作品数で負けても、何を作ったか、何をデザインしたか語れる人間にはなろう

作品数で負けても、何を作ったか、何をデザインしたか語れる人間にはなろう

デザイナーはコンセプトだけを語りがち。何をデザインしたのかについてはほとんど喋らない。(by 通称イデアニキ。バイト先のデザイン事務所でお世話になってます…!)って言われてなるほどそうだなあって。

このコップはこんな背景があって〜
誰でも持ちやすく親しみやすくなってます。

とか、

このロゴはこんな形になってて、それぞれにこんなこんな意味を持たせています、みたいな感じで。

でもね、これすごくもったいないの。

でも実際その裏側には、その背景、コンセプトを実現するためにどんな材質を使ってなぜその形にしたのか。なぜその色に、なぜそのフォントにしているのか。クリエイターの方々ってその辺ものすごく気を遣って仕事しているはずなのに、みんなそこについて全然しゃべらない。

実際デザイナーと一緒にもの作った時も、ほんとのことを言うとコンセプトなんてクソほどどうでもよかった(こんなこと言ってますが機会をくださって本当に感謝しております。ありがとうございました)。でも、いろいろ話してみて、なんでそういう形しているのか、なんでユニットが分かれているのか。とかいうのを背景や実現したい目標と関連づけて説明されるとすごく面白くて、そこまで聞いて初めて

「自分の手で作ってみたいな」

と本気で思うようになった。

逆に考えると、何を作ったかどうかをきちんと語ることができればこれはものすごいチャンスなんだと思う。
僕らがどんなにしょぼいものを作ったとしても、背景があってそれを実現するために、どういった経緯があってその技術を使ったのか、なぜその部品を採用したのか。

これらをきちんと話していければ、それまで制作物そのもののクオリティだけを見てきた相手にも、きちんとそこまで全部考えてものを作れる人間なんだと映る…かもしれない。そこでこいつにスキルや思考法覚えさせたらひょっとしたら化けるかもしれないと思わせられれば、

もうこっちのもんよ。

むしろ数で勝負することができない、漠然とただクリエイターという言葉の響きにに憧れてるけど、何者にもなり切れてない…って自覚(自虐)してるやつにとってはここで勝負するしかないんだよね多分。

だから、何を言いたかったのかは忘れちゃったけども、せめて何を作ったか、何をデザインしたかは語れる人間にはなろう、なってみせるってことにして、今日はおしまい。

そんな僕のポートフォリオサイトはこちら

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ペイシュンマツ

狂ってるよね。

物好きさんですね!
勝手に日常を電化することで、生活文化に融け込む機能性と新たな娯楽要素を両立させようとモノづくり/コトづくりに挑んでおり、電化工藝家ペイシュンマツという名義で、メーカーフェアやホビーフェアにて自らの制作物を出展している。