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昭和42年男のカルチャー日誌

昨晩、テレ東「新美の巨人たち:『早稲田大学大隈記念講堂×内田有紀』」を視聴。今春の本番組企画である東京アートウォーク第4弾は、早稲田大学のシンボル「早稲田大学大隈記念講堂」。小生、会社寮があった関係から、社会人生活は高田馬場でスタート。色々あって、引っ越しもしましたけど、住み心地の良さから、高田馬場・西早稲田界隈在歴は約30年を数えます。しかし、早稲田大学無関係者な自分は、本堂を遠目に眺めるだけでした。
今回の番組で漸く、その魅力を知ることが出来ました。中でも、一番印象的だったのは、講堂内の音響設備の充実ぶりでした。登壇者が、ノンストレスに1000人相手にマイクを使わず話すことが出来る音響効果を研究し尽くしたプロセスは驚き。大隈講堂と日比谷公会堂は同じ建築家と音響設計者コンビ(W佐藤)により生み出された兄弟建築物だった話も初耳学。戦前から活躍していた世界的なオペラ歌手「藤原義江」が日本国内で唯一と絶賛していたたのも、この二会場(建築物)だった様です。来週土曜日にはBSテレ東で再放送されるはずです、是非是非。

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