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ハの字型になっているから打ちやすい!「Keychron Q8」キーボードを買ってみた

今年の初めに「Mistel Barocco MD600v3 RGB」というの分離型キーボードを買った話を書いたのち、キーボードの奥深さにハマり、いろんなキーボードのYouTube動画を見るようになりました。

MD600v3でも良かったのですが、せっかくだからもうひとつ、他の人があんまり持っていないようなかっこいいキーボードがほしいなと思い、いろいろ探していたところ、「Keychron Q8」というメカニカルキーボードに出会い、一目惚れ。気づいたら買っていました。

Keychron JPのサイトにも販売リンクがありますが値段が高くなるため、海外のサイトで購入することをおすすめします。

キーボードに合わせて、Q8専用のリストレストも購入。キーボードに当たる上部分がなだらかに曲がっているリストレストです。

MD660v3を買ったときに合わせてそろえたリストレストのほうが、リストレストの位置を自由に設定できるので、買わなくてもよかったかも…と買ってから思いました。

キーボード + リストレストを合わせて約250ドル(配送料は18ドル)。かなり高かったですが…結果的に買ってよかったです!買ったのが5/19で、到着したのが5/23でした。配送スピードもかなり速かったです!


Keychron Q8で選んだタイプ

Keychronのキーボードはさまざまなタイプがあります。やまかふぇさんの動画を見るだけでもかなりの種類があるのがわかります。それに最近はNuphyというブランドのキーボードもよくTwitterやYouTubeで見かけるので、結構悩みました。

ちなみに、今回買った「Q8」に似たタイプで「V8(= 筐体がプラスチックになることで価格が抑えられた)」というキーボードもあり、何を選べばいいか迷うかと思うので、自分が選んだものを列挙しておきます。

  • タイプ : Fully Assembled Knob

  • 色 : Shell White(※ Knobつきタイプのみ)

  • 軸 : Gateron G Pro Red

僕はShell Whiteというカラーを選んだのですが、このカラーを選んで本当によかったです!デスク周りを白系統に揃えようとしている人にはピッタリなカラーです。ただし、Knob(つまみ)つきのタイプでしか選べない限定カラーなので要注意です。

ちなみに、Q8は有線のみです。無線タイプはないので、僕はコイルケーブルを買いました。値段も安くて良い感じなのですが、なぜか接続ケーブルがネオンに光ってしまう(色変更ができない)ので、他にいいものがないかを検討中です。

Knobがあるかどうかで、10ドルほど値段が変わります。使用頻度は高くないですが、音量調節するのに便利です。


手首に負担なくタイピングできる

ふつうのキーボードの配置とは少し異なり、キーの配置が少しハの字型になっています。いわゆる「Alice配列」と言われるキーボードです。

通常、キーボードは机に対して平行に配置されているのですが、Q8は斜めに配置されています。一見変な配置に見えますが、実は手首からすると楽な姿勢になり、手首を不自然に曲げなくてもタイピングができるので、長時間使うのに適しています。個人的には、一度慣れてしまうと、通常のキー配列に違和感を覚えてしまうほど。

ハの字型になっていると、手首が自然な形でタイピングができます。
通常のキーボードだと、タイピングするのに手首を外側にぐいっと曲げる必要があります。

このKeychron Q8は、重量が2kg近くあり、かなりズッシリとしています。なので、手首をほぼ固定した状態でタイピングをすることができ、安定感があります。

また、「VIA」というキーマップを変更できるツールを使えば、自分で自由にキーを配置することも可能です。僕は、以下のように、fn1キーをBackspaceに、fn2キーをEnterに変更しています。よく使うキーはできるだけ手首を動かさなくても打てるところには位置するように意識しています。

KeychronのQ8の打鍵感としては、比較対象がほとんどないので説明しづらいですが…とても打ちやすい。コトコトという感じで、打鍵音については、Keychron公式で動画が上がっており、そのイメージと変わりなかったので、埋め込んで紹介します。僕は赤軸を選びました。


実際買ってみてどうか

届いてから1週間程度、仕事でも、プライベートでも、このnoteを書くときも、Keychron Q8でタイピングをしています。買ってみて「本当によかった」です!

分離型キーボードをずっと使っていたこともあり、スムーズにこの配列に慣れることができました。そして、重量があり安定感があるので、タイピングミスがしづらい。MD600v3では矢印キーがないタイプのものだったので、長い記事の場合はスクロールが大変だったんですが、そのデメリットもなくなりました。

正直、人を選ぶキーボードではあるので、こんな人にはおすすめというのを書いて、この記事をおしまいにしようと思います。

  • 肩こりを少しでも解消したい

  • 長時間デスクに座っている

  • 自由にキーを設定したい

  • 人と違うキーボードがほしい

  • 有線でも大丈夫

買うときに参考にした動画

キーボードの動画をいろいろ見ていたときから参考にさせてもらっていた、やまかふぇさん。あとは「Keychron Q8」を買おうかなと思い始めたタイミングで見つけた、うしゃすらいむさん。ありがとうございました!


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