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うつヌケに向けた取り組み

上記事のとおり、2021年11月に、うつ症状が出て、
このままだとまずいと思い、対策に取り組みました。

・インプットする情報を減らす。

まず最初にやったことです。
ひとまず、スマホから、SNS(Twitter、Facebook、Instagram)をアンインストールしました。パソコンからのみアクセスするようにし、それも数日間空けるようにしています。
なお、SNSに全くアクセスしないのは、会社と家との往復ばかりで刺激が少な過ぎるので、ある程度はアクセスしたほうが良いという結論に達しています。

センシティブな情報を見るのを止めました。
意識高いニュースアプリや新聞アプリをアンインストールしました。
ニュース番組や時事ネタを扱った番組を見なくなりました。
SmartNewsでは、表示するチャンネルを設定するなどして、明るいニュース中心を、表示させるようにしました。

・資格取得、意識高い系活動は凍結しました。

これらの活動が自分にストイックに追い込むことが分かったので、2021年8月から止めています。現時点では、まだ凍結が必要かと思われます。

・助けられた3冊の本/取り組み


その1  「うつヌケ」の熟読
田中 圭一 「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」
https://amzn.asia/d/0KVdILz
うつと向き合っている人を紹介している本です。
うつ状態がひどいと、文章が頭に入らなくなります。
この本は、マンガやイラストが中心なので、すんなり頭に入りました。

その2 「ひとりほぐし」の「うつうつ」項目の実践。
崎田 ミナ 「ひとりほぐし―肩こり 便秘 たるみ むくみ うつうつを自分の手でときほぐす!」
https://amzn.asia/d/5r5lOQd
肩こりや便秘などを自分の手でほぐす方法を書いてありますが、
「うつうつ」に対するほぐし方も書いてありましたので、ひたすら実践しました。

その3 瞑想/マインドフルネス
久賀谷 亮 「脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]――[脳科学×瞑想]聞くだけマインドフルネス入門」
https://amzn.asia/d/095R0AO
これを実践すると、頭がスッキリします。
CDも付いているので、聞くだけでも、十分効果ありました。
これに加えて、CDやYouTubeで、ヒーリングミュージックを聞いていました。

・つらくなったときの自分なりの対処法を確立する。

医療機関を積極的に活用する。
やばいと感じたら、積極的に受診をしました。
頓服薬は、医者から言われた上限までは、必要と感じたら躊躇なく飲んでいました。

医者にはしっかり症状を伝え、綿密にコミュニケーションをとっていました。
実際、復職に至るまで、薬は何度も変えています。
薬の合う合わないは、人それぞれなので、自分に合った薬を見つける必要があるためです。

医療機関以外の方法も見つける。
ただ、やばくなったときに、すぐには精神科の予約は取れないです。
受診までに、しのぐ手段を見つける必要があります。

「外に出る。」「カフェにこもる。」「ひとりカラオケで発散する。」「積極的に休憩を取得する。」「休む。」
など、取り組んできました。

また、生命保険のメンタルヘルス電話相談やオンラインカウンセリングに、有効でした。

・エンターテイメントを楽しむ。

福山雅治さんが、2022年1月頃、ラジオで言っていました。
「(2021年11月から)ライブをやってみて思ったのは。我々エンターテイメントというものが、不要不急と言われてきました。確かに、時と場合によっては、不急だったのかもしれないけど、不要ではないんだなあと実感しています。」
この言葉で、エンタメの大切さを実感し、素直に楽しもうと思いました。

そんな中、2022年1月に、地方で開催されたコンサートに行ってきました。
新幹線の車中、東京から離れていく街並みをみて、現実から逃避をできているなあと、心が動きました。
「旅×コンサート」という非日常感の組み合わせを味わうことができました。
コンサート以外でも、飲み屋にふらっと入り、店主や地域の人との交流を楽しみました。
こういう経験って必要、ずっと我慢していたんだなあと、実感しました。

そして、やさしいコミックエッセイや小説を読むようになりました。
電車の広告を見て、買ってみたものです。心が癒されました。

・人と会う機会を増やす

徐々にではありますが、人と会う機会は増やしております。
これが、必要なものだったんだなあと、実感しています。

・これから

取り組みの甲斐あり、回復の兆しが見えてきました。
まだ、うつヌケまでは至っていません。
まずはうつヌケに向けて、これまでの取り組みを継続してまいります。

こんな記事を書いている間に、年末年始を迎えました。
2022年、ひそかに立てていた目標は「整える」です。
いろんなものを整えないといけないと思ったからです。
まだまだ「整える」必要があるので、2023年も「整える」で行きます。

どうにか生きております。
どうにか生きてまいります。

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