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10冊目_読書は世界の解像度を上げてくれる

なぜ本を読むのか? 僕の場合は、セカイを捉えるレンズの解像度を上げる為。と定義しています🔬🔭👓

同じ雪をみても、白いな、キレイだな、寒いな。で終わる人もいる。


一方で、雪の結晶構造を思い浮かべ、その雪が降るに至った背景にある気候と地形のメカニズムに思索を巡らせ、雪をあらわす言葉が数十個あるというイヌイットの視点に想いを馳せ、雪を詠んだ万葉集の句を諳んじて数千年前の情景にジャンプし、そこと現在、目の前を舞う雪とを重ねて、、と一瞬のうちにフルスロットルで脳内をスパークさせながら、雪を味わう人もいる。


同じ人生、どっちが楽しいのかは一目瞭然🤣

ひとは言語化できないものは認識できない。視力0.1の世界に生きるか、視力2.0の世界に生きるか。。僕は後者を選ぶ。だから僕は今日も本を読む👍


読書メモ
✍️現代人が一つのことに集中できる時間は、たった8秒。2000年には12秒だったものが、いまや金魚の9秒より短い。情報化社会と言われながら、私たちは価値ある情報にはあまり接してない。

✍️読書は体験。だから人格形成に影響する。人間が偏見や習慣を含めた呪縛から解放され、自分の意思で生きていくために必要なベーシックで実践的な教養が「リベラルアーツ」という概念。

✍️大切なのは「自分の人生をいかに深く生きるか」。読書は自分で自分の人生を深めていける最高のもの。専門バカになってはいけない。バランスせよ。

✍️コミュニケーション能力は文字で磨かれる。そのの根底にあるのが認識力。文学を読むことで複雑な感情を感じ取り、言語化する能力を身につけられる。人は言語化できないものを完全に理解することはできない。

✍️同じ事柄を読んだり聞いたりしたときにも、人によってどう捉えるかは違う。認識力の高い人は、より多く、より深く情報を捉え、理解することができる。知性は万人に開かれているので、センスをあまり要求されない。誰でも知的になれる。

✍️読書をすればするほど知性が増して、いろんなことに面白がれるようになり、人生が楽しくなる。知性がないと面白がれない。驚くべきことに驚けるのは教養があるから。知れば知るほど、心の底から驚くことができる。

✍️おすすめの読み方
・感情をのせて読む。
・読みながらメモする。感情が動いたらその感情をあらわす顔文字マークを付けておき、インスピレーションをつなぎとめておく。
・対話もしくはレビューを活用して思考を深める。
・読んだ本のポップ、おすすめ文を書く。
・好きな文章を3つ選ぶ。
・ツッコミを入れながら読む。
・展開、次のページを予測しながら読む。
・自分だけのマイ名言を見つけ、音読したり手帳に書き込んで自分のものにする。

✍️知識は細胞分裂のように、倍々で増える。ある程度のところまで行くと、知識がつながっていくから加速度的には増えていく。

✍️偉大な人の著作を通じて、偉大な人の器に触れる。
文学とは経済的成功や勝ち負けとは違う次元で成立している。生きることの意味の深さをなんとかつかまえようとする営みである。様々な人の生き様、人生を知ることで人生そのものの豊かさを感じられるようになる。

✍️私たちは生きる意味を探すようなことをしてしまいがちだけれど、逆に自分自身が問いかけられている対象なのだと気づかなければならない。愛するものが自分を待っている、大切な仕事が自分を待っている。と思える人達は、自分がなぜ存在するかを知っているので、ほとんどあらゆるものに耐えられる。

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