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自己紹介代わりの記事

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平野太一の自己紹介代わりのnoteをまとめたマガジンです。 https://note.com/yriica/n/n1f7f76d8dd08 2017/02/06〜
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#日記

平野太一(ひらのたいち)の自己紹介

自己紹介 他己紹介自分がどんな人間なのか、知り合いのみなさんが紹介してくれたものを1つの記事にまとめました。 インタビュー記事1. kakeru noteを書きたいなと思うものの、何から始めたらいいか悩んでしまう方に向けて、どういう記事を書くといいのか話しました。 新しくリリースした「サークル」機能について、どういう背景でつくったのか、心がけることを話しました(リモート取材)。 2. note株式会社 どうしてnoteにディレクターという職種が必要なのか、ディレクタ

ドキュメントは非同期の愛

人数が増えればそれだけ、同じところで迷う人がふえる。だからこそ、“車輪の再発明” をしないように、社内ドキュメントとして残していくことが大事になる。 昨日アップデートされた、「SmartHR Design System」の運用理念にあった以下の言葉がすごくいいなと思ったので、少し考えたことを。 自分が知りたいことは、 きっと誰かが先に考えている何かわからないところが出てきたとき。社内の他チームに聞かなければならないとき。「すでに誰か書いていないかな?」と考えるようにしてい

「料理ができない」と嘆いていた、かつての自分に話したいこと

「半年間で、人は『料理ができない』から『料理ができる』と言えるようになるのだろうか?」 この問いには、自信を持って「できるようになる」と答えられる。なぜなら、27年間「料理ができない」自分自身がそうなったからだ。 ・・・ ■ 自分は「料理ができない」と思っていた思えば、「自分は料理ができない」と思った原体験は、母さんかもしれない。母さんは、料理ができる。 栄養バランスを考えながら、自分が食べたいもの、季節の野菜を取り入れて料理をつくってくれる。とはいえ、手作り至上主義

約2年半勤めたBAKEの退職に寄せて

8月31日、2016年1月から約2年半勤めたBAKEを退職しました。 最初は、「CAKE.TOKYO」という、おいしいお菓子をつくる人たちのストーリーを伝えるウェブメディアの編集を担当。 毎月30万PV程度の中堅メディアになったので、もう少し大きなことに挑戦してみたいと思い、BAKE CHEESE TARTの期間限定フレーバーのリーフレット作成やSNS・LINE@運用まで、横断的に幅広く“おいしい”仕事をさせてもらいました。詳しくはこちら。 そして一昨日の9月19日夜

素晴らしい料理を目の前にしてその作り方を聞くのは無粋だ

ここ最近、月の初めに、これまでお勧めしてもらった本の中から数冊買っています。自分では読まないような本を教えてくれるので、自分の興味の幅を強制的に広げてくれる感じがすごくいいです。 今月は、「美味礼讃」という本をお勧めしてもらって買いました。かなりの本好きの友達に紹介してもらったんですが、彼からの推薦文は「食の小説の中で、未だにこれに匹敵するものがない」とのこと。ちなみにこの本、1994年に文庫された本なんですよ。 この本は、作家・海老沢泰久の代表作で、主人公である辻

世の中は「振り子」であることを忘れない

世の中は「振り子」である──。 いいときもあれば、悪いときもある。どちらかに振り切れることはなく、どちらかにいったりきたりするもしくは、どちらかにいる時間が少しだけ長かっただけだったりする。 ・・・ Mediumを読んでいたら、たまたま中田一会さんの記事に辿り着いて、読んでみたらその通りだなぁと思ったので紹介させてください。(元記事はドメインが切れていて読めなかったので彼女のMediumプロフィールのリンクを貼っています) 何か偏った傾向に世の中があるときは、その真逆

リマインダーとカレンダーを使った、抜け漏れない仕事の進め方

※2018/08/06 最終更新 : リマインダーの命名規則をアップデートしました 自分は、自身の記憶力に自信がないので、これまでたくさんの「タスクアプリ」を使って、自分のやるべきことを忘れない仕組みをつくろうとしてきました。 Todoist、Wunderlist、Things 3、Asana、Any.do、OmniFocus、2Do、Swipes、Clear……などなど、Product Huntの新着ツールから良さげなものを探して使ってみたものの、ツールが変われど同じタ

27歳、冒険するなら今かもしれない

6月12日、27歳になりました。 Facebook、LINEでメッセージをもらうと、自分のことを覚えていてくれたんだなぁと思って、じんわりとうれしくなります。自分が肯定されている感じ。一言でももらえるだけで元気が出るものです。 ・・・ 今日、2018年下半期の「しいたけ占い」の記事が公開されていました。 「しいたけ占い」は公開されてすぐに見て、よしなに振り返っているんですが、わりと当たっていてびっくりします。そして今回、夏ぐらいにまでに何となく考えていた「冒険」につい

必要なのは「弱さ」を見せることだった

今の自分に必要なのは、弱さを見せることなんじゃないかと思う。「できないから助けて!」「これ手伝ってほしいんだけど」というような、ささいなことばを言い出せない自分は、自分で自分の首をしめているんじゃないか──。そんなことを、「北欧、暮らしの道具店」のイベント『FIKA NIGHT』に参加した帰り道に、歩きながら考えた話です。 ・・・ 昨日参加した、「北欧、暮らしの道具店」のイベント『FIKA NIGHT』のメインテーマは、「私らしさをつくるもの」。 うっとりするようなムー

なくてもいいものが、こんなにたくさんあってよかった

そういえば毎年書いている「桜」エントリー。東京に来てから、今回で4年目。そういえば、もうそんなに経つのだなと思う。 ・・・ ■ 2017年 今年も桜の季節がやってきた ■ 2016年 桜の季節がまたやって来たことが、とてもうれしい ■ 2015年 桜があれば、上を向いて歩いていける。 ・・・ やっぱりこの季節の風物詩である桜は大好きだなぁと、しみじみ思う。桜を見ると、今年も3ヶ月が過ぎてしまったことを嘆きながらも、春がやってきたことをうれしく思うし、夜に歩きながら

美味しかった幸せは、また思い出したい

目の前に出された料理を口に運ぶ。味わう。もちろん、感想は「美味しい」だ。思わず笑みがこぼれる。「これ美味しいね」と伝える。相手も「美味しいね」と言う。 ただ、後日、自分が思い出せることは「一緒に食べたという事実」と「食べた料理が美味しかったという事実」の2つだけ。それが最近、ものすごくもったいないなと思うのだ。 ・・・ 何かを食べたとき、「美味しい」と感じる以外にもたくさんの情報を得ているということを、自分ではわかっている。 でも、それを他の人に伝えるためのボキャブラ

「特定の誰か」に向けて書いてみる

元クラシコムの長谷川さんが、こんなnoteを書いていた。 そのnoteでは、こんなことが書かれている。 ぼくは以前にいたクラシコムという会社で、「たったひとりに刺さるコンテンツは、きっと多くの誰かにも届く」というスタンスを教わった。そのひとりが「記事を作っている自分」ということもある。 多数の人に受け入れられているものでも、顔が特定できるほどの「あの人」だったり、とても狭い範囲の「誰か」であったりを意識した“結果”ということはあるのだろう。むしろそれができている

「飲み行きましょう」は、すぐ誘う

心がけていることがある。 それは、「飲みに行きましょう」とか「会いましょう」と言われたら(or 自分から言ったら)、すぐにメッセージをして日程を決めること。 こちらからいくつか日程を出して、相手に日程を決めてもらう。そして、集合場所(渋谷や新宿など)を指定して、その場所の中からいくつかお店候補をリストアップして共有して、相手に決めてもらったら自分が予約しておく。そして、前日ぐらいにお店の場所リンクとともにリマインドする。 電話するくらい訳のないことなので(最近はペコッ

ごきげんで仕事ができますように

「自分がその仕事を楽しんでいるかどうかが、まず大事なんだ。だって、自分が楽しくない仕事なんてやる気出ないだろ?」 と、上司は半ば当たり前のように言った。 ・・・ 仕事内容(やること)は、どんどん増えていく。でもそこで、辛そうな顔をして愚痴を言ったり、誰かにあたっていたりすると、周りの人たちは声には出さないけれど「この人はそういう人なのか…」と判断して、声をかけるのをやめてしまう。 これまでは自分は、自分の仕事に少しいらいらしていた。他の人よりも業務量が多い(はずな)の