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Pairsに見る婚活女性の賞味期限


Pairsで本気でお相手を探している合理的思考を持っている婚活女性に捧ぐ


まず結論から述べさせていただきます。都内在住未婚大卒女性の男性からの人気は1歳若返るごとに2%向上する(対象の婚活女性年齢31歳から40歳)。

こんにちは。ひろぴ♂です。
ペアーズでまじめに婚活をしております。
マッチング率、ひいては面接数を高めるため日々頑張っています。そんな中思うところがあり、ちょっぴり調べた結果を記したものが本noteになります。

婚活を成功裏に完了させるためにはいろいろあると思いますが、以下3点が肝要と思います。
-イケメンなプロフィール画像
-高年収
-魅力的な趣味アピール
しかしながらこれらは捏造しない限り、いずれも一朝一夕には改善、獲得しがたい特徴ではないでしょうか。

そこで以上の項目以外にマッチング向上につながるインスタントな策が必要となるわけです。そこで私は、女性の人気にアノマリーがあるのではないかという仮説に基づき、「どの年代の女性を狙うべきか」をPairsの検索数から拾える数字で全体像を眺めてみました。

Pairsでは、相手をいろいろな条件で検索できます。
年齢や居住地、最終学歴、さらには初回デート費用の負担をどうしたいかまでいろいろ指定したうえで、相手を抽出でき、当然それに該当する人数まで把握することができます。
今回の調査にあたり、本記事の想定読者層であるネットリテラシーのある男性の求める一般的な条件として以下を想定し、条件設定しました。
-都内在住
-大卒
-未婚
-タバコを吸わない
また、Pairsには活動を終えても削除しない休眠アカウントが多数あるためそれらを排除するために
-24時間以内にログイン
を条件として加えました。


以上の条件から女性を検索し、そこから100人以上のイイねをもらっている人数をその年齢に属している総数で割り、その比率をグラフ化したのが以下になります。
x軸が女性の年齢、y軸が100以上のイイねをもらっている女性の割合です。 (as of 2020/08/25)

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31歳ではほぼ4割の女性が100以上のイイねをもらっていることがわかります。それが40歳になると2割にまで低下していることが見て取れます。
近似線を引くと傾きが-2.2%/年となりました。これは今31歳の40%の女性が100のイイねをもらっているとすると、1年後、32歳になると37.8(≒38)%の人しか100イイねを得られなくなるということを暗示しています。つまりその年齢に属する人の2.2%/38%=5%にあたる人たちは100イイねを得られなくなるという帰結です。

1点注意しないといけないのはこのイイねの数には日々タダで配られる6票もしくは10票の数を含んでいるということです。詳細な説明は省きますがこのタダ票のために見た感じだけでイイねされる人気投票分があり、この仕組みがイイねの上乗せにつながっているのは間違いないでしょう。この上乗せがどのように働いているかの考察もここでは差し控えさせていただきます。

以上の検索結果とそこからの近似線から結論をご批判を覚悟で考察します。
この図から導き出されるのは
「長く活動を続けることはその分出会いの機会を増やすのには貢献しるかもしれないが、年率5%-10%でその求心力を失っていく。」
です。言い換えると、30歳代以降の婚活女性は相手を惹きつける魅力が1年で5%下がってしまうということになります。

この結果から導き出される婚活女性のベストプラクティスとしては
「短期間でいろいろな人とたくさん出会いさっさと相手を見定め婚活を終了する」
のが女性の正しい婚活戦略ではないかと考えられる。
と、ごくごくあたりまえな結論になりました。

といまた、ここでタイトルの回収をさせていただきます。
上で示したグラフの近似式を外挿してy=0の切片を求めるとx=179歳となりました。179歳ということで2020年時点での寿命を考えても生きている限りはイイねをもらえるということで、
「婚活女性に賞味期限は永遠に来ない」
ということになります。がんばりましょう。

さて当初の目的の婚活男子のいますぐできる婚活戦略戻ると、アノマリーはありませんでした、100+には。
男子の婚活に抜け道はないということです。

しかしちょっと条件を変えるとぜんぜん違う世界がありました。
ここに該当する人は男女ともに意識しないとレッドオーシャンだったり地獄に落ちたりするのではないかと思いますが、それはまた別のお話。

PS 
ひどい釣りタイトルで申し訳ありません、筆者の意思ではありません。編集がこのタイトルでないとIssueしないということでこのようにあいなりました。あしからず。


rev. 0.0  Initial release
rev. 0.1 てにをは、改行修正
rev. 0.2 タイトル回収

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