見出し画像

渋谷モディ2Fをジャック! 施工期間30日と今も日夜手を動かしてるの!? 『落合陽一展 未知への追憶』の沼にハマってみた件


渋谷のマルイで落合陽一氏の個展が開かれている。定期的に行くと日々アップデートされていることがわかる。そしてこの空間は色々疲れてから足を運ぶと心が浄化されるような気がする。そんな別世界が渋谷のど真ん中に広がっているのである。

まず、びっくりするのが、渋谷のど真ん中の渋谷マルイMODIの2階をフルにぶち抜いた660平方メートルを超える場所で。。

施工期間が30日で、8月末までの40日間開催の個展😅

施工期間に会場で作品を作るなど、円環構造の空間に身体をグルグルしながら脳をグルグルできる問いが盛り沢山で、逆に日常の隠れたヒントがたくさん落ちている。

2017年ぐらいから僕の活動の5年間ぐらいを俯瞰するような展覧会。
映像と物質、計算機と自然、計算機自然とは何だろう、映像と物質、その間にある差って一体どんなものがあるんだ?を考えるうえで、どういう意味があるのか? をずっとやってきて、そこにある映像と物質の差、時間と空間のちがい、そういったことを考えながら、そんなかでモノをつくっていくってことはなんだろうと振り返りながら見ている。
未知を追憶』する。
これは変な言葉で、未知を追憶するは、未知だから追憶できない。
追憶するものが未知なのか、それとも未知の中に新しい発見するものがあるのか、ずっと考えている。
映像と物質、物質と記憶、情念と霊性、風景論、風景と自然、質量への憧憬、共感覚と風景。
そのようなキーワードになるようなテーマ、それをエッセンスに含むものを見ながら、
「じゃあ、それってどういう意味をもっているんだろう…」
って考えながら、やっている。

館内は落合陽一展の展示会場であり落合陽一のアトリエにも感じることができる空間でした。

沼の中から問いを見つける…

画像1
当然、お花たくさんです。

ん… ん…? ん…??

3周まわって、『あっちのコンテキストがこっちで…。いや、こっちだからアッチなのか。。。😅』…沼ですw

作品のキャプションを自分の頭で翻訳し、問いを紐解こうと頑張って3時間ぐらいグルグル頭の体操できました🙃

そこにトコトコ落合さんが歩いてきて隣の椅子に座ったので、

「オーディオコメンタリーとキャプションの内容ちがうよね?」と聞くと

ちがうよ。今朝録った!」。。。

突貫…😲もっと沼…😆

床や壁にはちょこちょこ落合さんのメッセージが油性ペンで書かれています。

画像14

“椅子に座って窓の方向を眺めてみましょう。”と仰ってます。

コンクリート剥き出しの空間は、8月末にむけてドンドンアップデートされ、最後は全くちがうものになる可能性もある…⁇

グルグル何周も回ってもok。会場内には至ところにベンチがあります。そこで仕事してたら「新たなワークスタイル!」と鐘の音と共に落合さん。。。霊性…

画像2

コンクリートの館内で鐘の音に癒されます…

これからいくつか作品をご紹介しますが、、、プラチナプリント作品はレクサス買えるぐらいのお金がかかっております。(原価聞いて納得です…)

けど、その作品が凄いのですが、伝えるキャプションがないんですよね。。そりゃアーティストだからわかるけど。。

本人からヒアリングし、伝えると「確かに」のお決まりフレーズ。。。

ちょこちょこ落合さんも会場に足を運ぶみたいなので、本人に直接ヒアリングしてみてはどうでしょうか? 

学生さんは無料。この夏、マスク着用で、渋谷のど真ん中で頭をグルグルしにマルイに足を運んでみてはいかがでしょうか?

お子さんの夏休みの自由研究にいいかも…夏休み自体がないのか。。。😭

【主な作品】Ⅰ 映像と物質

画像3
画像4
画像5

【主な作品】Ⅱ 物質と記憶

画像6
画像7
画像8

【主な作品】Ⅲ 情念と霊性

画像9
画像10
画像11

【主な作品】Ⅳ 風景論

画像13
画像15

【主な作品】Ⅴ 風景と自然

画像16
画像17

【主な作品】Ⅵ 質量への憧憬

画像18
画像19
画像20

【主な作品】Ⅶ 共感覚と風景

画像21
画像22
画像23

おまけ

画像24

準備中のものがあるみたいです。

落合さん曰く「最終日か、最終週に行くとおもしろいことがおこっているのでオススメ」とのこと。おそらくチョクチョク行ってみると、日々、アップデートされていると思いますので、足を運んで、不思議な空間に頭をグルグルしてみてはどうでしょうか?

さいごまで読んでいただきありがとうございました❣️🙇‍♂️


この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?