おーなー

ワンボックスタイプの軽自動車をDIYにてキャンピングカー風に改造し車中泊を楽しんでいる…

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ワンボックスタイプの軽自動車をDIYにてキャンピングカー風に改造し車中泊を楽しんでいる「おーなー」と申します。ここでは誰もが気軽に車中泊を始められるように初心者向けのDIY手法や車関連の知識を交えて皆様にお届けしていきたいと思います。

最近の記事

自分色に染めよう

イメージが固まってきて過ごしやすい環境が整ってきたら空間をカスタマイズしていきましょう。 既製品や組み立てキットを使ったものをそのまま使うのは悪くないですがせっかくですから 自分が使いやすいように仕様変更するといいです。 ・キャビネットの扉…逆向きにしたほうがいいかも? ・取っ手を増やしてみよう ・明るいカラーが好きだから白いペンキを塗ってみよう とりあえずなんでもいいからやってみることで作業スキルも身につきますし生活雑貨の製作へシフトしたりもできます。 家でも車でも

    • 道具も一緒

      前回の記事で100円ショップを活用しよう!と お伝えしましたが、 初めてのDIYにおける道具選びも100均を活用しましょう。 空前のDIYブームということもあり最近はDIYツール販売に力を入れている企業が多く、100円で手に入る工具が揃っております。 ドライバー、ペンチ、ニッパー、ゴムハンマーなんかは100円で揃いますが、小さめのノコギリなどは300円とかするかもしれません。 でも、ホームセンターで購入するよりはかなり費用を抑えられます。 まずは色々使ってみて工具に

      • 最初はなんでもお試しから

        車中泊をするために色々アイテムを揃えたくなりますよね。 「キャンプ用品を持ってるからそのまま使うよ」という方はお持ちのアイテムを活用できると思いますが、 自宅から飛び出して初めての環境で衣食住を経験する方にとってはどうしたらいいものか… ・シェラカップとか持ってないし… ・ランタンとか高いんでしょ? ・IHとか使えたらなぁ 色々と不安がつきまといます。 ここでは車中泊をするうえで低コストで揃えられる最良策としてまずは100円ショップを活用することをおすすめします。

        • 娯楽

          車中泊の醍醐味は色々ありますが、私はお酒呑みながら夜の時間を楽しむとこですかね。 座椅子を持ち込んで寄っかかりながらタブレットでYouTube鑑賞とか落ち着きますよね。 どんな方法でも良いんですがせっかくの車中泊なので大画面で楽しんでみませんか? これは私が実際にセッティングした環境になりますが簡易ロールスクリーンをフックで吊るしてプロジェクター投影してます。 AmazonのFire TV Stickを本体のHDMI端子に挿してテザリングで通信。 音声はBlueto

        自分色に染めよう

          物入れ

          車中泊に必要なアイテムはだいたい出揃いました。 これはどのタイプのお車にも必要となる「収納」についてお話します。 最近の車は純正で数多くの収納ポケットが装備されておりますが、車中泊グッズをしまい込むほどの容量は兼ね備えてません。 なのでこのあたりにつきましては自分で用意するしかないのです… 「これから初めて車中泊空間をDIYするのに いきなり棚とか作れないよ…」 無理して作ることはありません。 既製品を使いましょう。 ニトリやイケアなど生活用品を取り扱うお店で

          流し

          以前「調理」についてお話した際、シンクのワードが出ました。 ・車にシンク?場所取りそう… ・臭いとか大丈夫なのかな? ・排水だけじゃなくて給水もほしい 色々気になる点が浮上しますね。 私の個人的な経験からするとシンクは… あったほうが便利! メリットとしましては ★手を洗える(蛇口推奨) ★車中飯の時の排水を処理できる ★歯を磨ける ★調理くずを仮置きできる 逆にデメリットは… ★大きなシンクがメイン ★排水タンクのスペースが必要 ★底が平らになっているとうまく流れ

          暑さと寒さ

          次は「冷暖房」について 車中泊の室温管理も大切。 「そんな事言われなくても体が勝手に動きますって!」 まあまあ、そう言わずに… 夏は暑さをしのぐためにエアコンを。冬は暖をとるためにヒーターを。 どちらも車内に持ち込みたいところですが、まずは身の回りの安全を優先してください。 皆さんがこれから目指す先は軽自動車がベースですから、エアコンを取り付ける際送風ダクトの他に室外機を取り付けなければなりません。 また、ヒーターを取り付ける際も本体の他に燃料タンクのスペースも

          暑さと寒さ

          灯り

          次は「照明」について 車中泊を快適に過ごすため照明設備を設けましょう。 バッテリー上がりの恐れがある為、車内のルームランプは極力使用しないでください。 最初は100均一あたりの電池式。ランタンから始めてもよいですし余裕があれば充電式タイプのものがおすすめです。 色味の話をしますと、ホワイトカラーのLEDはとっても明るいですが集中力や緊張感を与える性質があるのでリラックス空間においては暖色系をチョイスしたほうがいいです。 フックで天井に吊るすのが手っ取り早いのですが、

          じぶんでつくる台所

          寝床と家具の配置が大体決まったら照明や調理、冷暖房などの光熱関係を見ていきます。 まずは「調理」について 皆さんは車中泊の時、食事はどのようにしたいですか? ・コンビニにで温めたものを食べる ・ガスコンロで温めて食べる ・IH器具を使って車内料理する 季節やロケーションによりますが、夏はクーラーボックスに入れておけば冷たいまま食べることができますが、 春から冬にかけては体を暖める目的で加熱調理が前提になるでしょう。 車中泊DIYにおいてはガスコンロ、バーナー、電化

          じぶんでつくる台所

          目隠し

          プライバシーを守るため窓を覆いましょう。 サンシェードが一番手っ取り早いですかね。薄くて収納に困らず車種専用設計もありますしね。 外から全く見えないので安心ですが、換気のため窓を開閉できるようにするのが前提になります。 そうなるとカーテンもおすすめ。突っ張り棒に通してカフェカーテンのように取り付ける方法とか、レールを車体に取り付ける方法とか。 こちらは私の愛車ですが、カーテンの下が動かないように100均のワイヤーに通してます。 カーテン自体は上下逆さまに取り付け。正

          利き手から導く位置関係

          寝床の配置がだいたい決まったら、テーブルやシンクをどこに置こうか考えてみましょう。 車内に腰を下ろしてみて自分が落ち着く「方向」を探してみてください。 例えば右利きの人であれば寝床は左に寄せたほうがしっくりくるとかそういう感覚です。 「テーブルでごはんを食べる時、左利きだと腕があたるから右側に物を置くようにしよう」 「バックドアを玄関にするほうが都合いいから収納は後部座席にまとめよう」 既製品を置くだけであればいつでも模様替えができますが、皆さんがこれから目指すDI

          利き手から導く位置関係

          「食べる」よりも「寝る」が先

          車中泊するうえで最も重要なのが寝床の確保 寝るスペースは多種多様なレイアウトにすることが可能です。 例えば… ・クッションでシートの隙間を埋めて アルミマットを敷く ・床板をしっかり作り、マットレスを敷く ・キャンプ用のコットを設置 ・床下収納を活かすために全面を分割式の レザークッションで埋める ・就寝時だけ展開する跳ね上げ式 いろんなアイデアがありますが実際に作ってはみたものの場所が変わると全然眠れない!って方もいらっしゃいますので、まずは寝るスペースを優先的に考え

          「食べる」よりも「寝る」が先

          普段使いの用途

          愛車で車中泊するうえで事前に決めておかなければならないことがあります。 それは必要に応じて展開できる仕様と常時展開されている仕様のどちらを選ぶかということです。 ご家族を乗せる機会が多い方や通勤使用がメインの方は普段から人が乗車できるようにしておく必要があります。 そして車中泊を楽しむ際には座席モード展開することになります。 実用性を損なわず気軽に扱えるスタイルですが車中泊時の準備と片付けが大変になる場合があります。 一方、リアスペースの用途が限られており、普段から

          普段使いの用途

          4ナンバーと5ナンバー

          以前の記事で少しだけ触れた軽自動車の分類番号 「4ナンバーと5ナンバーの違いって、なに?」 愛車をDIYで車中泊仕様にするうえで結構重要な部分になります。 一般的に国内を走っている軽自動車は乗用車と貨物車に分かれます。 簡単に説明しますと… 【貨物車】 ・荷物を載せることを目的とした自動車 ・4ナンバー ・車検は二年ごと 【乗用車】 ・人を乗せることを目的とした普通車 ・5ナンバー ・車検は二年ごと これらの分類を車中泊ベースに置き換えてメリット・デメリットを挙

          4ナンバーと5ナンバー

          どんな車内にしたいですか?

          車中泊の魅力って何でしょう? ・非日常感を味わえる ・仕事が遅くなった時そのまま泊まれる ・車内調理が楽しい ・起きた時の朝日が見たい いろいろあると思います。 そんな車中泊を快適に過ごすためには、道具を揃えることよりもまずはどんな風に車内で過ごしたいかをイメージしておくことが大切です。 最初の頃って寝床を作るだけで大変ですし、実際寝てみたら思ってたのと違った…みたいなこともありました。 まだご経験のない方は身の回りのものを持ち出してまずはお休みの日に車中泊に出かけ

          どんな車内にしたいですか?

          車中泊の定義

          近年、ネットやテレビで度々注目されている車中泊の楽しみ方についてですが、 これから始める方にとっては未知の世界で、 「車中泊って何?」 「寝るだけのことじゃないの?」 色々と疑問が湧いてくるでしょう。 結論から言うと車中泊にはズバリこれっ!という定義は無いのですが、強いて言うならば "車内で調理済の食事をとって眠るまでのこと" ですかね。 寝るだけでしたら仮眠ですし、食べるだけならば車中飯に該当しますよね。 でもこれから始めるうえで絶対にこうしなければならないとい

          車中泊の定義