九州から京都まで、自転車にて移動した一般人【11日目~20日目】
Twitterにて自転車旅の振り返りをかんたんに行っています。noteでも10日ごとに、少し踏み込んで振り返ることにしました。今回は第2弾です。
【前回はこちら↓】
11日目:足立美術館
足立美術館に行く途中の強風は、本当に心が折れそうでした。おまけにチェーンが外れるという。入場料も2,300円と貧乏旅にしては高額でしたしね。前職の上司からおすすめと言われていなかったら、まず立ち寄っていなかったでしょう。
当時、写真の技術がなかったので改めて再編集しました。ブログの劣化しまくった写真だとなかなか伝わらないですよね。(ちなみに、庭園は撮影OKです)
夜はご夫婦に泊めていただいて本当にありがたかった…!朝早くに出ていかれたので、直接お礼を言えていないのが心残りです。今でもお元気でしょうか?をっちゃんラーメン、また行こう。
12日目:べた踏み坂・水木しげるロード(財布紛失)
何はともあれ、財布紛失事件ですね。今でも鮮明に覚えています。ダイソーの前で「あ、財布がない。マジでない。どうしよう?」って頭を抱えました。
とりあえず通ってきた道を戻りつつ、立ち寄ったスーパーを目指します。財布はザックの中に入れるようにしていたため、道端で落とした可能性は低いので、スーパーくらいしか思いつきませんでした。スーパーで預かっていただいたと聞いたときは、本当にホッとしましたね…。
13日目:北栄町・ゲストハウスたみ
コナン関連の施設も周ろうかとしていたのですが、ゲストハウスの予約をしており、思ったよりも進めなかったのでスルーしました。ゲストハウスチェックイン後の記憶があいまいで、けっこうお酒を飲んでいたようです。
14日目:白兎神社
13日目から悪天候が続いており、雨雲レーダーをこまめにチェックしながらの移動となりました。レインコートは持っているのですが、乾かすのに時間がかかりますし、できれば使いたくありませんからね。
柳茶屋キャンプ場はネットで無料との情報を知り、名前を書くだけで利用できました。鳥取砂丘近くにあるにもかかわらず、無料で使えるのはうれしいところ。
【参考】https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1335848117565/index.html
15日目:鳥取砂丘
この日は晴れてよかったです。テントを乾かしている間に鳥取砂丘へ歩いて向かいました。砂丘を見た時の率直な感想は、「デカい砂浜!」だったことを覚えています。それよりも、靴に砂が入った不快感が勝ってしまいました(笑)
なお、鳥取砂丘は旅した2年後にも車で彼女と再訪しました。(大阪~九州まで帰ったので、砂丘だけでなく白兎神社なども再訪しています)
16日目:とことん坂道越え
鳥取市内にいた時から覚悟はしていましたが、案の定、坂道続き。多少体力はついていたと言え、なかなかしんどいものがありました。しかも、雨予報はメンタル的にもしんどかったです。
しかし、タフになってきたのを実感したのもこのころ。野宿先であまり悩まなくなってきましたし、自転車で京都まで行けるワクワク感みたいなものも感じていました。「旅しているな~」と実感が湧きましたね。
17日目:念願の京都府入り
午前中は蒸し暑いテントの中でひたすら停滞。パソコンの充電が切れてしまい、スマホの充電も危うかったので息苦しさのようなものを感じていました。
午後からぱらついた雨の中、県境を越えて京都府入り。大変なこともうれしいことも、さまざまな感情が湧いた1日でした。
18日目:天橋立と赤レンガパーク
日本三景や世界遺産などは極力立ち寄るように決めていたので、天橋立へレッツゴー。なかなか駐輪場を見つけきれず、モノレール乗り場からそこそこ歩いた記憶があります。
天橋立は美しいこともさながら、長い年月をかけて自然の力でできあがったという点に感動を覚えました。
赤レンガ倉庫は、休日だったこともあってカップルが多く、少しむなしい気分になりましたね(笑)
19日目:綾部市で温泉に浸かってまったり
5日もお風呂に入っておらず、さすがに自分でも臭ってきたので温泉へ。自尊心のようなものを損なってしまうので、お風呂は毎日浸かったほうがよいなと感じつつ、金銭的にしんどくなるため入浴は3日に1度程度。
お風呂に入る前は少しだるかったわけですが、しばらくまったりしていたら身体が軽くなり、予定よりも京都市内に近づけました。休養は大切です!
体を磨くように洗い、のぼせる一歩手前まで浸かる。そして、再度体を磨く。これが日本一周中のやり方です。
せっかくのお風呂ですし、落とせるときに汚れは落としとかないと!
今でもクセがついてしまい、温泉へ行くと身体を洗ってお湯に浸かって再度身体を洗っています(笑)
20日目:京都市内観光詰め込み
最初は元気だったんですけどね、さすがに詰め込みすぎてバテました。30km以上歩いたのは散策ってのもありますが、ちょっとでも交通費を節約したかったので……。
千本釈迦堂は彼女と一緒に再訪したい施設の一つ。厳かな雰囲気があり、「生」について考えさせられました。
それにしても、京都観光は最低3日くらいあったほうがよいです。ゆっくりまわたほうが楽しめます(笑)
186日間の旅ルートはこちら
Googleマイマップにて、今までの旅ルートを総まとめしています。いつか一筆書きで一周したいものです。(自転車でとは言わない)
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いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)