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ご協力をお願いいたします!

▼私の友人で,倉敷駅前で居酒屋を営みながら,2018年の西日本豪雨で壊滅的な被害を受けた真備町の復興支援をずっと続けてこられた山下さんから,皆様にご支援のお願いです。

▼私は以前,倉敷の商店街で小さな英語塾を営んでいたのですが,私が塾を開いた翌年,同じ商店街の中に「かたつむり」という居酒屋がオープンしました。その頃,仕事が終わると「かたつむり」に立ち寄り,夕食を食べたりコーヒーを飲んだりしながらマスターの山下さんご夫妻とよくお話をしていました。倉敷のまちづくりのこと,音楽のこと,商売のこと,料理のこと…本当に楽しいひと時でした。

▼その後,ご夫妻はかたつむりの2号店にあたる海鮮居酒屋の「磯の家」をオープンしました。奥様の菊美さんがオーナーとなり,島根から直送した日本海の海産物を中心とした居酒屋としてとても人気のあるお店になりました。一方,私は塾を閉じ,倉敷に足を運ぶ機会がほぼなくなりましたが,SNSを通じて近況は把握していました。

▼そして2018年の夏,倉敷市真備町を壊滅的な水害が襲いました。この写真は朝日新聞の記事からのものですが,道路標識の高さまで泥水が来ていることがわかり,被害の甚大さを象徴する1枚だと言えるでしょう。

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▼この水害からの復興のために,菊美さんはボランティア団体「岡山支援まびHouse」を立ち上げ,清掃作業や,被災者をお店に招いてのお茶会の開催など,被災者支援に尽力してきました。

▼しかし,このコロナウイルス禍により,「磯の家」も「かたつむり」も休業を余儀なくされ,その後,「かたつむり」は閉店し,「磯の家」を惣菜店として再出発することになりました。

▼ところが,こうした状況下で工事費用が不足し,クラウドファンディングで支援をお願いすることになったとのことです。ささやかではありますが,私も協力させていただきました。

▼もし,倉敷に足を運ぶ機会がありましたら,是非「kitchen森のくまさん」にお立ち寄りください。料理研究家でもある菊美さんの美味しいお料理と,山下さんご夫妻の温かいおもてなしでお腹も心も満たされるはずです。


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