心理現象としてのコロナ
受身な心とコロナ「コロナはただの風邪ではなかった」と報告する人が今もいます。
本人はウイルスの性質に違いがあると思っているけれども、「コロナがどれだけ臓器や脳にダメージを与えるか」という恐ろしい情報だけをネットで集めに集め、マスクと予防接種で防御しようと心身を萎縮させ、そして感染したら「熱が下がらなかったらどうしよう、重症化したらどうしよう、後遺症が残るかもしれない」とますます体を強張らせ、同居家族にうつさないよう隔離し、トイレを使うたびに消毒する。そんな風に極限まで神経を