【観劇】CHESS the musical

チェス観てきました

初日で土曜ということもあってか、少なくとも1階はかなり席埋まってました。

ストーリーはなんか、なんでこれがストーリーとして成立してるのかよくわかりませんでした。たまにそういうことあるけどね。僕が共感力なかっただけかな。

音楽も特に好きじゃなく、覚えてる曲はないです。

オーケストラは舞台に常に置いてある階段の奥の方にある、かなり広いスペースに陣取ってました。ゆったり開けてて、人数も多くて優雅でした。

舞台セットがずっと同じで、完全に背景のディスプレイに任せてた。ディスプレイが舞台セットの代わりの役目を果たしてることもあれば、こんな背景(or動画)映さなくてもいいのに、と思うものが映ってるときもありました。

1番好みに合わなかったのは、キャラクターがある人が2人くらいしかいなかったことかな。歌がある人は数人しかおらず、その数人でさえキャラクターが見えてくるような曲がほとんどなかった。誰に感情移入したらよいかわからなかった。日本語訳が良くなかったというのもあるのかな？

ツアーキャストと日本人キャストが混ざってる事に関しては、全く質に影響を与えていないと思いました。そもそも観客は字幕で観ているのだから言語としての美しさではなく音としての美しさを感じ取っているのであって、英語の発音がどうかは全く問題ではなかったです(ただ、コーラスは本当に何て言ってるかわからなかった)。

図らずもカラーブラインドみたいになってるし、全然これからもこういうのたくさんあってもいいなと思いました。ツアーキャストとローカルキャストの合わせとかすごく大変だと思いますが。実際、アンサンブルと主役の絡み、ほとんどなかった(ないようにしていた？)です。

とても短期間の公演ですが、すごくいい試みだと思ったので、是非今後もこういうのが増えていくといいなと思いました！