わたしに足りない『覚悟』の話

現在、自分の中でかなり停滞してしまっている。「何が」と問われてもよくわからないが、「ほぼ全て」と言ってもいいだろう。

思考も、肉体も、やる気も、そして当然ながら現実も。

それでも、このnoteだけは書かなければと思い書いている。ただ、今日は本当に何も書けなくなってしまった。

話題はそこそこ思いつくのだが、書いている途中で必ずネガティブな方向に行ってしまう。こんなもの、自分でも書きたくないし、人に読んでいただけるようなものでもない。オールデリートだ。

だから、今日は本心の一部をこうして綴ることにした。本心の全てをさらけ出すとドロドロになるので避けたい。そして、あくまでnoteは「作品」だから、若干誇張している部分もあることを前提で読んで欲しい。しかし、嘘は書いていない。

(知り合いも読んでいる可能性があって心配をかけたくないので念のため)


覚悟

「悩む前に行動せよ」

わかっている。どの本でもそう言っている。わたしもそうだと思っている。

しかし、それでも行動できない自分がいる。行動には『覚悟』が必要で、わたしは今、覚悟がないようだ。

苦戦している『覚悟』、それは「人と関わる覚悟」。新しい場所に飛び込むときは、必ず新しい人間関係も存在する。

それを思うと怖い。昔から人は怖かったがそれが少し酷くなってしまったようだ。別にいじめられたわけではない。むしろ、本当に素晴らしい出会いの連続で巡り合わせに感謝している。

ただ、次は違うかもしれない。顔を見ただけで嫌われるかもしれないし、嫌いになりたくなくてもこちらが嫌いになるかもしれない。それを考えるとどうなるかわからなくて恐ろしい。

人の輪に入るのがかなり苦手だ。正直、今でもどこの輪にも入れていないと思っている。周りの人から見たらどうか知らないが、わたしは誰とも深く関われていない。

学生のころから似たような感情はあった。友達はそれなりにいたし、休日遊んだこともある。クラスで孤立してもいなかった。

しかし、その同級生の『輪』に入っているのかと聞かれたら頷けないのだ。わたしは自然とどこかしらに壁を作っていた。向こうは気づいていないかもしれないが、わたしが壁を作っているので輪には入れない。

結局、学生のころから変わっていないようだ。

だからこそ、自分自身で殻を破りたい。これはやらされているのではなく、自分で破りたいと思っている。ただ、「何でもします」とは言えない覚悟の中途半端さに腹が立つ。

借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせという本で、著者の小池さんは宇宙さんに「借金を返せるなら、僕、何でもします!」と言った。それだけですごい覚悟だと思う。

わたしは「人とすぐに打ち解けられるようになるなら、僕、何でもします!」とは言えない。本一冊読んで改善するなら買います!くらいなものかもしれない。


…………この『覚悟』は、もしかすると一瞬で解決するものかもしれないと思っている。あることがきっかけで、スパッと世界の見方が変わる、みたいな。

萩市にあるゲストハウスrucoで3ヵ月ヘルパーをしたときに、そのような経験があった。いつだったか明白な時期は覚えていないが、「ああ、自由でいいんだ」と降りてきた。それからいささか自分を認めることができるようになったと思う。まだまだだが。

rucoに行ったときも、知り合いに呼ばれて何となく行ったことがきっかけ。

次の殻を破るときも、何か似たような出来事がきっかけになるのかもしれない。

その前に「無駄なプライド」も捨てたいのだが、この話はよりドロドロな内容なのでまたこんど。


あとがき

毎日noteを書いていなかったらこんなこと公表することはありませんでした。ある意味、今書けるのがこんなことしかないから仕方なく書いている感じです。

連続更新210日目になるのですが、今日でやめてやろうかと。そんなことを本気で考えるくらい何も書きたくなかったんです。

第一、もうアウトプットできることは出し尽くした気がします。無理やり、最後の出し汁を絞ったのが今日のnoteです。

アウトプットするためにはインプットが必要ですが、全く足りていません。今日も何となく1日が終わってしまったんです。情けなさすぎます。

でも、ここまで書いていたら少しだけスッキリしました。やっぱり、書くことってデトックスになるんですね。

明日は明日のわたしがいるので、この辺でバトンタッチしたいと思います。お付き合いいただき、ありがとうございました。


末次ゆう(@ysgenfu

いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)