフリーソフトが膨大にある
・アプリケーションで困ることは無い
・Office製品との相性が良い
・クリエイティブ領域もMac機と大差無し
・コスパの良さはWindowsが優位
・データの受け渡しがしやすい
・拡張性が高く、用途に合わせて性能をカスタマイズできる
・周辺機器も多く、環境のカスタマイズがしやすい
・スキルの汎用性が高いので、一度慣れればどこでも使える
・性能はピンキリで、ノンストレスの実現にはハイエンド機が必須
・Macとの互換性に課題
・OSの種類が多く、同じWindowsでも使い勝手が異なる
・定期的なアップデートが必要
・セキュリティへの投資は必須


Mac

洗礼されたデザインと使いやすいUIが特徴のMacはビジネスにおいても作業効率と生産性を上げる機能が搭載されています。

そのため、マーケティングのおいてもMac機はメインとして利用することは可能です。また、Windowsでしか動かないソフトやアプリケーション、システムはありますが、大半のツールは動かすことができます。

クリエイティブ市場ではMacの人気は根強いため、クリエイティブ業界との仕事が多い場合はMacを導入すれば共有や連携がスムーズにいくため作業効率は大幅に向上するでしょう。

また、マルチタッチトラックパッドに慣れると、マウスよりも快適な操作性となるため、作業速度の向上も見込める点もポイントです。

さらに他のApple製品との互換性が高く、連携することでマルチデバイスでのシームレスな作業を実現します。特にMac × iPad × iPhoneが揃うと、作業効率は非常に高くなります。

Macは他のApple製品が揃って初めて真価が発揮されるため、初期費用がかかりますが、環境が整えば非常に便利なので価値はあります。

また、マーケターとして活動をするのであれば、検証機として1台はmacOS機を持っておきたいところです。

Macには以下の特徴があります。

・Apple製品との連携で業務効率と生産性が向上
・クリエイティブ市場ではMac利用が多い傾向にある
・マルチタッチトラックパッドは快適な操作性を誇る
・Mac × iPad × iPhoneを揃えると非常に便利
・Retinaディスプレイの解像度は素晴らしい
・仮想的な複数モニターで作業できる
・BootCampによって複数のOSが使える
・UNIXコマンドがデフォルトで使える
・Macでしか使えないアプリケーションがある
・RubyやPython、 PHPが標準で搭載されている
・暗号化機能が標準
・操作性に癖がある
・利用できないソフトがある
・アプリケーションで困ることがある
・拡張性がWindowsと比較して無い
・企業のネットワークと連携できない可能性がある
・Windowsとの互換性に問題がある
・高価なため初期費用がかかる


Chrome OS

マーケターにとってGoogleが提供するツールを利用しなことは殆どないでしょう。ビジネスにおいても重要な位置にある各種ツールとの連携がしやすく、クラウドベースで設計されたChrome OSはマーケターにとって第三の選択肢として登場しました。

機動の速さはTOPクラスの性能で、セキュリティの高さもChrome OSの特徴です。また、クラウドを前提とした設計のため、基本スペックが低いのも大きな特徴の一つです。

ネット環境がなければ何もできない可能性があるため、デメリットもありますが、最低限の機能だけ保有し、他は全て必要な分だけをクラウドで補う設計はパソコンの究極形とも言えるでしょう。

また、Googleの提供するツールはマーケターであれば”必ず”利用するため、Googleを活用するための専用機としても真価を発揮してくれるでしょう。

Chromeの利用を前提としているため、他のOS機でもブラウザはChromeを利用していれば連携することができます。

Androidとの連携もできるため、MacとiPhoneのように複数デバイスとのシームレスな連動も期待できます。

・機動の速さはTOPクラス
・Google Chromeの利用が前提
・Googleツールとの相性が良い
・クラウドを基準とした設計
・常に最新のOSが利用できる
・非常に安価なため導入しやすい
・優れたセキュリティ
・Androidとの相性が良い
・高負荷な作業には向かない
・基本スペックは低い


結論:無難なのはWindowsなのは揺るがない

私はフリーランスのWebマーケターとして活動をしていますが、Mac機をメインに置き、サブ機としてWindows搭載のデスクトップPCを保有しています。

Windowsでしか動かないツールもあるため、普段使いはMacですが、必要に応じてWindows機を動かす形で業務を進めています。

現役のマーケターとして活動する中で、最初に買うべきPCはぶっちゃけWindowsかなと思います。それも、ハイスペックな機種を選んでおくことをオススメします。長い目で見るとハイエンド機の方がコスパが良く、ストレスフリーで作業ができるからです。

また、iPhoneやiPadを保有しているのであればWindowsよりもMacの方がオススメです。連携機能は想像以上に使いやすいですし、仕事がものすごく捗ります。

結局のところ、どっちを買ったからと言って「有利に動く」ことはあまり多くなく、作業効率や生産性の部分で環境によって差が出るぐらいなので、好きなPCを買うでも問題ないかなとは思いますが、それでも迷う方はWindowsを買っておきましょう。万能型なので色々楽です。

Chrome機は新興OSのためどれぐらい有効的かなのかまだ判断しかねますが、Androidとの連携やChromeをベースとした操作、クラウド基盤のシステムはうまく利用できればMac機と同じ動きを実現できるでしょう。

互換性に関してはまだ不明確な部分が多いですが、時間の問題でしょう。

本体の性能自体は低いため、メイン機では心細い部分もありますが、サブ機としてはかなり活躍できそうです。

※私も実験用に Chrome OS搭載の機種を購入しようか検討しています。
【パーソナル】
名前:Uto
職業:Webマーケティングコンサルタント
   Webライター、Webマーケティングスクール講師
趣味:サウナ、アート鑑賞、一人旅、音楽
   ラジオ、伝統・民俗芸能について調べること
特技:和太鼓、フットワークが軽い

【連絡先】
メール:yy.edih.xx@gmail.com
Twitter:@hd2OimM
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Web制作会社のマーケティング支援部門でWebマーケティングコンサルタントとしてSEO、広告、コンテンツ制作、LPO、EFOなどの手法を元にお客様のWeb戦略のサポートを担当。提案・分析・企画・施策の実施・効果測定まで全て一気通貫で対応できることが強み。その後、Web接客ツール
のベンダー企業にカスタマーサクセスを提供するコンサルタントを経て、現在フリーランスとして活動中。

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