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自己紹介代わりの記事

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平野太一の自己紹介代わりのnoteをまとめたマガジンです。 https://note.com/yriica/n/n1f7f76d8dd08 2017/02/06〜
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#コラム

平野太一(ひらのたいち)の自己紹介

自己紹介 他己紹介自分がどんな人間なのか、知り合いのみなさんが紹介してくれたものを1つの記事にまとめました。 インタビュー記事1. kakeru noteを書きたいなと思うものの、何から始めたらいいか悩んでしまう方に向けて、どういう記事を書くといいのか話しました。 新しくリリースした「サークル」機能について、どういう背景でつくったのか、心がけることを話しました(リモート取材)。 2. note株式会社 どうしてnoteにディレクターという職種が必要なのか、ディレクタ

「人は記事をちゃんと読まない」からはじまる意識改革

仕事柄、日々投稿されるたくさんの記事を読みます。あたらしい視点をもらえる記事に出合えるとうれしくなる一方、もっとこうしたらいいのにな…と思ってしまうものもあります。 後者で感じるのは、書き手と読み手の「読む」に対する温度差を意識できていないことです。 基本的に、書き手は「記事を全部読んでもらえる」と思っているのに対して、読み手は「興味をひくものがあれば読む」というスタンス。興味をひかれなければ読まないと判断します。そこで大事なのが、読んでもらうための努力。それをしていない

ほぼ日愛読者がすすめる、「読んでよかった」と心から思えたコンテンツ10選

こんにちは、noteディレクターの平野です。 「今日のダーリン」をほぼ毎日保存しはじめて、63ヶ月目(5年3ヶ月)になりました。 「ほぼ日の塾」5期生が募集中とのことで、応募しようと思っている知り合いから「どのコンテンツがおすすめですか?」と聞かれたので、選んで送ってみたんです。せっかくなのでnoteでもまとめてみようかなとツイートしたところ、同じくnoteディレクターの水野さんがこんなnoteを書いていました。仕事が早いです。 あまりにも膨大だからこそ選びきれないって

noteのユーザーだった自分がnoteに転職した話

本日10月1日から、「note」や「cakes」を運営する株式会社ピースオブケイク(現・note株式会社)に転職しました。 もともとユーザーだった自分が、どうしてその運営会社に転職することになったのか。このnoteではそのときのことを思い出しながら書いてみようと思います。 ・・・ それは6月のこと。きっかけはサクちゃんさんからの一言でした。 (今27歳なので)そろそろ30歳という大台が見えてきたこともあり、今やっている仕事をこのまま続けるべきなのか悩んでいました。この

料理は、「型」さえ理解してしまえば怖くなかった #週3レシピ

先日、「料理ができないということはポテンシャルしかない」ということを書きました。 ・・・ あれから1ヶ月後の8月半ばのこと。 「せっかくなので、料理の初期OSをインストールしましょう」ということで、あの日一緒にご飯を食べた野村さんと一緒に、山口さん宅で、料理のファーストステップを学びに行ってきました。 今回の目標は、「レシピを暗記すること」ではなく「料理の型を覚えること」。 料理はそんなに難しく考えるものではない、と山口さんは言います。とはいえ、“何が分からないのか

世の中は「振り子」であることを忘れない

世の中は「振り子」である──。 いいときもあれば、悪いときもある。どちらかに振り切れることはなく、どちらかにいったりきたりするもしくは、どちらかにいる時間が少しだけ長かっただけだったりする。 ・・・ Mediumを読んでいたら、たまたま中田一会さんの記事に辿り着いて、読んでみたらその通りだなぁと思ったので紹介させてください。(元記事はドメインが切れていて読めなかったので彼女のMediumプロフィールのリンクを貼っています) 何か偏った傾向に世の中があるときは、その真逆

「料理ができない」は、ポテンシャルしかない

正直、僕は料理ができません。 まず、今日の自分が何を食べたいか決めて、それをつくるための食材を買って、つくるための工程を経て、食べたいものをつくる。そして、食べ終わった後は、食事の片付けをする──。 「料理」には、いろいろな工程を経る必要があります。だから、つくったものにありつけるまでに決めないと進めないことが多すぎて、そして、自分の中の“料理ボキャブラリー”が少なすぎて、野菜一つ取っても、どう切ったり焼いたり蒸したりしたらいいのか分からないんです。 「よっしゃ料理がん

「恥ずかしいから書かない」に逃げない

失敗は恥ずかしいものだと思って言語化しないままにするのは、ラクだし恥ずかしくない。でも、そういうめんどうなことから逃げていると、いつまでたっても自分の身にならないと感じています。恥ずかしいから書かないのではなく、恥ずかしかったけど次回はそうしないようにしようと書き残す方がいい。そんなふうに思った話です。 ・・・ BAKE CHEESE TARTで、8月1日から「フローズン レモンチーズタルト」を販売します。今回自分は、その撮影担当でした。 7月20日が情報解禁日だったの

#cakesnotefes とnoteへ。好きな人たちに出会わせてくれてありがとう

6/29(金)、「cakes note フェス」の1日目に行ってきました。 「LOFT9」って書いてあったのに黄色い「LOFT」の方だと勘違いしてしまい、行き先を間違えたので少し参加が遅れてしまったけど、19時半ごろに着いたらすでに満員。熱量の高さを感じました。 (▲ 著名エンジニアたちが文章を書くことについて話している様子) たまにイベントレポートを読むことがあるんですが、どれも「参加していないから熱量が伝わらない問題」ってあると思うんです。 面白かったイベントは、

リマインダーとカレンダーを使った、抜け漏れない仕事の進め方

※2018/08/06 最終更新 : リマインダーの命名規則をアップデートしました 自分は、自身の記憶力に自信がないので、これまでたくさんの「タスクアプリ」を使って、自分のやるべきことを忘れない仕組みをつくろうとしてきました。 Todoist、Wunderlist、Things 3、Asana、Any.do、OmniFocus、2Do、Swipes、Clear……などなど、Product Huntの新着ツールから良さげなものを探して使ってみたものの、ツールが変われど同じタ

27歳、冒険するなら今かもしれない

6月12日、27歳になりました。 Facebook、LINEでメッセージをもらうと、自分のことを覚えていてくれたんだなぁと思って、じんわりとうれしくなります。自分が肯定されている感じ。一言でももらえるだけで元気が出るものです。 ・・・ 今日、2018年下半期の「しいたけ占い」の記事が公開されていました。 「しいたけ占い」は公開されてすぐに見て、よしなに振り返っているんですが、わりと当たっていてびっくりします。そして今回、夏ぐらいにまでに何となく考えていた「冒険」につい

「特定の誰か」に向けて書いてみる

元クラシコムの長谷川さんが、こんなnoteを書いていた。 そのnoteでは、こんなことが書かれている。 ぼくは以前にいたクラシコムという会社で、「たったひとりに刺さるコンテンツは、きっと多くの誰かにも届く」というスタンスを教わった。そのひとりが「記事を作っている自分」ということもある。 多数の人に受け入れられているものでも、顔が特定できるほどの「あの人」だったり、とても狭い範囲の「誰か」であったりを意識した“結果”ということはあるのだろう。むしろそれができている

大好きな人たちだから、 一生懸命撮ろうって思える

今日、シェアハウスメンバーが家を去ってしまう。 前書いた「ガチャ柱」をくれたり、たこ焼きをつくってくれたり、年末にアクアパーク品川に行ったり。なんだかんだシェアハウスメンバーの中ではいろんなところに行った、よき先輩みたいな人たち。 別に、今後まったく会えないわけではないんだけど、なんだかさみしいなぁと思っていたら、最後の最後に「写真を撮ってほしいんやけど…」と連絡をくれた。よっしゃあがんばるぞ! と思って、日曜日の午前中に時間をもらって、家の周りを散策しながら、写真をいっ

自分が努力してやってきたことは安売りしたくない

別になんだっていうわけではないのだけど、「撮れるから撮ってよ」と言われることに対して、もう撮るのをやめようと思った。 ・・・ 別に専業でやっているわけでもないのに、いろんなチャンスをもらって、取材や撮影で撮らせてもらえる機会が、ここ数年でずいぶんと増えた。 これまで誰にも体系だって教えてもらったことがないから、500pxとかInstagram、誰かがおすすめしていた方のポートフォリオをひたすら見漁って、“ 自分ってどんな写真が好きなんだろう?どういう写真だったらもらった