動画SNSが主体になったのは「信頼性」の問題
って思っているのはわたしの感想なんですけどね。(ひろゆき対策)
「日本人はどんどん文章を読まなくなっている」と言われ続けており、実際にnoteやブログなどの文章コンテンツに代わって、YouTubeやTikTokといった動画コンテンツの勢いがすごいです。
なんなら、もう出遅れ感すら感じます。
文章コンテンツの弱みは「信頼性」
主にTwitterやブログのはなし。文章コンテンツの致命的な弱みは以下の通りです。
筆者が見えないので信頼性が低い(写真でもイマイチ)
なにかをしながら閲覧できない
コピペが容易
特に信頼性の問題によって文章コンテンツが敬遠されつつあると考えていて、現にパパ活やら副業やら、TwitterのDMは怪しいアカウントばかりになってしまいました。
ブログでもそうですが、文章コンテンツは書いている人がどういう人なのかよくわかりません。動画なら声や話しているしぐさなどを通じて、多少は人となりがわかるものでしょう。人間誰しも裏があるのは置いておいてね。
写真が掲載されていても本当かわからないし、やっぱり人って話している顔を見て直感的に思うこともあります。あ、この人実在するんだって。
現にこれを書いている末次って人間は確かに実在しているんですが、会ったことがない人はどういう人間なのか全くわからないでしょ?で、この記事の最後に本のアフィリエイトリンクを貼ろうものなら、きっと「結局金稼ぎの薄っぺらい記事」という評価を受けてしまうわけです。
一応弁明しておきますと、このnoteはリアルな知り合いも読んでくれているので、無責任なことは書かないようにしています。これが仮に匿名・偽名のアカウントだったら、出会い系のおすすめアプリでも紹介するのですが、ある意味で友人に見張られているので下手なことは書けません(笑)
そんな感じでわたしは「顔出し・実名公開」をすることで、信頼性を担保しています。Webメディアにおいて信頼性を担保するなら……
顔出し&実名公開
法人経営(実名や事務所の住所が公開される)
ニックネームで実績を作る(例:しいたけ占いのしいたけ.さん)
この3本になるのかなと。しかし、下手すると一生消えないネット上の黒歴史を作る可能性もあるので、簡単にはいきませんよね。そこで動画の出番というわけです。
動画コンテンツは発信のハードルが高い
前述したように、動画は「声」だけでもある程度の信頼性は担保できます。(実際は担保できていないんだけど、ちゃんと人がしゃべっているんだって安心感でそう思う例が多い)
ただその一方で発信のハードルは高くなりました。カメラに向かって話すのって慣れるまで気恥ずかしいし、話はまとまらないし、動画を撮ったり編集したりで時間かかるし。
個人の単なるつぶやきなんかは投稿しづらいですよね。結局、最近は見る専になっている人がほとんどだと思います。投稿者側がどんどん編集に工夫を加えているからなおさらです。
こんなどうでもいいことは発信しにくくなりました。
個人的にはみんなのちょっとした日記やつぶやきを見るのが好きだったので、ちょっと寂しくも思います。しかし、時間を消耗していたと言われたら確かにそう。自己顕示欲を満たしたいだけってのもありますよね。
だから、時代の流れとともによい方向へいっているのかもしれません。SNS疲れも当然の結果だったわけです。
これからの発信の方向性
自分の周りを見てみると、特にTikTokで発信を開始した人が増えました。今まではInstagram投稿がメインだったけど、若年層に向けて発信するならやはりショート動画のようです。
そう。年齢層や属性など、ターゲット指定がだいじ。
リアルな知り合いへのご報告ならFacebookだし、若年層ならTikTok。顔出しして本気で伝えたいことがあるならYouTube。写真に力をいれてアピールするならInstagram。トレンドや属性(旅人やゲーム好きなど)をみてTwitterも。
これらは深く考えずに書いた一例です。ただ、情報発信においてはターゲット層を見極めて適切なSNSを選定するのがだいじだなと。偉そうに言っていますが、前々からそうだったんですけどね。顕著になってきただけ。笑
とにかく重要なのは、
信頼性
というわけです。
やっぱりそこには実績も付いてきます。資格・勤務経験・メディアへの出演歴・お店をやっているなら売上や年数などなど、結局はリアルでどれだけ結果を出すか。
2017年ごろには「ニセモノ」でもブログ等で稼げたのですが、徐々に薄っぺらいことが判明。今も稼げている人は法人化していたり、カフェ開業など別の分野でマルチに活躍していたりと本質に戻りましたね。
発信だけしても意味がないのです。
最後に
出会い系アプリやったことないので紹介記事なんて書けません。嘘を言いました。ここに謝罪いたします。
いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)