言語学習で思考を広げる①

はじめての投稿、いつかモノを書いて誰かに見てもらいたい、そんな思いがあったので27歳になった今漠然と投稿している。noteで投稿するのは初、とにかく慣れろ、で量をこなしたい。

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中学1年生で英語をはじめ、英語は14年間、大学で始めたフランス語はちゃんと勉強した期間で5年間と人より外国語に触れてきた。その中で感じた言語学習の利点に「アウトプットの幅が広がる」ということがある。よりかみ砕くと「何かをアウトプットする際の言葉選びの幅」が広がる、とでもいおうか。以下例でみてみたい。

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①「愛している」日本語。②「I love you」英語。③「J'ai envie de toi」仏語。ちょっと表現が微妙に違うのだが、わかりやすくするために、各表現を日本語にならしてみよう。②'英語「私はあなたを愛している」③仏語「私はあなたを必要としている」。①②'はほぼ変わらないが仏語の「あなたを必要としている」は日本語で使う場面は、告白ではないのでは。

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このように「告白」1つとっても、各国、各言語で思考方法は異なる。日本人は婉曲表現が美しいとされてきた文化背景より、直接的な表現をさけるが、より個人主義で、個々がはっきりとした主張を求められる欧州にて使用される「英語」と「仏語」においては、まず「私は~だ」のように、だれが何を、のように動作の主体が明示されているし、どのような文化的背景があったか知ったことではないが、仏語では「愛している」にも日本語における「月がきれいですね」的な表現が、日常で使うレベルで多くの選択肢があるようだ。

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初の投稿にて、さっそくまとまりのない文章となってきた。まあためらうより数をこなすことが大事。何が言いたいかというと、文明開化以降、数多くの概念を輸入し、浸透させてきた我々日本人だが、まだ見ぬ外国語表現を通じ、新たななものの見方を学び、新しい表現を身に着けることで、より豊かな話法を獲得することが可能だ。こんな風に、ふと感じた言語における「気づき」を、時に粗く(たぶん大体粗く)書き綴っていこうと思う。



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