わたし、アユミお姉さん

note、せっかく思い立って始めたのに、たった数回の更新で止まってしまっていた。

実は、何度か思いついたものを書き出して、途中で投げ出してしまった下書きがいくつかある。(そのひとつをこっそりこの間upしたのです)

なぜただの配信アプリユーザーなのに、文字を紡ぐツールを始めてしまったのかというと

アユミお姉さんという人物が、配信アプリユーザーを飛び越えまくり、「わたし」になってしまったからで。

配信を始めたころは、わ̀た̀し̀の中のアユミお姉さんだったはずが

配信に慣れ、友達が増え、リア凸をし、彼氏ができ、同棲を始めるという

なんとも人生の大切な部分を、この界隈でわりかし形成してしまい

「ア̀ユ̀ミ̀お̀姉̀さ̀ん̀ありきのわたし」になってしまったのだ。

その一番の要因は、ネットリテラシーが低いためにハンドルネームをつくるという発想がなく、

本名そのままに「アユミ」という名前で生まれてしまったことだ。

名前が同じだと、現実での自分ネット上での自分をわけっこするのがヘタクソになってしまう。

これを見ている良い子のみんなには、本名をハンネに使うのは辞めようねと声を大にして伝えたい。(なんでみんなハンネつくること思いついたの?すげえよおまえら!)

ただ、アユミお姉さん=わたし になってしまったことが悪いことだったとは思っていない。

ネット上に「わたし」ではない新しい人格を生むのではなく、リアルな「わたし」を曝け出したことで

一生かけて付き合っていけるような恋人や友達に恵まれた。

先日の記事にも書いたように、

ネットはリアルとかけ離れたもの

みたいな扱いをされる。

それはもちろん間違えてなくて、ネットは諸刃の剣、少しでも扱い方を間違えてしまえば犯罪に巻き込まれたり、大変な目に遭うこともあるものだと思う。

でもわたしにとってのこのネット、この配信アプリでできた世界は、

学校のような場所だ。

友達の友達と仲良くなったり、仲良しのグループができたり、好きな子が出来たり、友達と陰口を言ったり、スケベしたり、それがウワサになったり。

好きな子と話せたら嬉しかったり、友達とケンカをして仲違いしたり。

顔も知らない、住んでる場所も年齢もちがう人たちばかりな世界だけど、

きっと学生時代と同じくらい、この世界のことを思い出すのだろうなと思う。

アユミお姉さんを生んで、アユミお姉さんで生まれて良かった。

ここまで読んでくれたあなたへ

これからも、「わたし」と仲良くしてね


なんか壮大な話になっちゃったな。笑

おしまい。

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